内舘牧子さんが週刊朝日で触れなかった、もう一つの「気になる言葉遣い」は、「・・してもいいですか?」である。
受付嬢が客に何かを書いてもらいたいとき「この用紙に書いてもらってもいいですか?」と言う。バカ丁寧である。「この用紙にお書きください」で十分である。どうせバカ丁寧にするなら「書いてもらっても」ではなくて「書いていただいても」だろう。なんだか不徹底なのである。
他人に何かを訊ねるとき「訊いてもいいですか?」で始まる。「どうぞ」と言うと、初めて質問が始まる。元は「ちょっと、お訊きしたいのですが・・」程度だった。それでも十分すぎるほどである。
「お名前をお訊きしてもいいですか?」という言い方もある。正しくは「お名前を教えてください」である。内館さんも指摘しているように、最近では「お名前、頂戴できますか?」という変な言い方もある。
要するに全部、疑問形になっているのである。
「あの本をお借りしてもいいですか?」は、まあセーフだろうか?やはり丁寧語は難しいと言えば難しい。
これらは若い女性の言葉遣いに多い。若い女性が、しとやかになった証しだろうか?でも丁寧にも、バカが付くのは考えものである。
受付嬢が客に何かを書いてもらいたいとき「この用紙に書いてもらってもいいですか?」と言う。バカ丁寧である。「この用紙にお書きください」で十分である。どうせバカ丁寧にするなら「書いてもらっても」ではなくて「書いていただいても」だろう。なんだか不徹底なのである。
他人に何かを訊ねるとき「訊いてもいいですか?」で始まる。「どうぞ」と言うと、初めて質問が始まる。元は「ちょっと、お訊きしたいのですが・・」程度だった。それでも十分すぎるほどである。
「お名前をお訊きしてもいいですか?」という言い方もある。正しくは「お名前を教えてください」である。内館さんも指摘しているように、最近では「お名前、頂戴できますか?」という変な言い方もある。
要するに全部、疑問形になっているのである。
「あの本をお借りしてもいいですか?」は、まあセーフだろうか?やはり丁寧語は難しいと言えば難しい。
これらは若い女性の言葉遣いに多い。若い女性が、しとやかになった証しだろうか?でも丁寧にも、バカが付くのは考えものである。