くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

千年続く「Choo Choo TRAIN」(チュー チュー トレイン)?

2014年05月16日 21時50分17秒 | ひとりごと

なんだかヘンテコなタイトルになりました。

自分で撮った写真を眺めていての素直なイメージです。

 

こんなことを言っているのがバレると敬謙な仏教徒さんからは突き上げられるかも
知れませんね、失礼をいたしました。  

そんなところで先日(14日)の聖衆来迎練供養会式(しょうしゅうらいごうねりくようえしき)を
動画 

とデジブック(49枚)にまとめてみました。

 

この儀式・法会は2週間ほど前の久米寺で練供養でも取り上げていましたが、ほかにも
京都市東区・御寺泉涌寺塔頭 即成院サンや瀬戸内市牛窓の千手山弘法寺サン、岡山県久米
南町の法然上人生誕地の誕生寺サンのものが有名で、特に當麻寺・弘法寺・誕生寺は日本三大
練供養と言われています。

実際に見たのは當麻寺・久米寺しかありませんが、京都市下京区堀川・西本願寺の東向かいに
ある龍谷ミュージアムで他のお寺の動画を見せていただいたことがありました。

弘法寺・當麻寺の練供養では、中将姫をお迎えに行くというはっきりとした目的があるけれど、
他のお寺の場合は「誰を」ということがハッキリしていないような感じです。

久米寺では大般若経の典読があり、檀信徒・仙人講・詠歌隊・僧侶、住職、稚児行列が行われ、
続いて薬師如来像を掲げた観世音菩薩を先頭に二十五菩薩が長い橋を練り渡り、金堂に赴き
ます。

當麻寺では信徒・仙人講・詠歌隊・僧侶、住職、稚児行列までは同じですが来迎の菩薩は
天人2人に先導された残り二十二菩薩(薬上・地蔵・法自在王・獅子吼(ししく)・陀羅尼・虚空蔵
・徳蔵・宝蔵・山海慧(さんかいえ)・金蔵・金剛蔵・光明王・華厳王・衆宝王・日照王・月光王
(がっこうおう)・三昧王(ざんまいおう)・定(じょう)自在王・大自在王・白象王・大威徳王・無辺身)
が先に渡り、 蓮華座を捧げ持つ観世音菩薩・合掌する勢至菩薩が練り歩き・普賢菩薩は天蓋を
持し渡ってきて、帰り(極楽浄土への先導)は観世音菩薩からと逆になります。

これはこの法会を主宰する真言宗の中の坊と浄土宗の奥ノ院を含む2つの宗派が混在する
特殊な當麻寺の特徴で真言宗の御本山:高野山からの圧力でそういう風に修正された経緯が
あるとか。 

歴史と伝統のある行事には地元の町会以外にもいろいろと横槍が入るそうです。

 

動画のYouTubeの音声を聞いているとイロイロ面白いおしゃべりも入っていて
「踊ってる」(お練りのお姿)とか「散華をもっと撒いて~♪」、「そんなにUPで撮らんでも」などと
現代の訳も分からない人の観光が単なる行列イベントになっているのだとよくわかります。

久米寺は行列が終わっても観客のほとんどが帰りません。 後で餅まきのイベントがあるからで
スーパーのレジ袋をガシャガシャ音を立てて準備される姿に笑ってしまいます。

当麻寺はそういうイベントが無いので一斉に人がいなくなり、あれ?さっきまでの喧騒は夢?
みたいな感覚に陥ります。

同じ大和盆地のほんの10Km少々しか離れていなくてもそんな違いがユニークです。 


予定を変更して

2014年05月15日 23時48分34秒 | ちょっとおもろい

昨日の日記から引き続いて聖衆来迎練供養会式(しょうしゅうらいごうねりくようえしき)の
話題を記載する予定でしたが写真の量が多いのと雑用でバタバタしていて整理が出来て
いませんので、急遽話題を変更します。

今日は京都の平安時代から続く賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の
祭り、葵祭の日でした。
実は今日の仕事の予定が午前中で一段落して午後からは比較的余裕があったので
京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着
(11:40) 
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 →
北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)のコース予定からすると
近鉄特急に13時に飛び乗れれば下鴨神社を出発するまでには十分間に合うと目論み
あわよくば初葵祭を見に行ける!?と甘い考えを巡らしていました。

朝はお天気も昨夜の雨から回復しバッチリ
かと思っていたら昼前ぐらいから霧雨の
ような細かい雨が降り出し、暗雲俄かに掻き
曇り状態となり、粒は細かいながら量がソコ
ソコ。

それに加えて追加追加のリクエストが出て
きて京都行、初葵祭はまたもや断念の運び
とあいなりました。


めざましTVの星占いが11位だったのは
コレかぁ~とあきらめました。


何はさておき斎王代の太田梨紗子さん(神戸大学)を一目見たかったなぁー

この役って選ばれてから最低でも3000万円とかかかるんですってね?
ウチは娘がいなくて良かった。   はい、居ても選ばれるハズがありませんけどね。

今朝は起きると窓を開けるなり山椒に匂いがフワァーンと漂ってきて
「やられた!!」と必死になってアゲハチョウの幼虫駆除に取り組みました。

もうブログのコメント返しどころではありませんでした。

 

