デザインが好きで愛用しているYAMAHAのCA-1000Ⅱだが、ファンクション切り替えの接触が悪そうで、左右全く聞こえなかったり、片CHしか聞こえなかったりという症状が出て来た。
姉妹機(CA-800Ⅱ)を含め3台目になるが、いずれも、同様な症状が出ていたので、耐用年数のこともあるだろうけど、共通不良の感じがする。だから、最悪リレー切り替えにしようと思ったが、6回路のロータリースイッチ(回転をスライドに切り替えているタイプ)を使用しており、リレーの数量も多くなるので、まずはスイッチを外して分解してみた。
接点は銀メッキされており、ところどころ接点グリスが劣化して変色しているので、綿棒にアルコールを付けて拭き取る。可動接点も同じくアルコール液に漬けておき、タミヤの接点グリスを塗布して組み立てる。
テスターとオシロで確認したが、どうやら接触が復活した様だ。
音源を接続してみて、どのファンクションでも問題無く動作してくれた。