シチリアとナポリ・・・・その6

　ホテルに入っても日はまだ高い。サマータイムもあるのだろうけれど。ホテルの冷蔵庫には水2本のみ。近くのスーパーマーケットに水とビールを求めながら、現地ウォッチングに出かけた。

　マーケットの入口近くで見たのは「洗浄野菜」思わずカゴに、ついでにトマトにチーズも。持参の「これを使えば即日本食」に持参の「ポン酢」、出てくる料理が塩辛いので使うことも無かったけど、これでトマトとモッッレアチーズが食べたかったのよ♪～♪

　マーケット中探しても冷えた500ｍｍの水もビールも売っていないのね。水は一抱えで売っているんだなあ。

　諦めて近くのパールで喉をうるおして生き返ったのでした。連日猛暑なのです。

レモンとエビのリゾットに白身魚のミンチのナス包みのトマトソース＋温野菜にデザートはケーキの類。温野菜はやっぱり冷凍ものだよね、と主婦の感想は皆同じ。

　リゾット、塩辛くて半分でパス。日頃の薄味の身ではほとんどが塩辛く感じるけれど、これは完全に味見してはいなそう。
イタリア語でたくさん欲しい時は「タント」少しは「ポコボコ」と教えてもらったけど、これってポコポコ。


　4日目今日もいい天気。ホテルの野菜無し朝食には耐えられないので、昨日購入した洗浄野菜とトマトとチーズにポン酢で。備え付けのプラスチックのコップと、飛行機の中から持ってきたプラスチックのフォークがこんな時出番です。

　本日のホテルには果物がありましたよ。今の時期りんごはどこの国からきたのかしらと日本では食べないのに食べてみたのでした。

　ホテルの回りの花はローズマリーでしょうか、ペパーミントでしょうか香草です、こんな花が咲くのねと新発見です。

　アグリジェントからカルタジローネへ向かいます。115Ｋｍです。ここは3つの山が密集している街です。途中山頂に風力発電が10基位見えます。山肌が煙って見えるのは、収穫の終わった麦畑を焼いているのでしょうか。時たま見える黒い大地は焼いた畑でした。

　夾竹桃の花が咲き、そして時たま現れるサボテン。温かいこの地でハウス畑が広がります。ところで何をつくっているのでしょう。添乗員さんに聞いたら「わかりません、聞いても訳せません」だそうで・・・・。

　運転席の座席の日除けは歌麿の美人画でした。すごいだれがプレゼントしたのでしょうね。

　添乗員氏はこれから先のおみやげ情報を最終日にまでわたってレクチャーしてくれるけど本日分だけでお手上げ。覚えられないって！！

　　依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

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