乾電池を単独で発明したのに、発明者は複数います。

2013年03月04日 | 長野労基のひと口コラム
 乾電池の威力ってすごいなあと思うのはラジオです。ベットに入ってテレビを消すとほぼ同時にラジオをつけます。

 毎日私の睡眠時間と同じ時間働いても、乾電池の交換は年に2回程度でしょうか。

 しばらく前に、捨てるのに困った時期もあったけれどそれもクリアーしました。

 そんな乾電池のひと口話を。

 長野労基3月号からです。

 屋井先蔵(やいせんぞう)さんという方が、学校の試験を5分遅刻したことをきっかけに「連続電気時計」の発明にとりかかり、明治18年にはその発明に係る特許を取っています。

 その後、時計に使用している液体電池が凍結防止など維持に問題があったため、乾電池の開発に着手し、明治21年、24歳のとき乾電池を発明しました。

 そして、4年後のシカゴ万博において出品された地震計に乾電池が使われたことから知れ渡るようになり、軍からの大量発注もあって日露戦争後には「屋井乾電池」という会社を設立して大量生産に乗り出したそうです。

 屋井の乾電池発明は初のことでしたが、特許申請が世に知れ渡った明治25年と遅かったため、その前に特許を取得した、ドイツのカール・ガスナーとデンマークのヘレンセンに後れを取ってしまい、その結果、現在この3人が乾電池の発明者として知られています。

以上引用です。

 すごいことですね。
                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家

                          


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