昆虫は死んでしまうと、どうして仰向けになるの?

2013年10月04日 | 長野労基のひと口コラム
 さすがにセミの鳴声は聞かなくなりました。秋の虫の音がうるさいほどに聞こえてくると、まだ大丈夫かと安心するのです。

 秋空を見上げる時には、ついトンボの姿を追いかけてしまうのです。青空いっぱいに舞っていたトンボを見ることはできませんね。

 田舎は空気がきれい・・・・そう言われた方がありました。だから都会よりも星が見えると。

 ところで「天の川」はどの位前まで見えましたか?の質問に、みなさん一瞬考え込まれてしまいました。

 私が見たのは30年前の11月でした。

 今若い方に聞くと、天の川見たことありませんと言う方ばかりです。

 空気のせいでしょうか、光のせいでしょうか。

 10月の長野労基は「ひと口コラム」は「昆虫って、死んでしまうとどうして仰向けになるの?」です。子供たちに教えて、親の貫禄を示してくださいね。

 セミやクワガタ、そしてテントウムシなど昆虫が死んでしまうと、ほとんど仰向けになってしまいます。これはどうしてでしょうか。

 昆虫は6本の足が3対になっていて、体重をうまく分散サセテバランスよく軽々と動けるようになっています。

 昆虫が死ぬと、この6本ともすべて内側に折れ曲がってしまうため、体を支えきれなくなってコロリとひっくり返るということです。

 なお、昆虫の中には危険を察してわざと死んだふりをする「擬死」という行為があります。

 疑死の場合、足の曲げ具合が弱いということですが、見破るのは容易ではなさそうです。息をかけて蝕覚が微妙に動くのか、見極める方法もありますが、確実なのはとにかく待つことだそうです。

 数分もすれば動き出すので、カブトムシが好きな子供は動かないカブトムシを見つけると、しばらく見つめながら待つそうです。
以上引用終わり。

 今年もカブトムシのシーズンが終わりましたね。

                      依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


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