5年生の収穫祭

2016年12月14日 | 家族
カレンダーを見るとさすがに気ぜわしいですね。11月中に窓拭きもワックス掛けもすませた私はここのところにきて余裕です。11日の日に友人たちと共同で「味噌仕入」をする予定でしたが、まだ豆が間に合わないとかで来年に延期になりました。

 これが無くなっただけで、精神的にかなり楽になりました。私はまだ昨年仕込んだ分がかなりあるので、できるだけ時期をずらした方が、ベターなので延期を歓迎しました。でも漬ける容器も材料も用意したんですよ。最悪来年の5月までに仕込めばいいので、皆さんとは別にボチボチ始めるかもしれません。

 大豆15キロ分だから、かなり大量なんです。

 そして火曜日は、5年生のちーちゃんの収穫祭でした。米作りを今年したのでした。

 こんな田舎でも非農家の方が多くなって、当然核家族が多くて・・・・田んぼの作業はおじいちゃんたちなんです。

 ベテランの方を中心に、夫にもお声がかかりました。こちらは人様に教えられる経験もないのですが、とりあえず参加でしたが、それでも収穫を迎えられました。

 お持ちを搗いて、学校からお世話になった方々にも食べていただくために、大量のお餅をつきました。

 臼と杵餅の他に機械でも搗きます。餅つきの段取りもベテランのおばあちゃんたちがやってくれます。

 熱いお餅をおばあちゃんがちぎると子供たちが、ゴマにきなこにあんこをまぶします。

 最初はちいさかったのですが、5年生は給食なしでお餅だけですので、どんどんと大きくなってしまいました。

 この熱いお餅に触れるのは、熱い物に鍛えられているおばあちゃん。お母さんたちはまだまだでしたよ。やっぱり皮が厚くなってこなくちゃあだめだと納得したのでした。

 この日予定が詰まっていた私は、あらかたのお餅ができあがったところで、そーっと失礼しました。

 お持ちに漬けるものが足りなくなったので、おろしもちにするための大根をおろしていた夫に後はお任せです。

 夫のもとには子供たちから招待状が届いていたのです。だからお礼のアトラクションまでしっかり楽しませてもらいました。

 夜、筆字でお礼状を書いていました。常日頃当たり前のように食べているすべての物が、人の手で作られていることを、米作りで体験したことへの感想が書かれていました。

 ほんとどがスーパーで買える時代です。あまりにも簡単に食べる物が手に入ります。でも知っていて欲しいなあと思います。汗水垂らすことを。

 いつもの授業参観と違って子供たちのそれぞれの個性がよく分かりました。5年生ってこんなにしっかりしているんだとか。

 ちーちゃんはとっても楽しかったと、大量のお餅と共に帰ってきました。ハイ私もパパもいっぱいいただきました。
                                     依田 美恵子
  軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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