院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

可哀想な毛利衛さん

2007-12-17 08:27:21 | Weblog
 毛利衛さんは人格者だと思う。でも、今の肩書きは何なんなだろうか?今でも学者として研究をしているのだろうか?

 毛利さんの世に通じた肩書きは、元宇宙飛行士、それだけではないか?

 以前にこの欄に書いたが、スペースシャトルはアメリカの持ち物である。それに乗ったからといって、どこがめでたいのだろう。隣の家の高級車に乗せてもらって喜んでいるのと同じである。

 元宇宙飛行士という肩書きが毛利さんの人生を狂わせたのではないか?最近、建材会社のCMに出ている。毛利さんは本来、CMになぞに出る人ではないのではないか?

 毛利さんが可哀想である。

 向井千秋さんは、宇宙開発事業団の職員になっている。こっちのほうが毛利さんよりまだマシである。

 でも、向井さんは元来医者である。向井さんが慶応の医学部に入ったために、医者になれなかった人がいるわけで、これも罪作りである。

 毛利さんも、向井さんも、なんだか変な方向に行ってしまったなぁというのが、いつわらざる感想である。