この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

来たるべき人々

2008-02-28 01:04:53 | 競馬
いよいよ今週から、競馬学校24期生がデビューします。
競馬学校のブログで「新人ジョッキー応援キャンペーン」を行っています。
3名のプロフィールの記載とともに3名への応援メッセージを募集しています。
メッセージの中から、ジョッキーたちのサインゼッケンや卒業記念文集が抽選で中りますので、是非応援メッセージを送ってください。

http://blogjra.boxerblog.com/tcschool/

週刊「Gallop」を購入すると「三浦皇成騎手」が、1Pインタビュー記事を交えて掲載されていました。
いきなり、トラストジュゲムで重賞挑戦です。前走の根岸ステークス後にひょっとしたらと思っていました、河野通文調教師は愛弟子に機会を与えてきました。
成績的にダート中心で使ってきた馬なので、中山記念というのは敷居が高いですが、オーナーの菅波氏のご好意に応えるためにも、ひとつでも上の着順を目指してもらいたいと思います。

目標とする騎手が「田中勝春騎手」というのは、河野厩舎所属という関係もあるのでしょうが、ファンに愛される騎手になってもらいですね。
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さらば、増澤末夫。

2008-02-25 00:51:46 | 競馬
結局、加賀武見調教師、増澤末夫調教師、矢野進調教師は引退された。
関東では調教師の方々の引退セレモニーは、行われなかったのでしょうか?
最後は馬券にもならずに、なんとも寂しい終わり方です。

増澤末夫調教師といえば、ハイセイコーだが、その時代は競馬を目にしていない。自分にとっての増澤騎手といえば、ハワイアンイメージである。
名前のイメージとは違って、馬場が悪ければ悪いほど、ハワイアンイメージの登場なのだ。増澤ハワイアンイメージ、谷原サーペンプリンス、郷原オペックホースと
馬名の前に騎手の冠が付く当時の戦いに、初心者の自分は胸躍ったものである。
騎手としては、加賀騎手にリードされていたが、JRA史上初の2000勝など記録を打ち立てて、名実ともに名手の称号を得ている。
スタートのタイミングは天下一品だった。サザンフィーバーで逃げた弥生賞での直線の故障落馬は衝撃を覚えた。
リーディング騎手にもなったが、ローカルで勝ち星をあげてというのは、柴田政人騎手、岡部幸雄騎手の方が贔屓で、若かった自分としては納得がいかなかった。
調教師としては、馬はさておき、牧原由貴子騎手を所属させたことがあげられる。
息子真樹氏が再び、増澤厩舎の看板を掲げる日を待ち望みたい。

偶然にも、引退される関東の調教師の方々は、皆、騎手あがりの人たちだ。
多少なりともその雄姿を目にしている。尤も、矢野調教師が青木進として騎乗されていた時代のことまでは、残念ながら知らないが。
矢野調教師というと、どうしても先代の矢野幸夫調教師とセットで思い浮かんで、親子厩舎という印象がある。
なんと云っても、忘れられない馬はギャロップダイナだ。札幌日経賞で東信二騎手を振り落として、悠々と1着ゴールしたシーンを見て、この馬賢いナーと思ったものだ。それから4走後、前走1400万の条件戦を勝てなかった馬が、あのシンボリルドルフを破ってしまうという激走を魅せてくれた。このとき蛯名騎手はまだ「あんちゃん」でギャロップダイナを引いていた。蛯名正義騎手が、まだ矢野厩舎所属の頃、柴田政人騎手を継ぐのは蛯名騎手だなぁーと思って見ていた。矢野調教師は馬も育てたが人も育てた名伯楽だ。

加賀調教師には、本当にクインCをデヴェロッペで獲って貰いたかった。
厩舎事情から、決して高値馬が入厩してくることはない。しかし、最後にこのような馬を育てあげられて、この先、夢が引き継がれていくことを見守りたい。
JRAから外人騎手がデビューするのか、思ったら加賀調教師の孫だったなんてことが実現する夢も見てみたい。
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今日の戦績

