1回東京2日目

「言った事は忘れ、言おうとした事迄忘れ、忘れた事も忘れました。」
某漫才師の台詞だが、競馬をやる上では忘れるということは致命的だ。
中ったことはともかく、外れたことは忘れてはいけない。
外れることばかりで、それをいちいち覚えていたのではきりがないのだが。
根岸Ｓは調子が優先。前走が1着の馬を軸馬にする。
④⑤⑧⑨⑪⑫⑬⑮。マーキングとの組みあわせだと⑨⑬が軸になるのかと思う。

牝馬のレースは極力避けたい。特に今年のようなメンバーレベルが低いのは危険だ。
昨年のこのレース制した⑩チェレブリタだが、去年より調子落ちと見ている。
⑬レジネッタと①マイネレーツェルを軸に馬券を購入したいが、2頭出しの音無厩舎は無視できない。
本来はザレマを主軸にとるのだろうが、昨日花火をあげた安藤勝己騎手には遠慮していただき、昨年5月以来の福永祐一騎手の重賞制覇を期待する。
⑤ワンカラット、⑭レインダンスを相手の筆頭に。

＜　今日のマーキング　＞

【１Ｒ】⑮④⑭⑦⑧
【２Ｒ】⑥⑨①⑧⑤
【３Ｒ】⑩⑭⑨③⑦
【４Ｒ】⑤⑮④⑥②
【５Ｒ】①⑬⑨⑥⑫
【６Ｒ】⑥③⑩②①
【７Ｒ】③⑦⑨⑧④
【８Ｒ】④①⑯⑫⑧
【９Ｒ】⑨⑪④⑩⑧
【10Ｒ】⑥⑬②⑤⑫
【11Ｒ】⑨③①⑦⑬
【12Ｒ】⑬⑫②⑦⑩
京都
【11Ｒ】⑥⑭⑧⑫①
中京
【11Ｒ】⑭⑪⑮⑨①

今日の戦績

安藤勝己がいなければ、地方騎手への門戸は閉ざされ続けていたかもしれない。

1960年生まれの安藤は今年の3月には50歳を迎える。59年生まれの私とは同学年である。
正直50を迎えると体力的にも気力的にも頑張りが利かなくなる。
現役であり続けることに頭が下がる。それもトップジョッキーとしてである。
お手馬だった「オグリキャップ」や「オグリローマン」が中央で活躍するのを、笠松で見守り続けた。本当ならばその背には俺が跨っていたいという思いを秘めて。

馬の活躍とともに騎手にも関心が注がれはじめる。
中央、地方の壁が徐々に切り開かれていき、安藤勝己とライデンリーダーが中央ファンの度肝を抜いた。１００勝を超え、誰もがその実力を認めたとき、中央の扉は開かれた。
しかし受験失敗。アンカツルールの採用。安藤勝己が合格していたら、こんなルールもできなかったかもしれない。
８年という短い期間で、記録と記憶に残る勝ち星を積み上げてきた。
そして今日１０００勝というひとつの通過点を越えた。
これからもひとつひとつを大切に、さすが安藤勝己という騎乗をそして勝利を見せてくれることを期待したい。




５戦３勝。安藤勝己騎手の複勝ころがせば、４鞍目まではうまくコロガって、１０万円が４８万６千円にはなった計算だ。（もっとも最後にはゼロになるが。）

東京の初日は１レース目から勝負。
①⑩軸に勝負していれば流れが変わったのだろうが．．．①⑥を軸にして失敗。

続く２レース。同様に①⑥を軸勝負したいが１レースがハズレたもので、様子見の参加でワイド１００円のみ。

これが１着２着でワイドは４１．８倍。
当然、「どうして馬連や馬単、３連複を買っていないのか」と非難されるところだが、こちらも中るとは思っていなかったのだからしょうがない。
今日はもうやめておこうという気分だったのだが、９レースさすがにこの馬はこけないだろうという、典型的な馬券下手の考えで馬単を購入。

