63回目を数える長野県平和友好祭典。木祖村こだまの森キャンプ場で開催されました。木祖村は松本市に合併した旧奈川村の隣です。久しぶりに奈川のそばを食べて向かいました。奈川ならどこのおそばでも美味しいのですが、連れ合いに先立たれてからも元気に蕎麦屋を切り盛りしている「ちゅうじ」を尋ねました。90歳になるおばちゃんが元気で頑張っていました。夏そばということで、つるっとさわやかなそばを頂くことができました。
平和友好祭典は63回目ですが、今年30回目となる反核平和の火リレーの集約集会としての位置づけもあります。実行委員長から「平和とは何か」という問いかけがあり、私は反核平和の火リレーの中で30年間語り継がれている「ヒロシマの心」についてお話をさせてもらいました。
「ヒロシマの心とは、人間の尊厳を奪うことは誰であろうともどんな理由があろうとも許さないことだ。そしてそのための行動を起こすことだ」