2008-02-24 21:01:27 | 競馬
12歳の老兵は静かにターフを去っていった。
道中、内で脚を貯め、4角は後方4、5番手。田中勝春騎手の手綱に応え、末脚を伸ばそうとしたが、そこには往年の力はなかった。なんとなく、ダートよりも芝の方があっているのではないかと思う走りだったが、ダートを走り続けてきたことが、ここまで長持ちした要因かもしれない。
ラストランを無事に走り終えて、今後は北海道浦河町の日高スタリオンステーションで、種牡馬として繋養される予定になっている。ヒムヤー系という世界でも貴重な異色系。彼の今後に期待したい。

GⅠとはいえ、残金の関係で大勝負はできず。⑧⑮のワイドと⑧⑮を軸に3連複で勝負。
レースの展開もあり、実力の優劣がハッキリとしたレースだった。⑮ヴァーミリアンは次元の違いを見せ付けてくれた。対する⑧ロングプライドは出遅れが響いて、結果⑯ワイルドワンダーを交わすことができずに4着。8着までの馬で乗り替わっていたのはロングプライドのみ。ペリエ騎手の手腕は十分に分っているが、武豊騎手が騎乗していたら、着順は変わっていたかもしれない。(もっとも、勝ち馬に跨っている武豊騎手が乗れるわけがないのだが)

残念なのはヴィクトリー。
音無秀孝調教師は、一流のトレーナーだと尊敬している。
しかし、今回のヴィクトリーの出走になんの意味があったのか?
行くだけのレースならば、後藤浩輝騎手が騎乗する意味もなかったのではないか。後藤騎手がもっと他の馬に騎乗していれば、レースはさらに面白いものになっただろう。

今日は、朝から本線の3連複を1点購入するも、連敗つづき。5Rの⑬リヴザルト(安藤勝己騎手)の単勝を購入するが2着。それではと6R⑤ブーケフレグランス(安藤勝己騎手)でチャラに持って行こうと単勝を購入。


ブーケフレグランスは2着。今日は安藤勝己騎手は未勝利に終わり、連続で単勝勝負したが、馬券にはならなかった。逆に控えた藤田伸二騎手が2勝としっかりと立て直してきた。さすが藤田騎手。

投資金額 1800円 払戻金額 ゼロ 収支 マイナス1800円

1回東京開催はなんとか残金1000円で終了。9000円のマイナス。
1回中山の14000円負けに続いて、2開催マイナス。
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1回東京 最終日 フェブラリーステークス

2008-02-24 10:00:05 | 馬券
今回3年ぶり6回目の出走が、88戦目で引退レースとなる「ノボトゥルー号」。
数々の名手が騎乗した馬に、ラストランは田中勝春騎手が騎乗。
オッズはJRA馬の中では最低だが、今回は滞在競馬と陣営もラストランに向けて万全の状態で臨んでいる。
馬券的には⑮ヴァーミリアンが馬券の軸であることに変わらないのだが、こちらも引退の⑤クワイエットディを管理する松元省一調教師とのサヨナラ馬券を、さすがに馬連では買えないので、枠1-3で参加するというのはどうだろうか。
いやいや、ノボトゥルーの好敵手だったウイングアローのフジワラファームが生産したロングプライドとの馬券②⑧に1票投じるの夢馬券だ。ちなみに2001年ノボトゥルーが勝利したフェブラリーSはペリエ騎手で勝利している。3着は武豊騎手だった。②⑧⑮の3連複を買ってみるのも楽しいかもしれない。
ちなみに印は⑮⑧⑯④⑩⑨⑦の順。残念ながらノボトゥルーは含まれていません。
ノボトゥルーの88戦に目に引っ掛けた8-8というのは勘弁してもらいたい。

今日のマーキング
【1R】⑥⑭⑪②⑩⑫
【2R】⑬④⑥②⑯①
【3R】④⑭③⑬⑩⑮
【4R】⑯⑨⑪⑥⑤②
【5R】⑬⑥⑫⑪⑦①⑨
【6R】⑤③②⑫⑬⑮
【7R】⑦⑤⑪⑬⑫⑨
【8R】⑭⑧⑥①⑫⑦
【9R】⑨④⑩③②①
【10R】①⑦⑪③⑨⑤⑧
【12R】⑩⑥⑤⑨④②

