院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

日教組全国大会中止問題

2008-02-04 08:38:01 | Weblog
 グランドプリンスホテル新高輪が日教組の全国集会の契約を一方的に破棄した。

 裁判所の命令に逆らってまで破棄したのだから、よっぽどのことがあったのだろう。

 日教組はならず者教師の集まりである。教師は暴力団より教養があるぶんだけ、一見まともみたいなことを言うが、その実は暴力団と同じであると私は見ている。

 日教組も最近は組織率が減って、弱くなってきたけれども、全盛期はひどかった。子供を人質にとって反政府教育をしていた。私は自分の子供の担任が日教組員だったら、担任を変えてほしいと思っていた。(さいわい、そうではなかった)。

 裁判所は、暴力団の集会がグランドプリンスホテル新高輪で行われるとしたら、ホテルの契約破棄を今回のように無効にするだろうか?暴力団がいけなくて、なぜ日教組がよいのか、私には分からない。両者は構造的に同じものだからだ。

 私は日教組の集会に抗議して、面白半分に騒ぐエセ右翼を認めるものではない。(本物の右翼はもっと紳士的である)。本物の右翼の意見には聞くべき部分もかなりある。

 この問題は、昨年5月、ホテルが日教組と仮契約を結んだところに最初の間違いがある。その担当者は、日教組がどういうものか知らなかったのかもしれない。

 各新聞は、集会の自由を盾にとってホテルを責めている。ホテルが信頼を築くには、ちゃんと契約を履行することだと言っている。バカじゃなかろか。

 契約を破棄するほうが、よっぽど信頼を築ける。

 日教組というのは、暴力団なみにどうしようもない集団で、うかうかと最初に契約してしまったホテルの担当者は左遷かクビになるだろう。

 エセ右翼も困ったものである。ナショナリズムに名を借りて、自分たちのストレスを発散させているだけである。昔の学生運動も同じである。

 人間とはかくも度し難いものだと嘆息するしかない。