あー、すみません虫嫌いの方には目を覆いたくなる画像でしたね。


可愛い動物の話題にすり替えましょう。
奈良県山辺郡山添村に 県立自然公園フォレストパーク神野山というところがあって、その中に
ひつじの牧場(めえめえまきば)』 があります。
そこへ行くにはウチからでも1時間半ほどかかるのですが、今はそこの羊をほんの数分で
見に行くことができます。

9日から橿原市今井町のJR桜井線沿線の除草活動
(写真下)を
 12日からは近鉄大阪線松塚駅周辺の
除草活動をしてました。

2頭はサフォーク種の雄で2歳の双子。
近所の人たちに親しんでもらえるよう「キン」
「テツ」と命名し、名札が首にかけられてい
ます。1カ月ほど放牧されるそうです

JRは2年前から、近鉄は今年初めての試みです。
共存共栄というか除草費用と飼料費のお互いの節約が折り合ったようです。

 

折り合ったと言えばコチラも。
元スズメバチの巣に雀が住み着いたという話題。

那須塩原の農家の屋根下のあったスズメバチの古巣に
開いていた穴がだんだん大きくなっているのに気づいたら
ひな鳥の元気な鳴き声が大きく響き渡るほどになっていた
と言うもの。

スズメバチは怖いけれど雀のヒナなら大丈夫でしょうね。

 

なんやまとまりがない話題ばかりになりました。
最後に美しい画像をオマケに載せておきます。


中将姫ご縁日

2014年05月14日 23時47分22秒 | 奈良学

今日5月14日は奈良県葛城市當麻にある當麻寺・春の大祭で、中将姫の現身往生を再現
する行事、正しくは聖衆来迎練供養会式(しょうしゅうらいごうねりくようえしき)と呼ばれます。

その地域の住民は中将姫の命日ということで牡丹餅(ボタモチ)を作ってお供えします。
私は6.5Kmも離れた住民なのでそういった習慣とは無縁なのですが、毎年その住民から
いただいています。  今年も      ↓


忙しかった年は近畿日本鉄道南大阪線・当麻駅前の中将堂本舗さんの中将餅をそのまま
いただくこともありますが、なんとか時間が取れたときは自家製の餅で振る舞ってくださる
のんですけど、餡は中将堂さんの中将餅(赤福の餅が草餅と想像してください)用の餡を
使っていると思います。
甘さは普通のそういったボタモチの半分ぐらいの感じです。
この習慣をもった地元地域の人は「当麻練渡(たいまれんど)」とか「たいまれんぞ」と 
呼ばれていらっしゃいます。 

練供養会式の由来は千年前まで遡り、「往生要集」を著した天台宗の僧恵心僧都源信が
比叡山で初めて行ったとされております。



中将姫は當麻曼陀羅を織り上げた後、29歳で生身のまま極楽浄土へ往生されました。
その様相をそのまま現したものが練供養です。

観音菩薩、勢至菩薩ら二十五菩薩が、亡くなった中将姫を迎えて、極楽へ導くという儀式
です。
まず、當麻寺本堂である曼陀羅堂から東方にある娑婆堂まで長い架け橋が渡されます。

 

          曼荼羅堂                   左奥が娑婆堂

曼陀羅堂は本尊當麻曼陀羅にあらわされる西方極楽浄土を象徴し、これに対して娑婆堂は
私たちの住むこの俗世界を象徴して、小さくささやかなお堂です。
その二つを繋ぐ橋はまさしく来迎(らいこう)橋。 娑婆と浄土を繋ぐ最短距離の白い道です。

その来迎橋の両側に建つ金堂(曼荼羅堂に向かって左)と講堂(右)も人だかりで押されて
ギューギュー状態です。

  

先日の4月30日の日記、牡丹の様子をアップした雨の昭和の日 當麻寺・中の坊 で
ご紹介した中の坊さんも、とてもじゃないけれど人で拝観できる状況ではありません。

午後4時をまわるとまず僧侶が娑婆堂に向かい中将姫の亡骸を厨子に
乗せて行きます。
まさに来迎をむかえんとする中将姫を囲んで読経いたします。
やがて鐘が鳴ると極楽浄土の観音、勢至、地蔵菩薩が二十五菩薩を
従えてまっすぐに来迎橋を下ってまいります。

不思議なジンクスがあって 久米寺で練供養 の2週間後の儀式なんですが、どちらかが
晴れならもう片方が雨が多いと云われています。
ありがたいことに今年の久米寺は晴れで、今日も低気圧の通過中でありながら儀式が
終わるまでは降らずに済みました。 (このあと1時間後には雨になりました。) 