ノボトゥルー号のラストラン、無事な完走を願って。
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今日の戦績

2008-02-23 23:04:40 | 競馬
雪がちらつきだした京都記念。
東西の金杯を制した「アドマイヤ」の馬が1着、2着。
引退する松元省一調教師の最後の重賞挑戦に1票ならず、2票投票。
⑫トウカイエリートと⑮トウカイトリックはどちらが来ても高配当だったが、9着、8着と順序良く馬群に沈んでしまった。加えて、弟の松元茂樹調教師への1票を投じ、こちらは14着と全く楽しみなし。
福島勝調教師にも9R⑧テイエムザエックスへ1票。(こちらは6着)
今日が最後の笹倉武久調教師は2R⑤ミヤギフェアリー(12着)、7R⑪ノーキュアノーペイ(11着)と残念な結果に。
定年を待たずして、勇退する調教師が多くなってきている。健康的な理由もあるのだろうが、馬家社会も決して気楽な商売と云えなくなってきているのだろう。笹倉厩舎の管理馬は10頭。関東では同じく勇退(らしい)山田要一調教師も管理馬10頭。と中小企業よろしく店を畳むしかないのもしれない。
社台の馬をどれだけ多く預かれるかで、厩舎の良し悪しが分かれてくる。馬産地、サークル内と偏った構図は、競走社会としては当然の結果かもしれないが、偏りすぎた構図は決していい方向とは云えない。

関東メインは先週の引きずりで、加賀武見厩舎③デヴェロッペの単勝を購入。
2番人気ということもあり、先週よりは期待が持てたのだが、残念ながら4着に終わった。矢野進厩舎に吉野英子氏、蛯名正義騎手と先週の再現かと思える「エフティマイア号」も6着に終わった。

残金1300円からスタートして、あれやこれやと夢馬券に手をだして、資金が底を尽きそう。このままでは明日は競馬場に出かけなくては。競馬博物館で新人騎手展を開いているので、立ち寄ってもいいのだが、寒いので出来ればPATで済ませたい。
(版画カレンダー等、新人騎手のプロフィールも紹介されています。東京競馬場にお出かけの方は是非お立ち寄りください。当ブログのせいでしょうか、千葉NT中央駅に作品が展示されなくなりました)
なんとか1開催1万円の枠で納めるために、馬券を中てなくは!
ということで、9レース勝負に出ました。(といっても勝負できるほどの資金がありません。)


1着③、2着④、3着⑧ 3連複2430円

投資金額 1200円 払戻金額 2430円 収支 プラス1230円

なんとか、明日も馬券が買えそうです。

明日の京都は「雪」の予報。開催情報にご注意してください。
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1回東京7日目

2008-02-23 10:23:25 | 馬券
ようこそのお運び、ありがとうございます。
昨日は昔の同僚たちと飲みあって、帰ってきたのが2時半過ぎ(送ってくれたH君、ありがとう)、7時にはPCの前に座っていなくてはいけないのに、完全な出遅れで今日は勝負にはなりません。
アタマが痛い状態で何とか起きて、出馬表を見てがっかり。ボンネビルレコードの名前がない。
週末に競馬の世界に戻ってくる生活をしているので、ボンネビルレコードが「ダイオライト記念」に回ったことを知らずに、「フェブラリーステークス」はボンネビルレコードだと云い回っていた自分は、なんとおバカなことでしょうか。
また、ダイワスカーレット号も回避。こちらはローテーション的にもどうかと思っていたのでホッとする一方で、怪我の具合が気になります。
相次いで「ドバイ遠征」が回避されていますが、以前にも書いたように、馬インフルエンザが終結するまでは、日本馬の海外遠征は控えた方がいいと思っています。

先週引退調教師として、加賀、増澤、武邦彦の3調教師のお名前を挙げましたが、JRAのホームページを見る限りでは引退はされないようです。
29日(金)が引退の日になるのですが、引退として掲示されているのは、「福島勝調教師」「松元省一調教師」「笹倉武久調教師」の御三方のみ。
同調して先週馬券に、私の予想を加えていただいた方には、ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません。

