会派の県内視察二日目の最初は県立阿南病院。香川県や大阪府より広く過疎化と高齢化が進む地域で一手に地域医療を支えています。現在免震工事が行われています。下伊那地域では救急搬送で往復1時間かかる場所もあり、ドクターヘリの有効活用が求められています。また整形外科の医師が不足していて、現在の7人体制で地域診療や当直などギリギリの体制でやっているそうです。
続いて昼神温泉で観光行政について意見交換を行いました。これまでの観光への投資から観光業への投資が必要なこと。昼神温泉観光局として1050円で10回温泉を使うことができる「物味湯産手形」を発行し、今年度は長野県として取り組むことになったとお話がされました。午後は豊丘村の児童養護施設「慈恵苑」を訪れました。現在「児童家庭支援センター」の指定に向け取り組みを行っているそうです。
写真は今年4月24日にオープン予定の満蒙開平和祈念館です。