明日は極楽浄土の観音、勢至、地蔵菩薩と二十五菩薩が練り歩く画像をUPの予定です。



雨上がりのあとは

2014年05月13日 22時52分07秒 | ひとりごと

昨日の雨と気温からとても想像できないきらいの今日は夏日27℃まで上がり、乾燥注意報
まで出てくるほどの急激な乾燥で  蒸しはしないけれど体調が悲鳴を上げそうでした。 

日が長くなってなかなか沈まない夕日に痺れを切らして月齢14.32の月が、待ちきれずに
出てきてしまってました。



まだ これだけ黄色っぽく見えるということは空気中の浮遊汚染物質が多いということ。
夏の風になって大陸方面から飛んでくるものを押し返せば少しはマシになりますね。
明日が十五夜になります。

 

 

ガラッと話は変わりますが飛鳥で産地直売のニンニクを2株セットのものを買いました。
スーパーの中国産はどうしても買う気になれず、スーパーだったら青森産、地産地消で
地元の農家から直接買うのが僕のこだわり。

いつも全部余らせずにすぐに食べきってる?」とおばちゃんに尋ねられた。
うん、まあいつもはひとつずつ買ってるし芽が出る直前には食べきってるけど?
エエこと教えたげるわ、食べる大きさに刻んでオリーブオイルに漬けとくねん。
ホンマかいな? だいぶと持つのん?
普通に保存しても一カ月は大丈夫やで、騙された思て やってみ!」 

女性で特に主婦の方は当然のように御存知なんだろうけど初耳でした。
早速 騙されてみました。

家内は隠し味程度にしかニンニクは使わないので普段はチューブ入りの”オロシ生”を
使います。 
僕はやっぱりホンマモンの生をその都度使います。  変ですやろ? 

大きさが一房ごとに違うのでチョットでいいのに半分使いとか困っていたのが
一気に解消しました。 


チリンチリン

2014年05月12日 22時53分20秒 | ひとりごと

携帯アプリのLINEのプロフ画像を2月の末から  のサイクリングスタイルに
変更してあって、仕事の仲間から少しずつ反応はあったものの同じような趣味を
持っている人は居ないと思ってました。

プロフ画像なんて普段使い慣れているとなかなか注意して見るものでもありま
せんね。
ま、TwitterでもFacebookでもブログでもトップ画像とかプロフ画像は気が付かなかったり
するものです。

それが「今日は仕事の話じゃないんですけどね」と、ある職方さんからがかかって来ました。
間違っても借金の相談をされるほど余裕がないことはどなたもご周知なんで、別に構える
ことなく『うんうん、どないしたん?』と気軽に聞くと 
「あらためてプロフ画像を見て気付いたんですけど、サイクリングしたはるんですね?」
『いやいや、そんな立派なもんやないねんけど練習がてら始めてみたとこやねん。』
「えーーーっ、ほんなら今度走るとき、誘てくださいよー」

彼の年齢ははっきり知らないけれどたぶん一回りぐらいは下だと思っている。
天理市の北の端に住んでいて毎日10~20Kmは必ず走っていて、休みの日なんかだと 
奈良・木津川~桂川・嵐山辺りまでサッと走っては帰ってきているそうだ。
ざっと片道56Kmを2時間半ぐらいで走る計算になる。
車でも高速道を使わずに信号などにつかまりながらだと2時間弱、これを軽く流してと
言うのだから若いし慣れている。 

なんでもこのゴールデンウィークには広島の安芸灘とびしま海道を走ってきたとか。



びわ湖北湖一周(琵琶湖大橋以北)148Kmのびわ湖一周ロングライドというの
もある
とかで彦根発反時計回りで堅田まで走り琵琶湖大橋を渡って守山から
また湖岸道路を彦根まで、タイムレースではないけれど通過制限時間9時間30
分というから平均走行が約
15.6Km/h。

僕はまだ駆け出しだし、あちこちフラッと寄っては花や景色で癒されて写真
撮って一人でエッチラオッチラがいいところ。
『かなり練習を重ねないと迷惑をかける』と本気で言っているのに信じてもらえない。
いやいや、誘ってもらわないといけないのはコチラの方なんです。
本気で練習せんとアカンかなぁ?  絶対近い将来に誘いに来ると思います。

 

そういうと・・・
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録から今年7月で10周年となるのを記念して、
奈良、和歌山、三重3県が「紀伊半島サイクリング」を共同事業として実施するとか。
荒井正吾奈良県知事は「競技型か一般参加型か」と悩んでいたが、スタンプラリー形式を
取り入れた長期間の一般参加型に落ち着きそうです。
県は9月スタートを目指しており、ルートや事業内容について調整が進んでいるそうだ。

3県の山地を巡る山岳サイクリングは、昨年4月23日に平群町で開かれた紀伊半島知事
会議の席上、荒井知事が提案。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録10周年の記念
事業と位置付け、和歌山県の仁坂吉伸知事と三重県の鈴木英敬知事も賛同したそうだ。

画像は全く関係ないけれど、途中の仮設トイレがこんなんだったら・・・

どうなんやろねぇ?  


