goo blog サービス終了のお知らせ 

こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

奪われたものを闘いとる春闘、奪われたものを戦いとる総選挙

2009-01-21 22:32:03 | 活動日誌
09春闘は、「奪われたものを闘いとる春闘」にしようと、労働雑誌に書いてあった。ここ数年で、非正規労働者雇用の増加、正規労働者の定期昇給の抑制など総額人件費は、98年222兆円支払われていたものが、07年では201兆円約20兆円以上も企業は人件費コスト押し下げてきた。一方で資本金10億円以上の大企業は98年約160兆円を260兆円と100兆円も自己資本を増やし続けてきた。非正規労働者の均等待遇をはじめ労働者全体の賃金底上げを奪い返そうという趣旨である。
さて09総選挙はといえば、私は「奪われたものを戦いとる選挙にしよう」と呼びかけたい。何が奪われたのか?自民・公明の構造改革路線によって、福祉・医療・介護などの社会保障費は毎年2200億円づつ削減され続けてきた。雇用は派遣労働法の規制緩和による正規労働者から非正規労働者への置き換え、そして不況による首切り、首切りは派遣だけではなくなってきている。期間従業員、退職後再雇用されている契約社員、正社員も首切りの対象になりつつある。中山間地域を歩いていれば、まさに高齢者世帯のオンパレード、地域で生きていくことも厳しくなってきた。農業も鉱工業製品を海外へ売る代わりに輸入に頼らざるを得ない状況をつくりだしてきた・・・。
奪われたものはたくさんある。奪われたものは奪い返すしかない。それが今度の総選挙だ。一緒に戦おう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする