先日電池代わりのDCアダプタを製作したが、シリーズレギュレータ方式のため、消費電流が多いと放熱フィンが触れない位熱くなる、そこで、手持ちのスイッチングレギュレータIC(秋月のHPH12002M、300円)を使用。外付け抵抗の場合5~12V可変/2A出力なので、入力電源には、先日のブログで書いたフィルムスキャナ用DC24V出力ACアダプタが余ったので、これを活用。このICだけだと5V以下が出せないので、5V以下は可変型3端子レギュレータLM317T(秋月で100円/4個、フルモールドのNJM317F/LM317P 100円/2個もある)を間に入れる事に。切り替えにはロータリースイッチ2回路6接点(秋月150円)を使用し、3,5,6,9,12Vになるよう抵抗値を計算し取り付け、先日残っていたネジカンに実装して完成と行きたかったが、スイッチ切り替え時の瞬断で抵抗が一瞬オープンになり、12Vの電圧が発生し、接続機器を破壊する恐れがあるので、防止策をいろいろ試してみた。HPH12002Mの出力電圧可変端子と出力電圧間に0.1μFのセラコンを入れたら瞬間的に0Vになり、これで接続機器を破壊することは無くなるので改造、問題解決!・・・完全とは行かないので、切替の抵抗を現在、出力-電圧可変端子間に入れているが、電圧可変端子-0V間に入れるといいかも知れない。
2008/4/1切替抵抗を電圧可変端子-0V間に入れる回路図を作成しました。
12V1.5Aのシール鉛蓄電池があるので、これにケーブルを製作。AC電源の無いところでも使用出来る様にした。