5月の第2日曜日

2014年05月11日 22時39分22秒 | エエのんかなぁ?

今年の母の日が終わろうとしています。

今日は陶芸サークルの日でした。
その仲間の女性から朝、お休みの連絡が入りました。
前回の2週間前にはお義父様が亡くなられてご葬儀でお休みになられたところで、今回を
楽しみにされていたのがお義母様のご落胆が酷く母の日ということもあってもう1日休む
とのことでした。

 国際的な非政府組織(NGO)セーブ・ザ・チルドレンは毎年「お母さんに優しい国」に関する
調査をしてこられて今年で15回目になるのだそうですが、世界178カ国で、5歳未満の
子どもの死亡率や女性議員の割合など五つの指標を比べた報告書を発表しました。

首位はフィンランドで、日本は昨年より一つ順位を下げ32位だったそうです。
2位はノルウェー、3位スウェーデン、4位アイスランドで、高福祉で知られる北欧諸国が
上位を占めたようです。
日本は子どもの死亡率などでは上位に付けたが、北欧諸国と比べて女性議員の割合が
低く、総合的な順位は伸び悩んだ。    韓国は30位、米国31位だったそうな。


たまたま大規模小売店(ショッピングモールとかスーパーセンターのこと)
に行った時に、それも偶然に見た店頭の催事コーナーで、カーネーションの
鉢植えや花束、ブーケなどを売っていたのを見て本当に目が飛び出しまし
た。

今の小中学生のおこずかいが如何ほどか知らないで言うのもおかしいけれ
ど、まずこんなのを買ってプレゼントは下級庶民の悪ガキの経験から言わせてもらうと

       無理
                                                 です。 

需要と供給のバランスと資本主義国家であると理解しても・・・
消費税率も上げられた直後だし・・・

可愛い小学生が1輪のカーネーションを「おかあさん ありがとう」と一言添えて  なんて
今の世の中でもあるのかどうか?
 涙が出そうになりました。

 

ちなみに世界各国の母の日の日付は様々でウィキペディアから引用すると

 

 興味があったら画像をクリックして拡大してご覧ください。


ゆるゆる日記

2014年05月10日 22時32分15秒 | ひとりごと

昨日は風こそ強かったものの良い天気だったのですが、近畿地方でも北部の方はかなり荒れた
ようでお伺いするブログなどでも突風やコロコロ変わるお天気に困られたようでした。

今日も大和盆地はもう暑いくらいの日差しで明け方の8℃~23℃まで上昇、車の中は温室で
日差しに植物の若葉は嬉しそうでした。 

若葉で思い出したんですけど早速のこと窓辺に飛遊物の影が横切り「鳥?」と思ってみてたら
なんとなんと・・・
アゲハチョウで  さかなクンならギョギョギョー! ですが チョチョチョー! 
葉っぱを調べてみたら早くも  早くもですよ! 

もう卵を産み付けてるやないですか   っちゅうことはもうしはったワケか
オマセさんやなぁ。

おませと言えばプランターのラディッシュも次々出来て来てますしぃー


もうミントなんか摘んでも摘んでも溢れんばかりに伸び続けてます。
キャリアオイルを買ってきてミントエキスを浸出させた物を作ろうかと思っています。


伸び放題と言えば母の日ギフトが長男夫婦から届きました。

桃プリンだけはおすそ分けしてもらおっと。

2年前も同じようなのが届いてベゴニアもヘデラ(アイビー)もベランダで伸び放題。
「もう飾り物とか年を越す植物はいらない」と言ってあったはずなのに。
「電話かメール1本のほうがいい」って、品物をただ送りつけてくるだけより良いと言ってたのに。


言っておくものだと思ったのはこのブログでのバトンドールハッピーターンズ
平日の朝は割と空いているようでどちらも30分以内で買えたとかです。

   

現在発売中のバトンドール6種類 と ハッピーターンズ6種パックに7種目の和三盆に
今月で新製品が出るので売り止めとなる抹茶紫芋を追加して買ってきてくれました。 
もちろんお代は払わせてもらいましたが。 


植物の話題

2014年05月09日 22時45分11秒 | ひとりごと

今日もエエ天気でほんま暑かったぐらいです。

ここのところの日記はかなりコテコテして続けていましたので、少し力を抜こうと思います。
5月3日の『久米寺で練供養』 で訪れた久米寺ではこの練供養の時、密かに甘茶
ふるまわれます。

    

拡大しても見えにくいかと思いますがハスの花に包まれた厨子の中にはお釈迦様の立像が
お奉りしてあり、お釈迦様の生誕時に八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという
故事になぞらえた風習で、参拝者が柄杓でお釈迦様の像に甘茶をかける場になっています。