これまた典型的な３着という結果でハズレ。

そろそろJ:COMがくるということで１０レースとメインを購入。
期待のパンプアップはやや出遅れ気味でこれでは勝負になりません。

ここから複勝、３連複とドカーンと勝負。したからまたタチが悪い。
おまけに勝った馬の鞍上がメインで期待してる田中勝春騎手。とくればメインレースも外れたも同然。

東京初日は２２６０円のマイナス。

1回東京初日

2010年度の東京開催開幕。
さわやかな冬空に、購入したデジタル一眼レフを手に出かけたいのだが、今日は用事があり外出できない。
というのも、我が家もやっと地デジ化に踏み切った。
せっかくのＢＲＡＶＩＡがかわいそうといわれ続けたが、テレビの右上に「アナログ」と出ていても、山梨のレオパレスで見るデジタル画像となんら遜色はない。むしろ画面が大きい分優秀。それよりなにより2000円ばかり高くなる料金に躊躇していた。すべてがデジタル化になればこの料金って安くなるんだろうな～。ならないとおかしいよ～。
15時にＪｃｏｍがくる予定になっており、今日はメインレースを見ることができないかな。
この地デジを支える東京スカイツリー、千葉に通っていたときには見に行って、本当に２０１１年７月までに完成するのか、と思っていたら着々と進行しているようです、多摩湖の傍からも見えるという話だが、本当かぁ。
東京スカイツリー

さて競馬です。
朝のオッズを見る限り、今日の東京競馬は1番人気受難の日。穴党ファンにはうれしい1日になるのではと予想する。

注目は京都。
９９９勝と１０００勝に王手をかけた安藤勝己騎手の騎乗ぶりに注目。それぞれの厩舎の思いが絡んで乗鞍もいい馬が用意された。金がある方はすべてを複勝ころがしで。

＜　今日のマーキング　＞
東京
【１Ｒ】①⑥④⑬⑩
【２Ｒ】⑪⑧⑬⑨⑥
【３Ｒ】⑫⑤⑭⑩⑨
【４Ｒ】⑨⑩④⑫⑭
【５Ｒ】⑮⑭⑦⑥⑬
【６Ｒ】①⑭⑩②⑨
【７Ｒ】⑥⑧③⑩⑨
【８Ｒ】⑮⑩⑫⑦②
【９Ｒ】②⑥⑨⑪⑤
【10Ｒ】⑤⑮⑯④⑪
【11Ｒ】③⑦⑥②⑬
【12Ｒ】⑪⑧⑤⑨④
京都
【９Ｒ】③①⑩⑨⑤
【10Ｒ】⑦⑪⑤⑥④
【11Ｒ】⑧⑬①⑪②
中京
【10Ｒ】⑯⑤③⑨⑧
【11Ｒ】⑫⑩⑥①③
【12Ｒ】①⑰⑭⑨⑦

1回中山8日目

昨日は焼肉屋へ。
行くと入り口に張り紙があり、１月いっぱいで閉店のお知らせが。
引越してきて最初に入った店が無くなるのは寂しい。
すっかり酔っ払って寝てしまい、昨日の戦績を書けずじまい。
（負けると書きたくないんですよね）

友、遠方にありき。年に一度の便りが達者の知らせ。
年賀状を整理した。学生時代から唯一無二の親友のものが今年はない。
電話していいものやら、どうしたものか。

＜　今日のマーキング　＞
中山
【１Ｒ】⑥⑧④⑪⑫
【２Ｒ】⑦⑬⑭②①
【３Ｒ】⑫⑦⑬⑤①
【４Ｒ】⑬⑦⑨⑩⑮
【５Ｒ】①⑨④⑥⑩
【６Ｒ】⑦⑧⑬⑤⑥
【７Ｒ】⑪⑩⑯②⑫
【８Ｒ】⑦⑩⑮⑥⑯
【９Ｒ】②①⑦⑧⑨
【10Ｒ】④⑫⑦①⑨
【11Ｒ】④⑧②①③
【12Ｒ】⑦⑤⑨⑭③

ＡＪＣＣはＣ．ルメール騎手を配してきた④キャプテントゥーレの本気度に注目。
天皇賞馬が５９ｋｇで皐月賞馬が５８ｋｇならば皐月賞馬を選択する。
馬券気的な妙味ならば②トウショウシロッコと⑧ゴールデンダリアを軸に展開したいが。

京都
【９Ｒ】③⑥⑩②④
【10Ｒ】⑧⑨⑪⑮⑩
【11Ｒ】⑤⑪⑨⑬⑦

奈良の夜空を焦がして、若草山の山焼きが行われた。
闇を焦がす炎が、人々のこころに暖をもたらして春の訪れを予感させるのだろう。
今年は平城京遷都1300年。
平安Ｓは１３をキーワードに①③と思ったら③フサイチギガダイヤが取り消し。
ならば⑬ダイショウジェット。「ダ」並びで相手は⑤ダイシンオレンジ。
⑤⑬が軸なら、②④⑦⑧⑨あたりが連下か。

