先月は勤務の関係で、出れなかったが、21件と大変だったそうだ。
今月も、開院早々、患者さんがひっきりなしに訪れ、修理に追われて、終わってみると、受付が20件と、先月と同様な件数で大盛況だった。
開院当初から統計を取っているが、グラフを見ると、毎年5~7月に決まって受付件数が多くなっている。
詳細は別途報告するが、面白いのを報告しておく。(入院は、この3件でした)
1.プラレール・トーマス(スペンサー)だが、モーターは廻るものの車輪が廻らない。
間のギアが抜けている気がするが、どう考えても合点がいかない。
そこでギアボックス部を分解してみると、噛み合うと思われていたギアは、ずれた場所にグリスの粘着でくっついているだけだった。このギアを使えば噛み合いそうだが、シャフトが無い(入る穴は有る)。
手持ちのφ2シャフトを入れて見ると圧入出来る径なので、隙間に合う様に切断し圧入。念の為、瞬間接着剤を塗布して動作OKとなった。
2.真岡鐡道限定の「SLシュッポくんでGO!」が2台が来た(更には、新品1台も有ったが、これは様子を見てもらうことで、お返しした)。連結と同時に走り出す仕組みだが、これがうまく動作しない。
以前にも修理経験が有るのだが、修理方法をすっかり忘れてしまったので入院となり、以前のブログ写真とコメントを参考にやってみたがうまくいかない。どうやら、ピニオンをロックしておく樹脂製の爪が摩耗しているのと、押しつけているスプリングが弱い気がする。
動作をさせて見て、解析を行ったので手書きのメモを掲載する。これを参考にすれば動作不良原因・修理のヒントになるかも知れない。
ということで、メーカーにメールで連絡した結果、調査のため不良品を送ってもらえないか、電話連絡が有った。
ちなみに、本物の真岡鐡道C11は、センターのある筑西市の下館駅から土日1往復運転されている。