山菜の季節

2014年04月08日 | 料理
先日近くの直売所に立ち寄りましたるそこで「初めて見る野菜」にこれーなあに?。「ヤブカンゾウ」でした。

 夏赤朱色の花が咲きます。「ピョンピョ」なんて我が家では言っていますが。

 ニッコウキスゲの親類とでもいうところでしょうか。ヤブカンゾウの若芽です・・・・・食べられるの?と疑心暗鬼ですが、出荷者名が知り合いでした。

 酢味噌で食べると言いと書いてあります・・・・・それならイカやホタルイカのヌタによさそうです。

 試して見ましたら、くせがなくてほんとうにおいしいのです。

 私の頭の中に「ヤブカンゾウ」の自生地が思い浮かんでしまったのです。昔はどこにでもあったものなのですが、里山が荒れていますから、どの程度のこっているでしょうか。

 今年最後のふきのとうを採りにいきました。そして道々「ヤブカンゾウ」のチェツクも怠りません。いえいえ最初はふきのとうしか頭になかったので、レジ袋1枚だけ持って、刃物なしでしたから、ヤブで野ばらの棘の逆襲にあってしまいました。それでも1回分はゲットするあたりは(笑)

 我が家の広すぎる畑の隅に植えようと思いました。春先3回も食べれればしあわせな気分になれそうですもの。

 頭が立ったふきのとうですが、とってもやわらかそうでしたので、蕗味噌と煮びたしににしました。煮びたしは茹でこぼしていつもより水にさらす時間を多めにとりアクを抜いて、だしと醤油に酒とみりんでさっと煮て出来上がり。

 春に苦い物を食べると、身体が目覚めるのだとか。

 先日のワインの会で苦味の食材と苦味のあるワインが合うと講師の先生のお話に、「そうそうそのお話昨年もお聞きしました」と私。料理の話はよく覚えているのに、肝心のワインは全然覚えていないのです。

 ワイン「おいしい」って言葉だけでなく、香りに味に豊かな表現方法を求められるのですが、料理との相性が一番の私はおいしさ一番で、いつになっても先生のお話が新鮮に聞こえるできの悪い生徒なんです。

 苦みのある山菜を食べる機会の多いこの時期、復讐の意味でも苦味のあるワインをいただくことにしましょう。

 3月4月は酒蔵が多い佐久市では蔵開きがあちこちで開かれます。

 なにかとイベントのお誘いが多くて楽しい季節です。
                                     依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家                          


【 中島木材のホームページは こちら


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