プルーンとフナとトンボ

2016年09月05日 | 家族
日曜日、息子が来て夫と共にプルーンの収穫をしてくれました。ちーちゃんとちーちゃんパパと私がパック詰めです。

 今年は遅霜も雹害も無く、幸いにも台風にも振り落とされずきましたので、キズやさびも少なく、選別するのもとっても楽です。

 出荷する訳ではないので、重量も計らず、箱いっぱいいれればいいので、はかどることはかどること。

 どんどん荷造りして宅急便屋さんにお渡しできました。それでも後でちーちゃんが詰めてくれたのが心配になったばーばでした。

 ジャム用にどんどん抜くことを教えなかったので、少し固めのが入ってしまったかもしれません。

 プルーンの収穫の時はあまりにも忙しいのです。

 それでも出荷していた頃に比べると数段楽になりましたが。なんたって絶対量が10分の1ですもの。

 このプルーンで1年中の義理をお返ししているのです。

 ちーちゃんがこれでジャムを作りたいというので、合間隙間に実演しました。プルーンのジャムはとっても簡単なんですよ。

 前日マーケツトに「フナ」がありました。生きているフナを1キロづつ空気と水を入れた袋で詰めしています。絶対量が少なくなっているので、なかなか手にはいりません。

 かっては知り合いの方が何人も飼っていて、たくさんいただいたりしました。直売しているところがあって長いことそこで手にはいったのですが、道路が拡張したのを潮に飼わなくなってしまったりと、ここ2年ほど煮ることができませんでした。

 フナの甘露煮は佐久の風物詩なのです。この時期フナを煮る甘い醤油の匂いがあちこちから漂ってきたものでした。

 フナもなくなったけど、煮る方も減ってきているのでしょうね。

 こうして風物詩も消えていってしまうのかしら。


 信号待ちしていたら、トンボが10匹ばかり車の周囲を飛び交いました。山里の分校に通った私の風物詩は、今頃、校庭の空いっぱいに舞うトンボです。

 しばしの時間トンボを眺めつつ遠い昔に心をはせたのでした。 
                                     依田 美恵子

 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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