日本ダービーだというのに、今年は新型コロナウイルスの影響で無観客というのはなんとも残念。ゴロ合わせ馬券のAさんはコロナを吹き飛ばせということで「コロナ馬券」を購入したそうだ。コントレイル、コルテシア、ヴァルコスの3頭とガロアクリーク、アルジャンナ。アベノマスクが到着するより先に振り込まれたという特別定額給付金を全額投入したとのことだ。Aさんは「俺は未来の子供のために借金を背負わせたくないから、国にお返しするだ」ということだが、『的中したらどうなるのか』と聞いたところ、「大丈夫、的中しても最後は全額お返しすることになるから」...納得した。私はというと大分税金としてお国には前納して、口座が厳しいことになっていますので、特別定額給付金はその補填にあてます。4月、5月のテレワーク期間に7万円ほど負けています。昨日も東京の最終レース、12番の単勝を買ったつもりだったのですが、的中音がPCから聞こえてこない。確認すると9番の単勝を買っていました。単純なケアレスミスです。やはりちゃんと仕事をしないと、人間駄目になっていくんでしょうね。
■東京優駿(賞金値)
Sランク
5番コントレイル
12番サリオス
Aランク
該当馬なし
Bランク
11番ガロアクリーク
3番ワーケア
15番サトノフラッグ
6番ヴェルトライゼンデ
1番サトノインプレッサ
Cランク
14番マイラプソディ
2番アルジャンナ
9番ダーリントンホール
13番ディープボンド
Dランク
16番マンオブスピリット
4番レクセランス
8番ビターエンダー
10番コルテジア
7番ブラックホール
17番ヴァルコス
Eランク
18番ウインカーネリアン
皐月賞組が13頭。皐月賞10着のディープボンドが京都新聞杯を、14着のビターエンダーがプリンシバルを勝利したように、トライアル戦の格付けは終わっているようなものだ。その他の路線からは毎日杯組のサトノインプレッサー、アルジャンナ、青葉賞組のヴァルコス、弥生賞組のワーケアが皐月賞上位組にどれだけ割り込めるかがカギになる。ワーケアは中11週となり中間は9本の追い切りをかけているが、時計らしい時計を出していない。ローテーションからも常に体調面に不安を抱えている馬なんだろうと想像できる。ただルメール騎手が乗り続けているので、この馬のポテンシャルの高さは間違いないが、この馬が皐月賞組割ってはいるのは難しいだろう。ヴァルコスは中3週だが中間の追い切り本数は9本と意欲的だ。だが、こちらも時計らしい時計は出していない。サトノインプレッサーはNHKマイルを惨敗したが、調教替わりととられることもできるが、取捨は不透明だ。ビターエンダー、ディープボンドの上積みの方が期待できる。
賞金値Sランク馬が2頭。両雄並び立たずというが、コントレイルの中間の追い切り本数は6本だ。この馬は脚元に不安を抱えている分、馬なりの追い切りになっている(と思う)が、それでも楽に時計を出している。現時点での他馬の力量差は歴然としている。サリオスの鞍上レーン騎手は昨年の雪辱を晴らすためだけに今期は来日しているように思える。皐月賞は100%の騎乗ではあったが、コントレイルに敗れてしまった。今回は120%のパフォーマンスを魅せる必要がある。皐月賞後の中間追い切りは5本だが、こちらは時計らしい時計は出していない。厩舎の作り方もあるが、前2走のG1ではしっかりと時計を出していただけに、望むべきパフォーマンスが繰り広げられるかが疑問だ。サリオスにならば逆転することができるかもしれないと思えるのがガロアクリーク。中間5本の追い切りではしっかりとした時計を出している。鞍上の川田騎手も、今日はダービーひと鞍だけだ。このレースに集中している。皐月賞3着馬で自身に乗り替わって着外というのは、川田騎手のプライドが許さないだろう。池江泰寿厩舎は軽めの調教が主だが、その池江厩舎がヴェルトライゼンデには中間11本の追い切りをかけてきた。4、5年前の勢いからはG1戦線では凋落感がある厩舎だが、このレースに関する本気度は本物だ。マイラプソディはPOG馬なので頑張ってほしい。Aさんが言うにはこのG1シリーズの流れからはオクース2着だった横山典弘騎手が勝つながれなのだが、7本の追い切りで時計をだしていないので手はだせない。サトノフラッグの国枝調教師、悲願のダービー制覇は武豊騎手の手腕に。ダービーは実力だけではないだけに調教師の年齢的にもガロアクリークとサトノフラッグの単は押さえておいても損はないかもしれない。
