層雲(きり雲)
SNS友の『あいうえだぁ』サンの14日の日記へんな雲 に、こんな画像が載ってました。
横一線に漂う、大和絵の山の上から覗き見たような鳥瞰図のような絵
に描かれている低空層に漂う霧のような雲を層雲といい、前日の気温が高めで翌朝に
一気に冷えた盆地ではよくある現象です。
緩やかに蒸発した川や地表の水分が山から降りる冷気に抑えられた形状です。
上の画像は盆地の東側の山地の麓の画像ですが今朝、西側の山地の麓にもかかって
いたのでブログネタにと撮りました。
ところがどこまで拡がっているのだろうと徐々に目を南(左)へと移していくと
あんりゃ? アップにしてみると
結局これ、葛城山の麓のゴミ捨て場から起きた山火事だったようです。緊張しました。
そのニュースのまとめ
爆裂寒波!?
各ニュースや天気予報で執拗に、25日まで強い冬型の気圧配置が強まると見られていて、
全国的に強風が吹く見込みで、雪を伴って吹雪となる場所もあるという。
北陸地方や西日本を中心に雪が降り、太平洋側の平地でも積雪となり、大雪となる所がある
ほか、西日本を中心に、気温が平年よりかなり低くなる見込みとビビラされています。
大阪市内へ行った帰りが20時頃になり、阪神高速道路に乗った頃から雨が降りだして
やがてヘッドライトにミゾレ交じりの白い姿が映りだすようになってハンドルを握る手に
緊張が走りました。
大阪市内より奈良・大和盆地は2~3℃夜の気温も低く、雪になっている可能性が高くて
降水量によっては一面に積もって交通に支障をきたす場合が過去にもあったからです。
その記憶が甦ってきて焦りました。
幸いミゾレも断続的で奈良県側ではその時間帯はほとんど降っておらず、40分足らずで
無事に帰着できました。