院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

「火の用心」の夜回りに意味があるか?

2007-12-22 08:22:06 | Weblog
 今年も火の用心の夜回りが始まった。

 地元の青年消防団の役割である。でも、これって意味があるのだろうか?

 昔は拍子木を持ってやっていたが、今は車で回っている。火の用心なぞと言われなくても、各家庭がやっている。

 昔は冬になると、炭や薪を焚いた。だから、冬には火事が多く、火事は冬の季語でもある。

 でも、今はどこの家庭でもガスか電気である。冬に特段、火の気が増えるというわけではない。

 しかし、地元の青年消防団はいまだに冬だけ夜回りをやっている。ほとんど無意味だと思う。

 もっとも、青年たちが夜回りにかこつけて、夜中に呑んで友情を暖めているとしたら、あながち批判や反対もできない。