提出資料作成の手伝いをしているが、添付品欄に”FUSE”を書き込むのに、「フューズ」と入力していたら、チェックしてくれた女子から「ヒューズ」じゃないですかと言われて、自分でも自信が無かったのでネット検索してみると、やはり「ヒューズ」が正しかった。
英語の読み(発音)からすると「フューズ」が近いということから、てっきり、そう思い込んでいた。
現役で永年、電子機器メーカーで設計をしていた頃は多分「ヒューズ」と書いていたと思うが、いつの間にか忘れてしまっていた。
もう1つの指摘は三相かご型モーターの「かご」が「籠」なのか「篭」なのかというものだ。
これもネット検索してみると、現在では、かな表記の「かご型」が一般的な様だ。更に疑問を感じ、「カタ」も「型」なのか「形」なのか調べて見る。
これが正しいというのは無さそうで、漢字変換では「かご型」だが「かご型モーター」のメーカーでも違っていた。
これに限らず、「型」と「形」はいつも悩むところだ。
Yahoo!辞書に解説が有る。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=0&dname=0na&index=03298000
「形」forme と「型」 type で覚えるのも・・・
ヤフオクでKENWOOD 多出力直流安定化電源 PWR18-2TPジャンクが出品されており、映っている写真からすると電圧調整用のロータリーエンコーダーが外れているだけの様に見えたので、治りそうだと予想し2800円で落札(競争無し)。
8V(2A)/+18V(2A)/+36V(1A)の3出力になっている。自然空冷でファンが無いので、静かな所が良い。早速、分解して見ると、やはりロータリーエンコーダーらしい。
外力により単に金具から爪が外れている様子で、プリント基板からエンコーダー基板を外して、接点部には接点グリスを塗布して組み上げて基板に戻す。再度外れない様に爪は接着する。接続コネクタを入れて電源を入れると、正常に電圧/電流が調整出来る。上のボタンにより可変速度を切り替えられる。
送料1470円をプラスしても安い買い物だと思う。
あとは、ツマミを探して取り付けて完成!
今回はロータリーエンコーダーの組立直しでOKとなったが、最悪、壊れていた場合には秋月で販売されているロータリーエンコーダ(通販コード P-00292)が使えそうだ。200円と安価で手持ちも数個有る。
トラッキングボタンは有りますが±電源では無い(8V,+18V,+36Vの3出力)ので、トラッキングONにすると、+18Vと+36Vの電圧が同一になるのですが、コモンが0Vですので±のトラッキングにはならず、たとえば±12Vとするには+18Vを+12Vに設定、+38Vを+24Vに設定、+18V端子をコモン(GNDからは浮いているので,これをGNDに接続しても問題無し)として使用すれば固定では可能です。