福島、松元の両調教師は引退セレモニーの掲示もあるのですが、笹倉調教師に関しては記載さていません。管理馬としては「ツインターボ」が忘れられませんが、本日の2頭を最後に引退されることになるので、この2頭で様子を見たいと思います。

今日のマーキング
【1R】⑪⑤⑨⑬⑦⑭
【2R】⑬⑯⑮⑩⑥⑨
【3R】⑫②⑥⑤⑧⑨
【4R】⑥⑩⑪⑬⑦⑨
【5R】⑪⑤⑯③④②
【6R】②⑨⑤①⑪⑬
【7R】②⑤⑨⑮⑧④⑥
【8R】⑯④⑦⑥⑧⑩
【9R】③⑦④②⑧⑭
【10R】⑨⑪⑬⑯②⑫
【11R】⑥③⑫⑮⑦⑩
【12R】⑤⑨⑫⑭②⑪
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今日の戦績

2008-02-17 22:28:49 | 競馬
夢は見るもの消えるもの。
加賀武見調教師の平場重賞制覇は叶わなかった。
「そんなこと、はじめから考えていないから」、加賀調教師は云うかもしれない。
48kgという斤量のために減量した田面木博公騎手の、7年半ぶりの重賞制覇も夢に終わった。
「そんなこと、はじめから考えていないから」、田面木騎手は云うかもしれない。

②単勝100円は資金難もあるのだが、自信のなさの表れ。複勝200円、⑫複勝200円、⑭複勝200円、②⑫⑭100円、②⑫⑩100円、②⑫⑥100円、合計1000円。
馬券を買う側の勝手な思い込みだ。単純に①⑧の馬連を1000円買っておけばいいのだろうが、それを出来ないのが私の馬券なのだ。

考えると加賀武見調教師、増澤末夫調教師、武邦彦調教師と昭和の中央競馬の顔が消えていく。ひとつの時代が変わっていく。そんな思いがある。
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1回東京6日目

2008-02-17 09:59:09 | 馬券
加賀武見調教師。1937年9月8日生まれ。この2月で引退である。
騎手時代は「闘将」と云われたように、強気で押していく、まさに野武士だった。1980年から競馬をはじめた私が見た「加賀武見騎手」はもはや晩年であったため、黄金期の騎乗を見ることはできなかったが、記憶に残るレースといえば、ゲイルスポートに騎乗した皐月賞。黄金の馬「ハギノカムイオー」との先行争い。加賀騎手にすれば自分の馬のレースをしただけなのだろうが、高値馬のカムイオーを潰しに行ったレースのように映り、東北人の立ち回りの不器用さ無骨さを感じた。
加賀調教師誕生のためにルール改定までされてなった調教師だったが、騎手時代の華やかさとは一転、成績は毎年下位に留まり、オンワードメテオによる障害重賞のみで平場での重賞勝ちはない。同年齢の増澤末夫調教師や武邦彦調教師と比較しても寂しいかぎりだ。
その加賀厩舎としては最後の重賞挑戦ではないかと思われる今日のダイヤモンドステークス。鞍上は48kgで田面木博公騎手。(加賀調教師とは同郷)加賀調教師は阿部正太郎->新生厩舎の所属だったが、高松三太->邦男厩舎と関係も深かった。その高松厩舎の所属だった田面木騎手を乗せてきたのも、加賀調教師の思いを感じる。ブリットレーンの母の父はサンシャインボーイと扱っている馬も渋い。(アローエクスプレスの半弟)
馬主の顔ぶれや、社台系の生産馬も多数出走するなかで、勝ちきるのはかなり厳しいと思うが、そこには十分に競馬のロマンを感じとれることができる。

「ダイヤモンドステークス」などのような、誕生石の名前がついたレースはカレンダーにあわせて行っていたのだが、いまはそれもまちまちだ。以前うわさで、副賞として宝石がもらえるということで、女性馬主から馬券を買うと的中するということだったが、今もそんな副賞はあるのだろうか。
女性馬主といえば、⑫エフティイカロスの吉野英子氏が唯一である。管理する、矢野進調教師もこの2月で引退である。こちらは愛弟子の蛯名正義騎手が騎乗している。イカロスとしては格上挑戦ではあるが、アグネスタキオン産駒、社台ファーム生産となれば、②よりは勝てる可能性は高い。

