前回、サークルで実装配線してもらった、光通信基板を使って、到達距離の実験を行った。
送信側はLEDではなくレーザータイプを使用することにした。
音源はパソコンに入れたMP3の音楽を使用、単純なAM(振幅)変調で行っている。
サークルの行われている講座室の通路で、一番遠くにして実験開始。30mは有るだろうか。
光軸をぴったり合わせる必要があるので、私の三脚と吉本先生に依頼してあった三脚を送受信に使用。固定は100円ショップの簡易クランプを使用する。
光軸を合わせるのに、送受信とも微調整がいるので、なかなか難しい。
ぴったり合うと、受信の100円スピーカーから音楽が流れて来た。感動である。
早速お世話になっている職員に見てもらう。どういう原理なのか、みんな不思議がっていた。
まだまだ距離は伸ばせそう(レーザーが届く範囲であれば)だが、室内の会場では、これが限界だ。
更には、PWM,PFM変調方式にすれば、距離・音質共に向上するだろう。
親子遊び塾では、これのLED版送受信機を製作することになるが、今回の実験をデモする予定で、見たら更に興味を持ってもらえるだろう。