あまりのご無沙汰でご心配をおかけいたしました。先週風邪をひいたまま人間ドックを受けました。
胃カメラ飲みこめるだろうか、と思ったくらい喉が荒れていたのですが、あの麻酔ってたいしたものですね・・・・飲めましたよ。
風邪に体力と気力をなぎ倒され、いつもより3日少ない月末の事務屋の日々を過ごし、書かないことが日常のペースになってしまいました(笑)
本当なら1日ぐっすり休めばと思うところなのですが、昼間眠るなんて恐い事絶対にできません。間違いなく眠れない夜になるからです。
本日は母校の高校の卒業式でした。
いいですねえ・・・・旅立ちの場に立ち会えるなんて、とっても感動ものです。最後の蛍の光あたりではこみ上げてくるものが一杯でした。
男子はリクルートスーツ、女子は着物に袴姿がほとんどです。ういういしくて・・・成人式とはまた違った雰囲気の子供から社会人に足を踏み入れる儀式みたいな物を感じました。
校長先生の枕の言葉は佐久に馴染みの深い佐藤春夫の春を歌った1節が入りました。私にとっても古典となりつつある佐藤春夫です・・・浅間嶺や・・・以下が頭にインプットされませんでした。
今日を迎えるまでのご両親に感謝の言葉を声に出して・・・・・、と。
(そしてあの震災のことを忘れないで)日本・東北のために自分にできることがあるか考えたり、現地に行って見て感じて意味を考えて行動してください。
信頼に足る人物たれの校訓と共に、後藤静香さん詩で結ばれました。
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟が違う
三笠山に登る第一歩
富士山に登る第一歩
同じ一歩でも覚悟が違う
どこまで行く積りか
どこまで登る積りか
目標がその日その日を支配する
しっかりとした目標を持って生きるのと、その日その日を何気なく生きていくのでは違いがでるのも当然ですものね・・・・今になればよく分かるんだけど。
自分の卒業式の時の式辞覚えている方多くないのが普通かな・・・・。
卒業生を真横から見ていたのだけど、2時間近い式の中、両の手をこぶしにして膝においたまま姿勢も崩さず凛としている子を見て・・・・すごい・・・と思いました。
この子が今後をどう生きていくのか見ていたいと思いました。
親御さんも見てみたい、と。まるでストーカーだわね。
名前をインプットしたから、10年後20年後どこかで出会えるかもしれない。そんな楽しみももたらした卒業式でした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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