リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

明日は六華苑コンサート

2021年10月30日 12時55分10秒 | 音楽系
明日は六華苑秋のミニコンサートです。年2回コンサートをさせて頂いているのですが、春は新型コロナの緊急事態が出ました(ジャスト発出当日です)のでやむなく中止となりました。

明日は間違いなくコンサートが出来そうですが、それでもいつもの半分くらいの席しか用意しないそうです。いつもなら席は50席、多いときは立ち見がさらに30位は出るときもあるのですが、今回は立ち見はなく入場制限するとのことです。ということなのでプログラムは30部印刷しました。

今回はヴィオラ・ダ・ガンバの上田牧子さんとのデュオです。ご一緒させて頂くのは3年ぶりくらいだったと思います。曲目はオルティス、ヒューム、マレ、フォルクレ、ヘンデル、ヴァイスの作品を演奏します。1曲だけマレの曲でシャープ3つの曲(嬰ヘ短調)があるので、楽器は2台、テオルボ(d minor tuning)とバロック・リュートを使うことにしました。それに併せてヴァイスの曲もニ長調の曲を演奏することにしました。

今回は2週間+αでレクチャー1つ、コンサート1つ、マスタークラス1つ、プラス六華苑コンサートとたまたま重なってしまって大忙しです。ホントはもうひとつあったのですが、これはさすがにお断りしました。普通はこれだけだと3ヶ月分くらいのスケジュールだと思いますが、コロナの関係で急遽変更があったり、「あと押し」した結果こんなに過密なスケジュールになってしましました。早く「普通の忙しさ」で行きたいものです。