右側の写真のようにそれと同じものを飲ませていただくようにもなっています。
ガクアジサイの変種であるアマチャの若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもので、それを煎じて
作った飲料を言い、
 甘味成分としてフィロズルチンとイソフィロズルチンを含むので、なんとも
柔らかい穏やかな甘みが味わえます。
抗アレルギー作用、歯周病に効果があるそうです。

まあね、何杯も飲むほど旨いものではりませんがほんのりした甘さとチョッピリ生薬の香りが
一杯いただくうちに身体に染み込む気がします。


このところ馬鹿でかいレタスをいただきます。
実はあの東電の原発の影響で福島県あたりでのレタスを販売していたスーパーなどから
奈良でもその何%かを分担して作ってほしいという依頼でいくらかの農家が作っている
そうです。
そのために空けたハウスで栽培しているのだそうですが福島県とは違って
気温が高いので放っておけばすぐに色が変わったり大きくなりすぎてしまう
そうです。 
贅沢なもので作れと言うたものの色や形がちょっとでも悪いと売り物にならない
と引き取ってもくれないとか。
大きさはバカデカイけど味は旨い。 
ダシでしゃぶしゃぶにしてタレで食べる 少々の豚しゃぶと一緒に食べると タマリマセン! 

人の食べない捨てられる旨いものを密かにいただくのはこれまた絶品しいうものです。


もう今週の初めのことでしたが京都のお友達から上賀茂神社の「フタバアオイ」
という由緒正しき株が
送られてきました。 (おねだりしたのですが (^^ゞ )
段ボールを巧く組み立てて輪ゴムや針金を駆使して振動に耐えられるように
工夫されていたのには感心しました。

実はいつもコメントを寄せてくださる すーサン が毎年日記に載せられていて
上手に株を増やしてこられたものを分けてくださったものです。

 

なんだか神々しいものを頂いたようで緊張感があります。
冬には一旦、何の姿も無くなってしまってまた春先に出てきてゴールデンウィークにはまた
このくらいに育つのだそうで、ウチにもうひと鉢あるユキノシタみたいな感じかな?と
楽しみにしています。 

上賀茂神社では「葵プロジェクト」というのがあり、「フタバアオイ」を株分けして育て戻す
という事業も行われているようです。

「葵プロジェクト」 http://www.afuhi.jp/project/


葛城の道 3

2014年05月08日 23時03分37秒 | 蕎麦探究

なんだかこの頃シリーズ化して日記にすることが多くなって、たかが4~5時間の出来事を
3日に分けてともなると写真の数も半端じゃないし、ひょっとしたら自分には文才が?などと
自惚れてみたり。
でもまぁ他人様から見ると「ようやるわ~」てな感じなんだろうと思いますなぁ。

神様たちが住むとされる天上界を後にまだもう少し南下して、奈良県は御所市と五條市の
境目近くの『風の森峠』方面に向かう途中の御所市鴨神にあるのが高鴨神社です。

 
 

古くからお付き合いいただいている読者の方には何度か登場しているのですが、京都の賀茂
神社(上賀茂神社・下鴨神社)を始めとする全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社として
古く800年代から存在するといわれています。



正式名称を 高鴨阿治須岐託彦根命神社 四座 といい月次・相嘗・新嘗の祭には官幣に預かる
名神大社で、最高の社格をもつ神社でありました。

    

はい、私は何の縁も所縁もなく偉そうに言えたものでもありません。

ところで何のためにここへ来たかったか?  これでは分かりませんね?
実はこの神社、日本さくら草でもファンにはよく知られたお寺で、現存している殆どの
品種約五百余種(二千数百株)が保存栽培され、高鴨神社の日本さくら草は
昭和三十五年に先代宮司が京都の自邸より持ち運んで今日に至っています。

基本的には数年前から「撮影はご遠慮ください」となっています。
実は接写したいあまりにお気に入りの花の周りの鉢を倒して落としたりした心無いカメラ
マンが居たのでそうなっています。
他のカメラマンとかが居無い時ならもう少し近くから撮らせてくださるのですが、この日は
マナーを守らせていただくことにしました。
境内では販売もされていて1ポット700円~1鉢2000円ぐらいです。

一通り拝見するとさすがに1時半ごろとなりお腹が空いて来ました。
門前の鳥居の横に『葛城の道歴史文化館』という写真などの展示館があって、 大和高田市に
あった、リーズナブルで美味しい
蕎麦屋『そば小舎(そばごや)』さんが、この文化館の中へ移転
されて営業されています。

   

ここの窓から本殿方向を秋に眺めるともう帰りたくなくなる景色なんです。

    

僕は梅とろろ蕎麦800円を食べました。
北海道有機栽培された玄蕎麦丹念磨き. 石臼一本挽き自家製粉して作っておられて
少し固茹でな感じでコシがあるとても味わいの深いお蕎麦がいただけます。
ハッキリ言って旨かった まいぅ~~~の蕎麦でした。

