松本地区護憲連合が主催して、社民党沖縄2区選出衆議院議員照屋寛徳さんをお招きして「戦争法と日米安保条約を語る」講演会を開催しました。
中川あいさつ照屋寛徳さんは、弁護士で一貫して弱い者の立場に立って弁護活動をし、1995年の参議院選挙で沖縄選挙区で当選。2003年衆議院議員に当選連続5期務めています。
戦争法案の審議の中で、政府が合憲の根拠として示した砂川判決は、在日米軍が憲法9条に違反をしているという東京地裁の伊達判決を覆すためのもであり、決して集団的自衛権を認めたものではありません。その伊達さんと沖縄の爆音訴訟をたたかってきたお話もありました。
国会の中でも、憲法体系に反する日米安保体系のもとで、沖縄は国民として扱われていないことに万感の怒りをこめて訴え続けてきた。
辺野古新基地建設は、決して普天間基地の代替施設ではないこと。沖縄は何があってもあきらめないこと。全国で取り組まれる戦争法廃止の戦いが沖縄の戦いに連帯した戦いであることを訴えられました。
今回、上田で沖縄のことを信州の皆さんに知ってもらおうと信州沖縄塾を立ち上げて12年目となる伊波敏男さんは、照屋寛徳さんの友人です。伊波敏男さんからも「私たち」ではなく「私」がどうするのか考えてほしいというお話がありました。
(動画あります)また照屋さんの具志川中学時代の同級生が松本におられて、54年ぶりに再会しました・・今回松本で講演会やってよかったなあ。