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片付けの一日

2010年07月17日 | 仕事・研究
昨日は家事・私事の片付けにまい進したので、今日は大学の方の片付けと思って行ったんですが、どーも仕事をためすぎているようです。かなり片付けたつもりなんだけど、まだまだ先が見えず。あれもこれも残ったまま帰宅。

うーん、なんとかしなくては。

だいたい、なんでもそうですけど、ためちゃいかんのですよねえ。出張の報告書とか、、、お金の計算とか、、、資料のファイルとか、、、反省。

さてこんなに忙しくてもごはんは作らなきゃなりませんで、今日はタコス。仙台駅にジュピターという輸入品の店があって、今回はトルティーヤも買ってきました。近所のヨークでもハードシェルは売ってるんですが、たまにはソフトも食べたいということで。で、すごーくおいしかった。今度はコーン粉を買って自分で作ろうかなあ。アメリカのスーパーの山積みトルティーヤがなつかしい。

そうそう、一緒に買ったブルーチーズもたいそう美味でした。輸入食材店、大好きです。
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用事が山積み、、、

2010年07月15日 | 仕事・研究
今日で前期の講義日程がほぼ終了、あとは衛生学でテスト講評と残った項目をちょっと勉強するのみ。で、明日は講義がないので、思い切って一日休みを出しました。ずうっと忙しくて片付いていない用事を端から片付ける予定です。平日にしかできない用事っていろいろあるんですよね。

そしてそのあとはなんと連休なんですが、でも連休中に出勤して、今度は大学の方のこまごました用事を一気に片付けようと思っています。休みでないとできないことも多々あって、平日はひっきりなしに誰かが来ますが、休みの日だとそれもほとんどなくて集中できるので。

ようは家事や私事は平日が○。
仕事は休日が○。
って感じでしょうか。その方が絶対効率的。

それにしても今日は疲れ切りました。

8時40分~10時20分 英語クラスのお手伝い
10時30分~12時   形態学講義
12時10分~40分   2年生面談
13時~15時      共焦点顕微鏡説明会
15時~16時      細胞の継代など
16時~18時      職員組合の仕事
18時~19時半     入試の仕事やその他デスクワーク
19時半~19時50分  マウス世話

で20時に退出して、帰宅したら20時半?ごはん速攻で作って、食べて。
21時~22時長男塾お迎え。

目が回りそう。
明日もがんばらなくては。







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清水宏保のロケットトーク(朝日新聞)

2010年07月14日 | その他もろもろ
あまりにも忙しくて、ブログを書くのが滞っていました。昨日は秋田まで高校訪問に行ってきました。秋田高校、秋田北高校(写真)、大曲高校を訪ねました。うちの大学には、秋田からの進学も多いです。仙台はちょうどよい都会なのかも。わたしは実は秋田に行ったことは一度もなくて、これが初めてでした。公用車にのせていってもらったので楽ちんでしたが、3時間近くかかりましたねえ。やはり、遠いです。そして秋田県は広いです。大曲から秋田高校までがまた遠い、、、。地図が頭に思い浮かびませんで、あとで見てみようと思います。どの高校も先生が熱心に指導していらっしゃるご様子で、優秀な生徒さんが進学してきてくれるといいなと思います。

さて、滞っている間にも、書きたい話はいろいろありました。今日はとりあえず一つだけ書こうと思うんですが、朝日新聞に掲載されているスケートの清水宏保氏のコラムの話です。この方の精神力・精神性はちょっとほかの人にはまねできないんじゃないか、と思うんですが、今回のコラムもまさにそうでした(7月9日付)。現役を引退したが、今後は自分に新たなハードルを作ろうと思う、金メダルにぶらさがって生きていくのではなくて、ほかの道を切り開きたい、というような内容です。最後の文章がまさにこの人らしい。

「いつの日か、『清水さんてスケートもやっていた人なんですね』と言われるようになってみたい。」

あれほどの偉業を成し遂げながら、別の領域に挑戦し、困難を超えることで自分を高めたいという。これはすごいことですね。さすがに「清水さんてスケートやってたんですね」と驚くような人は相当年の若い人になると思いますが、これからはビジネスの分野で活躍されそうです。

自分の過去(の栄光)にとらわれず、新たな挑戦を続けていく、というのは成功した人にはかえってムズカシイこともあるだろうと思います。もってるバックグラウンド、得意とするところを生かすってのが仕事で成果をあげる鉄則でもありますしね。が、やはりチャレンジは楽しいことだと思います。失敗する可能性も高いですが、刺激が強くて魅力的。

わたしがアメリカで仕事していたころ、毎日チャレンジングで頭も体も120%使ってましたが、おかげで問題解決能力は飛躍的に伸び、めちゃくちゃ大変でしたがすごーく楽しかった。今はすっかり平穏で、これはこれでありがたいけれど、ずうっとこれだと人生の楽しさは半分だったかもしれない。