さてさてそろそろ足に負担を感じ出したので帰路に着くことに。
神社の裏もついでに覗いてみると(これが自転車の良いところ)、やっぱり沢山の苗を育てて
いらっしゃいました。

途中の道すがらでも色とりどりの草木を愛でられました。

                

ここまできて言うのも変なのですが桜つながりで言うと ソメイヨシノ<八重桜<サクラソウ と来て
本来一番好きなのは芝桜なんです。

ありました。  この辺りで有名な奈良県葛城地区清掃事務組合の運営するアクアセンターと
天然温泉スーパー銭湯『かもきみの湯』の施設外土手に。
 

山梨県南都留郡富士河口湖町本栖の富士芝桜まつり兵庫県三田市永沢寺の山里、秩父・
羊山公園の「
芝桜の」、岐阜県郡上市明宝奥住の國田さん宅などスケールの大きい処が
有名ですね。
ここもそのうち知られる場所になると思います。
この日の自転車での走行距離は30Km最高時速は51.7Km/h 399kcal
山道での徒歩部分は11661歩 388Kcal でした。


葛城の道 2

2014年05月07日 22時59分57秒 | ひとりごと

極楽寺を出て県道30号線(通称;山麓バイパス)まで一気に下りると、やはり車が恐ろしい。
台数が少ないだけにスピードを出していく車が多い。
また少し一本入った田舎道を行こうかと思案しながら顔を上げると、向こう側の角に「歩こう会」の
ような感じの集団が見えた。
どこへ向かっているのか知ろうと近づくと近畿自然歩道の道標の看板がありました。

 

どうもこの橋本院に向かおうとしているようでした。

実はこのハイキングコース、近畿日本鉄道の駅に置いてある
『てくてくまっぷ(奈良-24) 葛城の道コース 約10km 』で知ってはいたものの、実際に歩いた
ことは一度もなくてこの県道30号線からすぐの九品寺一言主神社高鴨神社は車では
行ったこともあるのですがどんな道を行くのかも知りませんでした。

それで「歩こう会」の人たちについていくのが間違いないと考えました。
内緒ですが・・・先導していかれる案内人の説明を聞くのもちょっと興味があって。 
とにかくついていくことに決めて寄らず離れず (^^ゞ  ズルいですね。 

道端には
         

紫色の花が迎えてくれていましたが、かなりの登り道でした。
案内の人が振り返って 「ここが高天原(たかまがはら)と言われるところです。」と。

なるほど 古事記神話に登場する神様たちが住むとされる天上界のように見えます。
自転車はここまでで、ここから先は徒歩しか無理な道でした。
イノシシ除けの柵にロードバイクを縛り付けてロックして進みました。


砂防ダムの上を登ったり急な坂道を行けども行けども登りなんです。
後ろからついて行っていたのに「みなさぁーん、他の方のために右によって通してあげて
くださーい!」なんて、コチラの下心を読み取ったように案内人が叫ぶんです。

仕方なく一番前まで送り出されると、とにかく「せっかく道を譲ってあげたのに」と言われ
ないよう必死で登り続けました。
もうねぇ、肺が爆発するんじゃないか? 心臓が喉から出てくるんじゃないか? 状態でした。

やっと中腹のイノシシ除けの柵を乗り越えて平坦な道に出たとたんに見えた風景は

              

ぐるり回り込んでやっとのこと橋本院なるお寺にやってきました。

                 

画像にはありませんがここにも道標とマップがあって割と近いところに天彦(たかまひこ)
神社があるようでしたので、少し息も整ったので足を延ばしてみました。
こんなところにも? と思うのに民家があって車の通る道もあり、何であんなハイキング登山
道を登ってきたのだろう? と可笑しくなりました。

                     

800mほど、カエルの鳴き声とウグイスの殸、あとは風の流れる音しか聞こえませんでした。



そんなに大きな神社ではありませんが、なかなか由緒がある神社でした。
大きく曲がった急な坂道の舗装道路が県道からすぐ下までつながっていて
30台くらい止められそうな駐車場と神社までは樹齢を重ねただろう
立派な杉の参道がありました。
大人が3人も横に並んで歩くのは少し狭そうでした。

自転車を止めてあるので来た道を戻るしかありません。
橋本院まで戻り広場を見てみると、先ほどの「歩こう会」の人たちが幾つかの集団に
分かれてお弁当を広げておられました。 はい、ちょうどお昼の時間でした。
もちろん僕はそんな予定ではなかったので下山するしかありません。

              

登りは途中まで皆さんと一緒だったので気づきませんでしたが、一人で下りるとなると
なんとも鬱蒼と薄気味悪い山道です。 ね、自転車は無理でしょ? (^○^)

やっとロードバイクと再会した 高天原 は 独り占めした感じでした。

パノラマ風に撮って薄っすら見えている吉野・上北山方面の山に先ほどの案内の方の
山の説明を重ねてみました。

 


