院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

父の没年

2007-10-24 09:46:01 | Weblog
 父が66歳で死んでから17年になる。肺がんで2ヶ月で逝ってしまった。

 父が死んだ齢まで、私はあと8年しかない。私が父と同じような生涯を送るとしたら、残された時間は8年である。

 あまり科学的ではないけれども、父の没年の重みは大きく、私は8年後のことまでしか考えられない。

 つまり10年後のことは、もう考えられないのである。

 経済的な計画を立てるとしたら、3年計画である。それ以上は想像の外である。

 私の母はまだ健在である。もうじき私の娘にひ孫が生まれる。私にとっては孫であるが、その孫の小学生姿までしか、私には考えられない。ひ孫なんて想像もできない。