ところで私は生活をもっとコントロールしようと決意し、この間から早寝早起きを徹底しています。いつもそうでしょと言われるとまあ、そうなんですが、でも今はかなり「早寝」を意識しているんです。いつもね、起きる時間は一緒なのに寝る時間は守らないから常に寝不足だったんですが、それを解消しようと。わたしは寝不足でも日中寝てしまうとか眠くなるとかいうことはまったくないんですが、あまりにも寝てなかったので。まあサッカーのせいもあったんですが。というわけで話は途中ですが今日はこれにて。寝ます。
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マリー・キュリーの挑戦

2010年07月09日 | レビュー
マリー・キュリーの挑戦 科学・ジェンダー・戦争
川島 慶子
トランスビュー

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ずいぶん前に買ってたんですが、やっと読めました。
月火の出張の行き帰りの新幹線で読破。

子どものときにキュリー夫人の伝記(とそれから後にイレーヌ・キュリーの「母と娘の手紙」)を読んで、今でも覚えているのは
「学生時代、寒いけどお金がないので、椅子を背負って勉強していた」
「子どもが生まれて忙しい時、朝しかけて夜食事が出来上がっているような電気鍋を考案した」
ということでした。大学生の時、就職試験の面接で「結婚して子供が生まれても仕事と両立できますか?」と聞かれ、キュリー夫人の電気鍋がすぐ頭に思い浮かび、「わたしも科学者のはしくれですから、創意工夫で必ず乗り切ります。」と答えたことを思い出します。まあ我ながらよくそんなこと言ったもんだなとあきれますが、でも実験や研究の段取りと家事の段取りは共通点が多い、だからいくらでもなんとでもなる、というのは私の持論です。

話がそれましたが、この本では、子どものときに読んだ本にはなかった話がさまざまあって、とくにマリーの女性としての恋愛・結婚についての記述は興味深く読みました。電気鍋の話もそうですが、とにかくこの人はあの時代に子どもを育て、研究をし、しかもノーベル賞を二つもとった人です。学ぶところがたくさんありました。
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IBMの浅川智恵子氏による基調講演

2010年07月08日 | 仕事・研究
さてまだ続きです。

基調講演はハワイ大学長Dr.GreenwoodとIBMフェローである浅川智恵子氏が担当されました。私は浅川さんのことはまったく知らなかったので、本当に驚きました。NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀で放送があったのですね。あとでDVDで出るでしょうから、またぜひ見たいですし、学生の皆さんにも見せたいと思います。

浅川さんは全盲です。
同じように目の見えないユーザーのためにITの研究開発に取り組んでおられます。お聞きした講演はまさに奇跡のようでした。あの講演を聞けただけでも、大変な価値がありました。点字メモを使いながら流暢な英語で、パワーポイントを使いながらシステムについて説明されましたが、もう驚きの連続でした。

自分がいかに努力が足らないか、を痛感させられました。
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いかに進むべきか

2010年07月07日 | 仕事・研究
(国立女性教育会館の庭園に咲いていたあじさい)


昨日の続きです。

女性研究者を今後いかに増やしていくか、という話はとりあえずおいておいて、まずは「自分が今後いかに舵を切っていくべきか」という点で強い示唆を得たので書いてみます。多くは、私自身も意識せずにすでにとっていた選択肢でもありました。

1、融合領域で勝負せよ。

今は純粋○○学一筋で一人でがちんこ勝負を挑んで勝てる時代ではない。異分野、特に海外の研究者複数と組んで融合領域にクロスすることが大事。自分のバックグランドを他領域でいかせばアドバンテージになる。→メリーランド大学での私のボス(女性)も、生理学と免疫学の学際領域で活躍している研究者です。自分のバックグラウンドは生理学なのですが、わたしのような免疫系の研究者と常に共同研究しており、いい雑誌にコンスタントに論文を発表しています。わたし自身も、純粋免疫学からも獣医学からもちょっとはずれた仕事をしていて、そのことについていつも「これでいいのか?」と自問してきましたが、この方向性でいいのだという確信が持てました。また、研究のさまざまな場面で、このボスやさらに元ボス(USDA)に相談して有意義なサジェスチョンをもらってきましたが、そのことでも「いつも助けてもらっているのではないか?」という気がしていましたが、それも間違っていないと思えました。つまり、自分で完結するという自己満足を目指す必要はなくて、それよりもっと完成度の高い、ゴールの遠い仕事を完成させられる方がよい、と思えたのです。

2、自分を変えるためには場所と人を変える。

これも私自身がずっと実践してきたことですが、いろんな場所でさまざまな人と仕事する。そのことで自分が変われる、ということです。逆に言うと、同じ環境でずうっとやっていると、停滞してしまう、とも言えます。

3、成果に貪欲であれ。

論文の完成度をあげるため、自分にないスキルが要求されるときは、遠慮せず貪欲にできる人に協力を求めるべきである。だめでもともと。相手が忙しいのでは、、、、などと先にあきらめない。→これについては私には反省がたくさんあります。今の所属はまさに複合領域、融合領域の仕事をするのにうってつけの職場。でもその利点を生かし切れていません。今後は、遠慮の気持ちを後ろにおいて、アグレッシブにいきたいです。