葛城の道

2014年05月06日 23時12分18秒 | 奈良学

ゴールデンウィーク最後となる振替休日は各地で道路の渋滞情報が。
家内の体調ももうひとつハッキリしないままでしたが、「一日ゴロゴロさせてもらうのでお天気もいいし
適当に出かけて来て」と、特についていなくても良さそうだったのでロードバイクで出かけました。

5月の初旬には御所市の高鴨神社でサクラソウ展が開催されるのを見に行きたかったので、そちらの
方面に向かいました。

 

赤いラインは御所市がお奨めしているハイキングロードで、今日もハイキングをされて
居る方が多くいらっしゃいました。
ただ地道も多くて自転車で走るにはあまり適さないところもあるし、かといって国道や
県道は車も多くて危ないので地元の人達しか通らなくて、タマに軽自動車程度しか
通らない道を走りました。

    

道の途中は旧家が並び土塀に弁柄格子と風情があり、杉玉が吊られた造り酒屋も
今年の筍がもう食べられないほど成長した竹藪など。
アスファルト舗装の隙間から生え出ている「ド根性」タケノコもアチコチ。
振り返ってみたらかなり高いところまで登っていました。

最初に到着したところは御所市南郷に在る住吉神社
祭神   上筒男命 中筒男命 底筒男命 息長帯比売命となっていました。

             

上(西)を見上げると左から金剛山 中(北西)が葛城山  右の奥は法隆寺辺りで
薄っすら左奥に見えているのが生駒山、右側は矢田山で奈良市内は見えません。
もっと上に登って東を見ると大和三山を含んで天理市から桜井市方面まで一望です。

すぐ近くで見えている若葉は柿の木です。

 

近畿自然歩道の道標は歩行者(ハイカー)用でそれに従って向かうと極楽寺が見えました。

 

新緑が生き生きとしていますが流石に金剛山の中腹辺りとなるので季節は1~2週間
遅れているように感じました。

             

             

             

訪れる人は少なそうだったけれどお庭がとても綺麗に整備されていて、お寺の北側・西側は
広い墓地になっていて、そちらの方からの眺めもとても良いとお掃除をしていたおばさんが
教えてくれました。
拝観料とかはいっさい取られなかったので浄財箱に気持ちだけ入れて参拝しました。

今日はここまで。
明日はまたすこし進ませていただきます。

 

 

 

 

 

 


黄金週間

2014年05月05日 22時03分08秒 | ひとりごと

昨日大阪へ行く道は、逆に奈良方向へ来る車が4~5Km渋滞しているのを横目で見ながら
スイスイと (^.^) 
高速道路料金も割引が大きくて消費税アップ前より安かったりしてウキウキでした。

今日の帰りはやっぱり逆の大阪向きが混んでいて阪神高速と奈良方面はガラガラでした。 
でも料金の割引は無くって、一日違いで大違いの高騰でした。

義実家の用事は昨日はバッチリ順調に進んだのですが、家内の調子がやはり良くなくて
今日は頭が重くて動きも鈍くて、一応予定のことは済ませて少し早い目に退散して来ました。
朝から雨だったのも気温が急激に冷えたのも良くなかったかな~?って思っています。
早めに戻って睡眠休養を取ったので、今はずいぶんよくなったみたいです。

それで用事をしていた二日間でしたのでネタもなく、3日の 久米寺で練供養 の時に
ちょっと寄ったお隣の橿原神宮参道での大陶 の模様を少々。

全国の窯元からの陶器がやって来ていました。

  

 

 

 

ちょっと参考にさせてもらったのはジックリ見せてもらいました。

               

そこそこのお値段がついていたので、とてもじゃないけれど買うことはできませんでした。

このゴールデンウィークは日本各地で陶器市や陶器祭りも開催されていたようですね。

 

そんなこんなで こどもの日 も 終わってしまいました。

 

 


雨の昭和の日 浄土宗・奥院

2014年05月04日 21時04分00秒 | 奈良学

一日飛んで晩春の當麻寺第五弾! 奥院です。

今日は昨日の日記で申しておりましたように大阪の家内の実家に手伝いに来ていて、予約の
投稿となっています。

一週間前の状況の画像となります。 

    

名称からも推測できる通り當麻寺の一番奥、一番高い場所になります。
それだけに 東塔も西塔も一望できる場所になります。
 

重要文化財の楼門からも望めます。
                

楼門からもう少し奥へ登ると浄土庭園となり、牡丹のほかにもいろいろと花が咲き
カジカ(蛙)や鶯の コンツェルト も聞こえてきます。

               
               

秋に紅葉が綺麗な楓も若い緑で恥ずかしそうに花をつけて既に種子の形も出来上がっていました。

                     

       

 

最後にせっかくですからここの牡丹も挙げておきましょう。

 


