連絡先の判らないメンバーも有りますので、このブログでお知らせします。
3/20の電子工作サークルですが、各メンバー自宅の被害および先生達の都合により中止とします。
したがって次回は4/3となります。
福島原発の事故で「モニタリングポスト」という用語が良く出て来る様になった。
実は、以前勤務していた会社でモニタリングポスト内のテレメータ装置を開発しており、この実装設計に携ったことが有った。
当時は、どんなところに使われるのかも判らなかったが、今回あらためて重要な監視に使用されているんだと実感した。
環境放射線監視テレメータシステムのレビューがあり、その当時のメンバーの写真も載っており懐かしい思い出である。
今回の超巨大地震では、会社の設備にも色々と影響が有り、トラブルシューターの出番となった。
1.スポット溶接機が倒れ、操作ボックスが変形してしまったので、配線まで外して、箱を手直しする。
また、フットスイッチのケーブルが断線して、接続し直し。
2.暖房用の1500W赤外線ヒーターが点かなくなったとのこと。導通を見ると、電源(AC200V)ケーブルが全ての極で断線している。
聞くと、検査測定に使用している精密石定盤(斑レイ岩で出来ていて5t以上有る)が地震で動いてしまって、キャスターに挟まれたらしい。
触って見るとキャプタイヤ被覆部分にキズは無いが、ぶらぶらする部分があるので切断してみる。見事に内部の線は切れていた。(写真はキャプタイヤ被覆を切除した状態)
1本のより線は黒く変色していたので一瞬ショートしたのだろう。
これが元で火事になるのが一番恐ろしい。
良く、地震の時はコンセントからコードを抜くと言われているが、このことかと実感した次第である。
仙台に住む、姉の旦那様と長男さんと連絡が付かないというので、私に今出来ることはネットを利用して情報を得ることだけなので、Google社が立ち上げている Person Finder に情報を入力してみた。
長男さんは、この情報とは関係無く、本人から無事のメールが3/14入った。
会社近くの火災とか、携帯電話の充電が出来なくて連絡が取れなかったらしい。
一方、旦那様の方はPerson Finderに情報が寄せられていた。
情報があるとメールで連絡が有ると思っていたが、それは無く、直接アクセスする必要が有り、長女→長男さんから逆に情報が有る旨連絡が有った。
長男さんの情報も記載されていた。
現在、その情報提供者に連絡を取っているとのこと。
情報社会で、少し役に立った様である。
無事再会出来ることを祈るばかりである。
皆さんの中でも、消息不明の方がいる場合にはPerson Finderとか伝言ダイヤルとか利用させると情報を得られるかもしれない。
昨夜、会社からの帰り、道路渋滞があり、見るとガソリンの給油待ちの列である。
今日の朝も会社に行く途中、やはり2km位並んでいる。片側1車線なので、これが元で、給油に関係の無い車まで渋滞に巻き込まれる。
当地では公共交通機関が殆ど無く、その水戸線も止まったままで、自家用車が唯一の交通手段なので深刻だ。
そう言う私の車もメーターが1/3位になっているので、土日は覚悟して並ばなければならないかも。
政府は備蓄を3日分放出したというが、これがどう改善されるかも未知数である。
強制発動してもらいたいものである。
これとは別に、参加しているSNSに、コメントが載っていた。
大阪のスーパーに勤務されている方から、単一電池とかを大量に購入していったお客様がいて聞いたところ「あちら(被災地だろう)に送る」とのことだった。
こうなると、全国的の何らかの影響が出て来る様だ。
しかし、物流が止まっている状況なので、送ることが出来るのか、送ることが出来ても、いつ到着するか判らない状況が続いている。