前走馬券を買うことができず、3着と好走されてしまったテイエムプリキュア。矢継ぎ早の出走に驚きを感じるが、成績をみると毎回プラス体重と牝馬としても悪くないことが読み取れる。先週、パラダイスクリーク産駒は復活すると書いたが、本当にプリキュアは復活するのかもしれない。

今開催の資金が底をついているので、あまり多くの馬券は買えないが、②⑫⑭の3連複は購入します。

京都のきさらぎ賞は参加しないが、②⑤⑬を上位に⑫⑭⑪は多少評価を下げる。馬券的には⑦⑨まで。

今日のマーキング
【1R】⑩⑭⑦⑪⑨⑬
【2R】⑧⑭⑤ ①④⑮
【3R】⑫⑯⑮ ③⑤
【4R】①⑯ ⑨③⑩⑮
【5R】⑦⑯③⑥②④
【6R】⑪④⑦②⑬⑤
【7R】⑩⑦⑭⑨⑧⑬
【8R】①⑯②⑨⑥
【9R】③⑭④⑨⑪②
【10R】⑤⑯②⑭①⑧
【11R】①⑧⑥⑫⑨⑭
【12R】⑭⑦③①⑤⑩

そこに人がいるから、競馬は面白い。
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今日の戦績

2008-02-16 21:26:19 | 競馬
藤田伸二騎手は明らかに不調だ。
メインレースの「マヤノライジン」は5着に敗れたが、敗因の弁として「この馬にとって距離が短かった」。男藤田伸二は、そんな馬のせいにするコメントするような騎手ではないのだ。藤田騎手がこの馬に対して初乗りなら、そのような弁もあるかもしれない。しかし再三騎乗しているベテランがいうことはない。先週から、ずーと藤田騎手の騎乗を見ているが、スタートのタイミングが悪い。このため道中の位置取りが悪くなり、結果を残せいていないというのが本当のところではないだろうか。明日は京都での騎乗なので、軌道修正してくるかも知れないが、藤田騎手らしい騎乗を魅せてもらいたい。

先週もその藤田伸二騎手を追い続けて、大きなマイナスを作ってしまった。口座の残金も蛯名正義騎手のショウナンアルバの1着がなければ、破綻していたところだ。それでもO型でしつこい自分としては、藤田騎手を追いかける。
先週、昆貢厩舎で負けていることもあり、藤田騎手の男意気としては、その借りを返すだろうと思った。「藤田騎手の勝負馬券10レース」そういう思いと、残金がないことで、今日一日はずーと「つもり馬券」で馬券の渇きを埋めて、我慢の一日を過ごした。

5レースの「サンワードフラッグ」の馬券は買えなかった。前走、芝の2000mで2着して次走の1着候補の権利を持った馬が、全く別のダートというコースに登録してくるのはわけありなのだ。勝負気配なら7日目の未勝利戦1800m芝のレースを使ってくるだろう。藤田騎手の都合ということもあったのかもしれないが、残念なことにこの馬はすぐに勝てる血統ではないということなのだ。

かたや9レースの「ファビラスボーイ」は、強いという印象を抱かせるレースを魅せてくれた。一躍、クラシック候補に躍り出た。前回の「ハナ」差は、遥か大きな違いとなった。騎乗した後藤浩輝騎手は、名実ともに関東のNo1ジョッキーになった。もう後藤騎手の馬券で、美味しい配当にありつけることもないかと思うと少しさびしい。その分、弟分の村田一誠騎手で美味しい馬券をありつけるように頑張るしかないか。