久米寺で練供養

2014年05月03日 23時49分52秒 | 奈良学

予定通り一昨日で20日間の仕事が終わり、昨日に検査と使用説明を済ませて工事完成確認書
及び受領書に署名をいただき、晴れて連休をとれます。

今日は平城旧跡で今日から行われる『平城京天平祭』を見に行って、午後三時から始まる
橿原市・久米寺の二十五菩薩練供養会式を見に行く予定をしていました。

ところが昨夜、従妹たちと大阪で飲んでいる最中に地元のご近所の修理依頼の電話が入り
オマケに家内が朝、目まいに襲われて起き上がれずに居たりして午前中はすっかり予定変更。
修理も終わり家内の体調もなんとか復活しましたが、明日からの予定もあってもう少し安静に
してもらうことにして 久米寺だけロードバイクで一人で行ってきました。

本来はもう一日【雨の昭和の日 浄土宗 當麻寺 奥ノ院】を掲載予定だったのですが
明日・明後日と義父母の体調があまり芳しくないので衣替えなどを含めて手伝いに行く予定があり
ソチラ(明日の日記)に回すことにしました。

霊禅山東塔院久米寺と称し真言宗御室派の寺院。
大和七福八宝めぐり、仏塔古寺十八尊第9番、西国薬師四十九霊場7番、聖徳太子霊跡32番で
知られるところ。

娘のふくらはぎに見とれて空から落ちたという久米仙人の伝説が残り、他人事とは思えず
気になってしまうお寺です。 

       

本堂(現世(娑婆))から護国道場(浄土)までを想定して約100mの掛け橋が架けられこの来迎橋を
二十五菩薩が渡っていきます。
これは、西方極楽から阿弥陀仏が二十五菩薩を従えて迎えにくることを示しています。

      

      

大般若経の典読があり、檀信徒・仙人講・詠歌隊・僧侶、住職、稚児行列が行われます。

僧侶の行列が読経とともに通過する際、散華が撒かれます。
参拝・観覧客が競い合って拾うのですが風に舞って思うように取れません。

でも、今年も二枚ゲットしました。 
開運とか無病息災とか言われます。
毎年ゲットしていますが・・・そのご利益は定かではありません。

続いて薬師如来像を先頭に二十五菩薩が介添え人に導かれて長い橋を練り渡り、金堂に
赴きます。
  動画は  http://youtu.be/vFRXdqt2CfU  でご覧ください。

二十五菩薩とは、観世音・大勢至・薬王・薬上・普賢・法自在王・獅子吼・陀羅尼・虚空蔵・徳蔵
・宝蔵・金光蔵・金剛蔵・光明王・山海慧・華厳王・衆宝王・月光王・日照王・三昧王・定自在王
・大自在王・白象王・大威徳王・無辺身の諸菩薩のことです。
 
全部を上手に撮ることは難しいので一部抜けていますが・・・


衣装と面を着けて歩くのですがお面の目の部分は鉛筆の太さぐらいの穴しか開いておらず
1mちょっとの幅の橋を歩いていくにはとても危険です。
先頭の観世音菩薩は相当の練習を重ねて一人で行きます。

大勢至菩薩以降はお供の人が手を曳いて歩きます。
中にうら若い御嬢さんがお二人居たのを見逃すはずかありません。

  

前の方は視線とほほ笑みを投げかけてくれました。
この辺りが久米仙人とエエ勝負しているところでしょうか?

 


 


雨の昭和の日 真言宗・西南院

2014年05月02日 23時59分32秒 | 奈良学

さあー ここまで来たらどこまで引きずるか? 行くっきゃない

當麻寺 西南院は「関西花の寺第二十一番霊場」です。
本堂(曼荼羅堂)の広縁から南を眺めると、昨日の護念院から西塔を挟んで牡丹の花にかかる傘が
塀越しに見えて、傘地蔵でも居るのか?戸思わせてくれます。


しゃくなげやぼたんで有名で、4月~5月にはたくさんの観光客で賑わいます。
秋には樹齢300年を超えるもみじ3本が、黄・橙・赤とそれぞれに色を染めます。
境内の表側からでは全く分からないが、書院の奥に山裾を利用した素晴らしい庭園がある。
飛び石を巡らせた心字池を中心に、丸形や段刈り込みのサツキ、樹木を斜面にまで植えて
山の自然との景観を整えているのです。



門を入って本堂までは牡丹と芝桜が一面を埋めているように見え、夥しい数の傘で牡丹が
護られているのが大切にされているのをうかがわせます。

   

地図にあるように二つの水琴窟があり、その間の山の斜面をシャクナゲ(石楠花)と
サツキ(皐月)が埋め尽くしています。

         

         

          

西塔をも巧みに借景として構成されています。

         

 

 

いやぁー今日は関東から従妹が友人を二人連れて大阪に遊びに来て
梅田で飲んだ食ったでシンデレラボーイ寸前。 

 

それにしても

阪急梅田本店の限定スイーツ

グランド・カルビー は 3時間待ちで午前中には完売

グリコのバトンドールは2時間待ちで4時頃には完売

ハッピーターンも夕方で完売寸前、7種類のウチ和三盆は完売してました。 恐るべし