リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅はなぜ続く?(3)

2025年02月23日 12時09分13秒 | 音楽系

5年目(2012)の講座は以下のラインナップでした。

第1回 6月4日
大山田キリスト教会(座学)
「バロック音楽の基礎」

第2回 7月16日、金城教会 
野田亜希コンサート「パイプ・オルガンの魅力」

第3回 10月8日
大山田キリスト教会、高橋弘治コンサート「バッハ無伴奏チェロ組曲を聴くⅡ」

第4回 12月10日
大山田キリスト教会、岡田龍之介・松野美樹コンサート「バロック・トランペットとチェンバロの世界」

第5回 2月18日
大山田キリスト教会、中川祥治コンサート「リュートによるヨーロッパお国巡り」

第2回野田亜希オルガンコンサート。市に出した計画では分かりやすくするため「パイプ」オルガンと書きました。

この頃は6月に第1回を始めていて第2回目のオルガンコンサートは真夏でした。出演の野田亜紀さんは私と入れ違いにバーゼル・スコラ・カントルムに入学された方です。地元の出身ですが、たまたま名古屋に帰ってくる時期とコンサートの時期が合ったので出演していただきました。教会のオルガンを借りるのはなかなか大変なことが多く、これ以降オルガニストを呼んでのコンサートは行っていません。

この年から演奏家の選定基準は現在と同じになっています。本当は半分くらいは地元で活動している人たちで組めるとよかったのですが、そうしてもレベルが下がらなくなるのはもう少し後になります。


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