中京
【10Ｒ】③⑧⑥⑪①
【11Ｒ】⑧②⑯⑮⑤
【12Ｒ】⑦⑥⑪②⑤

最終はラストが狙い馬。

1回中山7日目

昨日、家に戻る予定であったが、仕事の関係で帰宅できず、これから戻ります。
そのため午後から更新できればとおもっていますので、よろしくお願いします。

中山
【１Ｒ】⑥⑨③②⑤
【２Ｒ】⑮⑦⑧⑨⑯
【３Ｒ】⑫⑮⑬⑤②

さすがに予想のツールがないと中りきれない。
今日は黙って「見」を通していきたいのだが。

中山のメイン、本命は⑨ロラパルーザ。休み明けではあるが過去実績もあり問題はない。
時計的に見ると①②③の古馬がいい。古馬を嫌う向きには⑭セイカレグロを推奨したい。
２頭出しである久保田貴士厩舎に注目したいが、参加費としては２０００円をどうするかテーマにしたい。
（って、馬券を買うのかい！）

（１４：００更新）

今日の戦績

ＰＯＧの期待馬がまた１頭デビューした。
京都５レースに出馬した①インペリアルマーチ号。断然の１番人気に応えて勝ち上がった。
アパパネ、ヴィクトリーピサという有力馬がいるのにいまだに下位にいるのは他のデビューが遅れているからだ。特にビワハイジの仔アデールハイトのデビューが待ち望まれる。

エイシンフラッシュは実に勝負根性がある馬だ。
勝った３勝すべてがビデオを見ているように、競り合いに持ち込んで、ゴールが分かっているかのように小差でねじ伏せている。

メイショウベルーガは１頭完璧に脚色が違っていた。
池添謙一走法とでも言おうか、池添騎手が直線に掛ける手綱捌きが嵌り、初重賞制覇だ。
注目のベストメンバーはさすがにここを勝つというのは無理だったが、走り続けることで変わってくることを期待したい。

今日の勝負は１０レース⑭キルシュブリューテだったのだが、単勝オッズがあまりにも跳ね上がったこと、横山典弘騎手が１１レースでエイシンフラッシュに騎乗することも、展開的に前へ行くと予想したことで、見送ってしまった。
それが１着。単勝３３．４倍、複勝でも７．９倍の高配当なのに。

結局ただでは終われず、掟破りの京都１２レースを購入。
どうして田中健騎手は直線で早めに外に出して追わないのか。
軸馬２着４着ではずれ。実は⑦⑫を軸にしようと思い、それではつかないと変えたのが購入馬券。
うまいこと回転しない．．．。

1回中山6日目

先週の落馬事故で負傷した内田博幸騎手の怪我の具合が3週間程度で、1回東京あたりから復帰も可能の見込みだ。
馬の気性を考え、さらに新馬戦のようなレースを思うと常に危険な状況で騎手は馬に跨っている。馬主から見れば多額の投資をした馬が、新馬戦で故障し予後不良になってしまっては目も当てられない。
幸いにして故障馬はいなかったのだが、これが有力レースを勝ち上がったところで故障などとなると馬主としては複雑な思いではなかろうか。

日経新春杯は1頭の名馬を葬り去ったレースである。
流星の貴公子「テンポイント」がこの世を去ってから32年。
京都の４コーナーにはテンポイントの怨念があり、多くの名馬を故障させる．．．。
そんなことがあろうはずがない。
両脚骨折という苦難からターフに戻ってきた馬がこのレースに出走する。
⑦ベストメンバーだ。
このことだけでもテンポイント号の４３日間に渡る延命治療が無駄ではなく、１頭の馬の命を救ったことになる。
さらなる奇跡を信じてこの馬の走りに注目したい。


＜＜　今日のマーキング　＞＞
【１Ｒ】⑤⑯⑥⑬③
【２Ｒ】④⑨⑬⑫③
【３Ｒ】⑭⑦⑮②④
【４Ｒ】④①⑭②③
【５Ｒ】⑥⑭③④⑧
【６Ｒ】⑩⑫⑭⑮⑦
【７Ｒ】⑧②⑫③⑤
【８Ｒ】⑮⑫①⑨④
【９Ｒ】⑧③②⑨⑤
【10Ｒ】⑧⑩④⑭⑦
【11Ｒ】⑬①⑪⑤④
【12Ｒ】⑤①⑩⑫⑨
京都
【９Ｒ】④⑨⑩⑦⑥
【10Ｒ】⑤④⑦③⑫
【11Ｒ】⑦⑧④⑫③

今日の戦績

負けなし今年の競馬に黒星がついてしまった。

７レースのアクロスザボードで馬券買いに出たのだが、購入した複勝馬券は４着。
４コーナーで意味不明にバランスを崩して、そのままズルズルだったら諦めもつくのだが、盛り返しての４着なのでがっかり。
鞍上に文句を言ってもしょうがないのだが、出馬表をみて戸崎騎手があいているのにと思ったら、隣で出走取り消ししていた。