4、人を育てるリスクをとれ。

この間の最先端・次世代のような大きなプロジェクトの場合は、やはりこれが一つのポイント。人を時限付きで雇えばその後の責任が生じる。しかしそのリスクをとる覚悟をしろ、ということです。これは私の今後の課題です。でも有意義な示唆でした。研究費の申請書を書くときにどういう終着点をめざすべきか、ということはとても重要で、研究費の規模やその設置されている目的をよく理解しないといけません。次に大きな研究費に出すときにはもっと思い切って書けそうです。

つづきはまたあした(明日はまた3時半に起きなきゃいけないので、もう寝ませんと。)




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女性研究者のエンパワーメント

2010年07月06日 | 仕事・研究
国立女性教育会館で開催された「女性研究者のエンパワーメントと新領域創成に向けたワークショップ」に参加してきました。普段から女性研究者の連携というものに多大な興味はあるものの、実際の活動に参加するような余裕はなく、今回も「業務が忙しいのに無理して行っても意味があるかなあ、、、」とかなり悩んでいたのですが、思い切って行ってきました。

女性研究者の活用というのは日本の科学技術の今後の発展のキーワードであろうと思うのですが、先日の「最先端・次世代」の公募の場合でも、女性がどのくらい応募するか、というその数を、関係者はかなり気にしていたようです。ああいう規模の大きい研究費に応募することのできる女性研究者はそれほど多くないのではないか、精神的に負担が大きい、リスクをとってもチャレンジしようという覚悟のある人がどのくらいあるか。今、応募者数をWEBで確認しましたら、全体で5000件以上の応募があり(採択は300件)、うち女性は3割弱で、1500件くらいでした。これはけっこうな数ではないでしょうか、わたしはもっと少ないかなあと思ってました。

さてワークショップは大変素晴らしく、ほかの大学の先生とも交流でき、参加して本当に良かったと思いました。詳細は明日以降に少しずつ書こうと思います。

以前ここでご紹介したResearch Map新井先生の講演もあり、ようやく直接ご挨拶できました。また、事業仕訳で有名になった国立女性教育会館は緑あふれる環境で、朝のウオーキングも楽しめました。
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月火は不在

2010年07月04日 | 仕事・研究
月曜日火曜日は埼玉に出張なので不在です。
今日はその前に済まさなきゃならないことが山のようにあるので大変。

細胞の継代と国際免疫学会の打ち合わせを終えたのでとりあえず今から外出。
パソコンは持っていきます。
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空飛ぶタイヤ

2010年07月03日 | レビュー
空飛ぶタイヤ DVD-BOX(3枚組)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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普段、連続ドラマを見る暇などはないのですが、あるときこのドラマの評判が良いと聞き、年末にTVで放映するというので録画しました。が、年末年始が死ぬほど忙しかったのと、その後もずっと忙しかったので、結局半年くらい寝かせてしまって、この間ようやく見ました。

おもしろかったです。
予想していたのと全然違う話でしたが、社会的強者に屈することなく、間違っていることは間違っていると正す、さいごまであきらめず戦う、というドラマでした。正しいことが正しいというだけでとおる世の中じゃないから、実際はあんなにがんばってもやっぱりだめ、、、ってことが多いのではないかと思いますが、見終わった後すっきりとして元気が出るドラマです。
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大阪府立寝屋川高校の100周年

2010年07月02日 | その他もろもろ
わたしのこのブログは高校の同級生も何人か読んでくれているので、みんなのところにもきっと来たと思いますが、北水会(同窓会)の100周年記念の冊子が私のところにも昨日届きました。大阪を離れて長いので、寝屋高にも長いこと行ってないのですが、学園祭の記事などがなつかしく、つい没頭して読んでしまいました。吹奏楽部も相変わらず人気のようですね。

ところで、わたしはいったい何期なのだろう、と思って計算してみました。34期でしょうか?あまり自信がないんですが。

寝屋高は本当に楽しかった。あと2回くらい行きたかったですね。2回というのは、3年×2(笑)。自由な学校でしたねえ。生徒を信頼して、何事にも生徒主体で取り組ませてくれた学校でした。コーラスコンクールも、学園祭の演劇も、ものすごく熱かったですね。今でもあのときうたった歌を歌えるくらい。また、私は高校時代、ものすごく勉強しました。大学のときも確かに勉強は大変だったけど、高校時代が人生で一番勉強したような気がします。毎日2時半に起きて勉強していました。悔いのない3年間で、その後の自分の基盤が作られた時代でした。

そういう濃い3年を過ごしたおかげで、今も同級生がつながっているのじゃないかと思います。

ところで、個人的に一番驚いたのは、理研の辨野先生が、寝屋高の先輩だったということです!腸内細菌のシンポジウムなどで何度も講演を聞いていましたが、同窓とは、まったく知りませんでした。







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