10レース、初音ステークス。昆貢厩舎に藤田伸二騎手の組み合わせ。牝馬1600万下戦など怖くて、馬券など買えるレースではないが、きっと藤田騎手なら、先週の穴うめを果たしてくれるだろう、そんな思いで馬券に参加した。もっとも、どんなに入れ込んでも先立つものがない。全額使い切るほどの勇気もない。単勝200円、複勝400円と1:2の配分で馬券を購入。
⑧ミルクトレールは後ろから行く馬なので、スタートに注文はつけないが、それでも見た目、後手かなと思えた。後方、人気の⑩ハロースピードを外目において、⑩に対して好位をキープさせないように見えたが、結局⑩が直線追い出しにかかったところで、⑧は行き場を無くして、一旦下げて外目に出すしかなかった。⑩を追いかけなくてはいけない⑧だが、変わって⑩を猛追してきたのは横山典弘騎手騎乗の⑦ダンスオールナイト。前を行く⑫マイネカンナを⑩⑦と追い越し、遅れて追い出した⑧が⑫に猛追するも、ゴール板の時点では、贔屓目にみても「ハナ」差は足りていない。
掲示板には5着⑬の他は1、2着「写」、3、4着「写」。また、4着かぁ~。...いまは600円のマイナスでも痛い。
テレビがパドック中継していると、PCから「やったね!やったね!」の的中の知らせ。「ハナ」差負けの4着を覚悟していたが、逆に「ハナ」差の3着だった。
これは、他のレースに浮気をせずに、この10レースだけを購入ことへの、運の見返り、神が舞い降りたのかもしれない。



調子に乗ってメインレースを購入することもなく、本日はこの10レースのみで終了。1レースからの「つもり馬券」は最終レースとあわせて6900円の購入に対して
11300円の払い戻しだったが、小額でも購入馬券が的中したのがうれしい。

【1R】⑫⑯②③⑭
 ⑫-②③④⑯ 馬連各100円 はずれ
【2R】⑩⑨④①⑪⑭
 ⑩単勝500円 複勝1000円  複勝1.8倍
【3R】⑮⑬⑥⑫③
 7-8枠連 500円   はずれ
【4R】⑧⑥②⑫③    見送り
【5R】⑫③⑩⑤⑮②
 ③⑫馬連 500円    はずれ 
【6R】⑥⑩⑬⑤③
 ⑥⑩馬連 500円    11.9倍 5950円
【7R】③⑭⑥②⑨⑤
 ③⑭馬連 500円    はずれ
【8R】①⑥④②⑩③
 ①⑥馬連        はずれ
【9R】⑭⑧⑪①⑥③
 ⑥単勝500円 複勝1000円 単勝3.9倍 複勝1.6倍 3550円
【10R】⑧⑩⑬⑦⑫⑮
【11R】⑧①④⑪⑨⑤
 ①⑪軸-④⑤⑦⑧⑨ 各100円 はずれ
【12R】⑩⑫⑥③⑭
 ⑩⑫馬連 500円    はずれ

購入金額 600円 払戻金額 800円 収支 プラス200円
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1回東京5日目

2008-02-16 09:42:39 | 馬券
前走単複勝負でハナ差で敗れた「サンワードフラッグ」が、今日の5レース(未勝利戦)に出走。勝った「ファビラスボーイ」は9レースの特別戦『セントポーリア賞』に出走し、人気を集めている。
勝負の差は「ハナ差」なのに、とんでもなく両者の間は開いてしまった。なんとなく人生に重ねることができる。ほんの少しだけ人より頑張っただけなのに、同じだけ頑張ったのに、ちょっとした運のめぐりあわせで、勝者と敗者という明暗が分かれてしまうような。

「サンワードフラッグ」の2戦目はダート戦となった。芝で折角の2着という権利獲りをしたのに、どうしてダート戦をつかうのか?という思いがある。今後どうなっていくのか注目したい。

【今日のマーキング】
【1R】⑫⑯②③⑭
【2R】⑩⑨④①⑪⑭
【3R】⑮⑬⑥⑫③
【4R】⑧⑥②⑫③
【5R】⑫③⑩⑤⑮②
【6R】⑥⑩⑬⑤③
【7R】③⑭⑥②⑨⑤
【8R】①⑥④②⑩③
【9R】⑭⑧⑪①⑥③
【10R】⑧⑩⑬⑦⑫⑮
【11R】⑧①④⑪⑨⑤
【12R】⑩⑫⑥③⑭
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