勧誘電話のあれこれ。

2008年05月01日 | 日々のこと
休日にもいろんな電話が入る。平日は学習効果を積んだ母に「年寄りだから分からない」一辺倒で撃退されるさまざまな勧誘も、私の場合は。

 「三菱のIHとエコキュートについて、しばらくの間お時間いただけませんでしょうか?」とにこやかな声。仕事柄聞いてみることにする。「IHは使っていますよ」「何年前からですか」「2年半かしら」「その時エコキュートはなさらなかったのですか?」「えーここ寒冷地だから、費用対効果を考えると・・・・」突然電話は切れた。しばらく受話器を持ちながら・・・・まさかーと。あんなににこやかに丁重だったのに。

 コールセンターのアルバイトかパートなんだろう。おそらく歩合制か。

 日頃、かかって来るあらゆる勧誘に当たり障りのない対応で、断っているつもりだったのに、突然に資料が届く。おまけにコールセンターのメモ付きだ。電話に出た時のこれは脈がありそうと、本来なら極秘の物なのに間違って入れてくるあたりが間がぬけている。

 免疫ができていない夫など、休日の電話は鬼門であったが、さすがにこの頃は学習したようであしらいがうまくなった。

 会社にも「これから上場する会社の株」といったうまあーい話が私あてに来た。
すばらしいうまあーい話の後で、「すみません何の名簿を見てかけていただいておりますか?」と尋ねた。「はいその質問にはお答えすることになっています」とこれはしっかりとした対応。名簿はネット上に公表されているから仕方ないかー。「すみません、せっかくのお話ですが、私は自分の見えるものしか投資はしないので・・・」と丁重にお断りした。

 それでも「1分10円で中国にかけられる電話」の会社なんて本当に存在するのかなー。だます対象なのは、高齢者だけではないらしい。もっともそろそろその仲間ということなのかしら。

                           依田 美恵子
【 中島木材のホームページは こちら

   

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする