サラリーマンの基礎控除は38万円で、一律である。サラリーマンといえども、仕事によって必要経費はさまざまだから、一律の控除というのは合理的でない。(例えば仕事にどうしてもスーツが必要な人と、必要ない人がいるはずである)。
私の恩師(大学准教授)は学者で、本を大量に必要とする。その本も洋書など値段の高いものが多いから、本代は莫大になる。そこで恩師は税務署にかけあって、本代は学者の必要経費であると認めさせた。
恩師がやり手だったこともあるけれども、言われればそのとおりに認めてしまう税務署も税務署である。
税務署にかけあわない学者はこれまでどおり、自分のサイフから本を買わなくてはならない。これは不公平である。
税務署は何が控除できて、何が控除できないかの基準をもっていないか、またはもっていても曖昧なのである。これでは恣意的と言われても仕方がない。
学者のみなさん、本代は控除されますから、どんどん申告しましょう。
私の恩師(大学准教授)は学者で、本を大量に必要とする。その本も洋書など値段の高いものが多いから、本代は莫大になる。そこで恩師は税務署にかけあって、本代は学者の必要経費であると認めさせた。
恩師がやり手だったこともあるけれども、言われればそのとおりに認めてしまう税務署も税務署である。
税務署にかけあわない学者はこれまでどおり、自分のサイフから本を買わなくてはならない。これは不公平である。
税務署は何が控除できて、何が控除できないかの基準をもっていないか、またはもっていても曖昧なのである。これでは恣意的と言われても仕方がない。
学者のみなさん、本代は控除されますから、どんどん申告しましょう。