今日はなんとか２鞍馬券を確保しており、期待は９レースの⑯スカーレットライン戸崎圭太騎手。
朝の時点では９番人気だったので１０００円勝負で単複３：７の構成で馬券構成したのだが、４番人気になってしまったは大誤算。





一瞬、単もありかと思わせたが、１番人気の⑪ユノゾフィーにあっさりと交わされてしまった。
⑪⑯のワイドが６倍ならば、こちらに１０００円いれるべきだったと反省。

１回中山５日目

寒い。朝洗濯物を干したら、すぐに凍りついてしまった。

ＪＲＡから２１年度厩舎関係者の表彰が発表になった。残念ながら昨年リーディングジョッキーである内田博幸騎手は先週の落馬事故で出席が見送られる模様。なんとも主役不在で寂しい限りだ。
さらに新人賞の松山弘平騎手も今週の調教中に負傷し欠席の方向だ。新人賞は１度限りのものなのでなんとか出席させたいと願うのだが。

ＪＲＡ－ＶＡＮ　ＮＥＸＴのトップ画面に「今週のあとちょっと！」というのがある。
１００勝区切りで記録に近づいた騎手を表示じているのだが、あと２勝という表示に和田竜二騎手が表示された。５９８勝で６００勝まであと２勝とせまった。
先週まではこの２勝というところには高橋亮騎手が表示されていた。（定位置で今週は１鞍騎乗のため表示がない）
高橋亮騎手と和田竜二騎手は同期で、競馬学校花の１２期生である。高橋亮騎手は高橋隆調教師の息子ということもあり注目され、橋口弘次郎厩舎に所属し順風満帆だったはずなのに３００勝と６００勝。光と影は時の流れの中ですっかり入れ替わってしまった。
馬はそんな人生の悲哀も重ね合わせて走る。競馬にかかわる様々な人の悲哀がそこにあるから競馬は面白い。

＜＜　今日のマーキング　＞＞
中山
【１Ｒ】⑬①⑩⑯⑥
【２Ｒ】⑩⑥⑯⑪②
【３Ｒ】⑨⑯⑧①④
【４Ｒ】⑨⑩⑫⑯③
【５Ｒ】①⑬⑮⑧④
【６Ｒ】②⑥⑨⑩①
【７Ｒ】⑫⑦⑯⑧⑩
【８Ｒ】⑭⑪②⑯⑤
【９Ｒ】⑪⑯⑥④⑮
【10Ｒ】⑭⑪③②⑬
【11Ｒ】⑦①⑫②⑮
【12Ｒ】⑤①②③⑭
京都
【９Ｒ】⑬⑩⑨⑤⑮
【10Ｒ】⑫⑬⑤④①
【11Ｒ】②⑩⑦④⑤

今日の戦績

４レースの３着までの速報が出たときには、１３番人気の伊藤工真騎手騎乗の⑭ヴィーヴァジプシー３着で「タクマ頑張っているナー。」ぐらいにしか見ていなかったが、次から次へとはいる乗り替り情報になにが起きたのかと、改めてレースを結果をみてびっくり。さらにレース画像を見て衝撃。

加害馬である⑩ノボプロジェクトが尻を振ったのが接触の原因。４角のコーナーでまして新馬戦でもあり、あれを斜行として４日間の騎乗停止は三浦騎手には少し酷。しかしＪＲＡとしても大きな落馬事故であり、今後の戒めとして若手に対してはペナルティが厳しい。

馬に被害がなかったのは救われるが、一番の被害を被ったのがリーディングの内田博幸騎手で、しばらくは戦列離脱を余儀なくされる。好事魔多しとはよく言ったものだ。しかし内田騎手なら復帰すればすぐにでもリーディングとなるだろう。この間、関東の騎手には１勝でも多く内田騎手を離して面白くして貰いたい。

この落馬事故で今日の馬券は中止。見を決めこんだ。
中山のメインは石橋脩騎手が初の重賞勝ち。清水英克厩舎は昨日の「ガルボ」に続き２日間でオープン馬２頭の所有厩舎になった。
石橋騎手に対して清水英克調教師が「オレが重賞を勝たせてやる」と送り出す前に明言したそうだが、なかなかの男前だ。

関東の新人賞を獲得した男も、同期の松岡正海騎手がコンスタントに勝ち星と実績を積むなかで大きく爆発できずにいた。
今回の勝利は４レースの落馬事故も少なからず影響している。ツキが少し石橋脩騎手を味方しているといえるだろう。
この運を逃さずに、勝ちあがれ石橋脩。