くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

我が家の勢力分布

2010年07月02日 21時44分50秒 | 情けない~
6月の後半に焼きあがった花器
花器(右) 花器(左)
形も色合いもまあまあ、マアマア気に入っていた。
和風の花でも活けて和みたいと思っていた。
洋風の造花で代用すると下の写真のようなイメージだった。


それが2~3日姿を消していて
「あれ?何処へやったっけ? 物忘れが激しくなったか・・・」と思っていたら 

「あった!!」     
家内 『仏壇掃除用のハンディモップを入れておくのにピッタシやってんもん』

ああ そうでっか。  

『他人同士でも 人は人・・・』

2010年07月01日 21時53分25秒 | 映画

それはそうとアレでんなぁ。

兄弟3人より、自殺した娘の婿の後妻さんに「私たちとずっと一緒に暮らしませんか?」

良い映画やったと思います。
春との旅

多くを語らない。
時も 後ろを流れる曲も ゆったりと流れる中 
テーマもストーリーも今の重い問題だ。

ちょいとしか出てこないけれど 田中裕子 がいい。
戸田 菜穂もあんなにいい女優だったかな?

涙が流れて仕方ないというものでもないのに 
心の奥に響くものがあった。

もちろん仲代達也、大滝秀治、菅井きん、淡島千景もさすがの演技。
徳永えりの 田舎の娘的キャラも  いい。


祇園精舎の鐘の声

2010年07月01日 09時07分03秒 | 地元の話

一番近場にあった大規模小売店舗が昨日で幕を閉じた。
        
奈良県って寂れた田舎やと思うてる人が多いと思います。
現にこの僕も大阪住まいの38年間、いや仕事で奈良に来た25年前まではそう思うてましたし、京都よりも神戸よりも遠い場所やと思うてました。

通勤が大変で越して来た17年前も、子供がまだ小学生低学年やったもんで「便利さは失わない程度の自然環境の多いところ」と考えて、駅から15分程度の市街地の外れを選びました。

それでも大和高田っちゅうとこは【商 都】と言われた町で市制も62年の歴史があり、かつてはユニチカ(旧;日紡)のどデカイ工場があったりして、メリヤスの下請け工場やらでは賑わっていたところです。
伊勢(おかげ)参りの大阪方面からの宿場町でもあったり、古くは源義経に纏わる『静御前』の母が住んでいたところで、晩年の静御前が身を寄せたとも言われているところ。

5年前に5階建ての4フロアを独占していたダイエーが、破綻に伴い撤退。
(食料品売り場だけはライフが受け継いだが)
ついに今、34年の長きにわたって営業していた4階建てのサティが幕を降ろした。
近の8商店街も驚きを隠せないほど共存していたのに。

6年前に少し離れた隣接の市に130もの店舗が集う《イオンモール橿原アルル》ができて、2年前には240店舗と増床も果たした。

驚くには車で35分、17Kmしか離れていない
ところにもイオンモール大和郡山が今春オープンしたことだ。

近隣の小売店巻き込んでを飲み込んで、商店街なども衰退させてドンドン巨大化していく。
土日には入退場する車で混雑し、立体駐車場から出るのに1時間あまりもかかったり、入場2時間待ちのプラカードを持つ警備員が出たり。

車で移動できる人には良いかも知れないが、徒歩や自転車で安心して買い物ができていた
人たちにとっては大きな負担になっている。