1月27日(月)
7:30 第811回月曜の声
11:00 中央省庁勉強会一日目
1月28日(火)
10:00 中央省庁勉強会二日目
13:00 銀座NAGANO視察
1月29日(水)
7:30 街角トーク@渚
13:00 社民党全国幹事長会議
17:00 駐日カンボジア大使館訪問
1月30日(木)
7:30 街角トーク@桜橋
15:00 自治総研50周年記念シンポジウム
地方自治総合研究所設立50周年記念シンポジウムに出席しました。通称自治総研は、1974年に発足しました。大幅賃上げがあった年ですが、ここから資本側の巻き返しが始まり、新自由主義が狼煙を上げた年でもあります。
中曽根臨調行革に対して分権改革を提言してきました。2000年地方分権一括法、三位一体改革で機関委任事務と財源移譲が実現したかに思われたが、財政再建のために地方財源6兆円が取り上げられたことが、今日の地方の衰退、現場の疲弊をもたらしてきた。自治と民主主義は人と金がかかることである。政治にキチンとコミットして自治と民主主義を作り上げていかなければならない。
あらためて、政策を現場からつくること、市民や労働者の皆さんと運動にしながら、政策実現を求めていくこと、原点に戻ってがんばりたいと思います。
1月31日(金)
11:00 地方財政セミナー
今日は地方財政セミナーで、記念講演は片山善博元鳥取県知事です。現在は大正大学地域構想研究所長の肩書。
演題は「透明性と説明責任」。
鳥取県知事になった時に、まず行ったことは、土木部や農林部など各部のミッションを明確にすることでした。土木部のミッションは最初は「県内中小建設業を支えるため」と言ってきました。間違いではないが、これだと「ムダな公共事業でも建設業を支えるため」となってしまいます。4回のやり取りがあって出てきたのは、「県民のために県民が必要とする公共事業を行うこと」。ミッションが共有されれば何を行うのかがが見えてくる。
農林部は「農家のため」と言ってきたが、農家所得のためだけとなれば、農産物が高くてもいいとなり、消費者が離れてしまう。そこで「消費者のために良質な農産物を提供するため農家を支援する」となった。
ミッション通りにやれば、情報公開も説明もできる。
原則、全てのものを情報公開することにした。できないものだけ知事決裁を求めた。知事に説明するより情報公開した方が楽だとなった。
説明責任は、相手が納得できるのかがポイント。何回説明しても納得が得られなければ、説明したとは言えない。
予算編成過程を透明化した。財政課長査定が済んだものは、ホームページに載せて県民の審査を受けた。県民から「県庁のリース料が高すぎる」と意見が出た。前年踏襲で予算化していて市場価格が反映されていなかった。
合意形成で一番大切なのは議会だ。当然、予算案は修正される。提案者としての責任はあるが、議会にも決定者としての責任がある。議論をして決定したものは強い。
2月1日(土)
7:30 テレビ松本カップ(欠)
14:30 吉田千亜さんのお話
「いま、福島、この国、人を語るということ」
フリーライターの吉田千亜さんのお話を聞く。福島から避難をしていることが、個人の問題に置き換えられている。構造的な問題であるという考え方に共鳴する。
後半の「福島から避難をして、不登校で、発達障害で生きづらさをずっと感じて生きてきた。避難者ということばでくくられたり、被災者ということばでくくられることに違和感をずっと感じてきた」という発話に、「そうだよな。一人ひとりだよな」とうなづく。会場から地震のことを思い出しながら話をしてくれた「これまで話せなかった。話そうと思っても涙で声にならなかった。今日は話せて嬉しかった」という言葉につながった。
2月2日(日)
7:30 テレビ松本カップ開会式(欠)
9:00 岡田地区新春サークル発表会
17:00 深志神社節分祭