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子どもが大学生になる前にやっておいてほしいこと

2011年03月06日 | その他もろもろ
日曜日の夕食は長男(高2)が担当することが多いです。大学生になったら家を出たいので、家事全般がちょっとはできるようになっておかなくてはならないという本人の希望&お小遣い稼ぎのために始めました。まだまだ修行途中ですが、だんだんいろんなことができるようになりつつ、あります。

さて、日頃大学生を身近に見ていて、『家を出る前にこれだけは仕込んでおいてくださいよ!』と思うことがいくつかあるので書いてみたいと思います。

まず、入学前編。

1、オープンキャンパスや入試科目の情報などを親が収集するのはやめましょう。本人がしなければほっておいていいです【断言】。

2、入試会場に向かう間に、なにがあるかわかりません。事故や欠航などの場合に自分で判断できるように日頃からなんでもかんでも親が指示するのはやめましょう。携帯電話が通じなくなる場合もあります。携帯を過信するなかれ。

3、入試当日、なにかあって、とっさに予定変更する場合、「お金」が必要になることが多いです。入試の日は、余分なお金を持たせてください(持ってない子が多すぎる!この間もバスに乗り遅れたが、タクシーに乗るお金がないと言って電話してきた高校生がいた。が、実はそういったトラブルは毎年ある。)特に飛行機に乗るような遠方の場合。天候の関係で途中で余計な一泊が生じる場合もありますから、宿泊できるくらいのお金を持たせてください。また、陸路に変更しなければならない場合もあります。いろいろなケースの想定を本人にやらせておいてください。

4、入試本部の電話番号は親も子も控えておきましょう。電車が止まったり事故で立ち往生したらまずは入試本部へ電話!

そして入学後。

1、衣食住は生活の基本。高校3年生になると勉強が忙しいので、高2までにある程度仕込んでおくつもりで。小さい時からの積み重ねが大事ですよ!なんにもできないのに、「一人暮らしすればそのうちするようになるわ」といってぽーんと家から出さないでください。

2、車の事故に巻き込まれた時にどうしたらいいか、ということを一度はきちんと話し合っておく。どんなに小さい事故でも警察を呼ぶ、ということを覚えておけば安心。多くの学生は初めて事故に会うとどうしたらいいのかわからず、相手の連絡先も聞かずじまいだったりします。大学の学生課などにも連絡することを忘れずに。

3、銀行とお金の管理についてよく教えてください。
小さい時にお母さんが自分の印鑑で開設した口座をそのまま持たせたりしてませんか?光熱費の引き落としを親の口座にしている家庭がすごく多いですが、それでは金銭感覚が身に付きません!同じく、携帯電話の費用を親持ちにするのも賛成できません。バイトしたお金は全部自分の好きに使って、それでOKですか?卒業旅行に海外に行くのに、教科書は「高いので買えません」などという学生が多数います。

4、家から出たらそれまでよ、じゃありません。大学生活について時々聞いてやってください。親に授業料出してもらってるくせに、さぼりまくって留年するような学生もいますが、親は「毎日大学に行ってると思ってた」といって、全然気が付いていないことがあります!

***書き始めたら止まらなくなってきました。まだまだ出てきますが、今日はとりあえずこの辺で。
コメント (2)
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