本命は⑤コントレイル。ノーザンの包囲網をどうかわしていくかが鍵となるだろうが、この馬なら故障でもしない限り大丈夫だろう。対抗に⑪ガロアクリークを据える。ノーザンファームの立場がなくなってしまうのですが、血統的にはディープインパクトとキンシャサノキセキですからノーザンの血であることには間違いありません。ディープインパクトやキンシャサノキセキは昨年亡くなってしまったのですが、ノーザンファームは他に先駆けて他の種牡馬に移行している段階の世代で、他の牧場はディープインパクトやキンシャサノキセキで勝負をかけてきたということで近年の構図が崩れているのかもしれません。皐月賞の敗戦組では⑥ヴェルトライゼンデの変り身、成長度に期待し、ガロアクリークと同様の評価をします。
⑤⑪⑥を大本線して、3連複、3連単BOXで購入。押さえには⑤から⑪⑥を軸とした3連複を⑫サリオス、⑮サトノフラッグ、⑧ビターエンダー、⑬ディープボンド、⑨ダーリントンホールと③ワーケアで購入します。
<戦績>
押さえ馬券は的中したものの、大本線馬券が外れてしまったので収支的には3分の1程度の回収しかできず惨敗でした(その回収分も目黒記念で消えてしまったのですが)。皐月賞の力量差からすれば、⑫サリオスを押さえまわした時点で外れなんでしょうね。⑤-⑫から⑪、⑥の2点で勝負するというのが正解だったと思います。サリオス号の今後路線として菊花賞という目標はないと思うので、コントレイルが順調に秋を迎えた時には、新興勢力がその3冠阻止として台頭してくると思います。それにしてもサトノインプレッサーの最後の強襲には、馬券を持っていないのでひやひやしました。さすが矢作調教師は無駄に馬を使ってこないですね。ひょっとしたら秋にコントレイルの最大のライバルになっているのはこの馬なのかもしれません。ディープボンド、ワーケアの成長にも期待したい思います。そして菊花賞の頃に世界が変わっていることも期待して。
■東京優駿(賞金値)
Sランク
5番コントレイル
12番サリオス
Aランク
該当馬なし
Bランク
11番ガロアクリーク
3番ワーケア
15番サトノフラッグ
6番ヴェルトライゼンデ
1番サトノインプレッサ
Cランク
14番マイラプソディ
2番アルジャンナ
9番ダーリントンホール
13番ディープボンド
Dランク
16番マンオブスピリット
4番レクセランス
8番ビターエンダー
10番コルテジア
7番ブラックホール
17番ヴァルコス
Eランク
18番ウインカーネリアン
皐月賞組が13頭。皐月賞10着のディープボンドが京都新聞杯を、14着のビターエンダーがプリンシバルを勝利したように、トライアル戦の格付けは終わっているようなものだ。その他の路線からは毎日杯組のサトノインプレッサー、アルジャンナ、青葉賞組のヴァルコス、弥生賞組のワーケアが皐月賞上位組にどれだけ割り込めるかがカギになる。ワーケアは中11週となり中間は9本の追い切りをかけているが、時計らしい時計を出していない。ローテーションからも常に体調面に不安を抱えている馬なんだろうと想像できる。ただルメール騎手が乗り続けているので、この馬のポテンシャルの高さは間違いないが、この馬が皐月賞組割ってはいるのは難しいだろう。ヴァルコスは中3週だが中間の追い切り本数は9本と意欲的だ。だが、こちらも時計らしい時計は出していない。サトノインプレッサーはNHKマイルを惨敗したが、調教替わりととられることもできるが、取捨は不透明だ。ビターエンダー、ディープボンドの上積みの方が期待できる。
賞金値Sランク馬が2頭。両雄並び立たずというが、コントレイルの中間の追い切り本数は6本だ。この馬は脚元に不安を抱えている分、馬なりの追い切りになっている(と思う)が、それでも楽に時計を出している。現時点での他馬の力量差は歴然としている。サリオスの鞍上レーン騎手は昨年の雪辱を晴らすためだけに今期は来日しているように思える。皐月賞は100%の騎乗ではあったが、コントレイルに敗れてしまった。今回は120%のパフォーマンスを魅せる必要がある。皐月賞後の中間追い切りは5本だが、こちらは時計らしい時計は出していない。厩舎の作り方もあるが、前2走のG1ではしっかりと時計を出していただけに、望むべきパフォーマンスが繰り広げられるかが疑問だ。サリオスにならば逆転することができるかもしれないと思えるのがガロアクリーク。中間5本の追い切りではしっかりとした時計を出している。鞍上の川田騎手も、今日はダービーひと鞍だけだ。このレースに集中している。皐月賞3着馬で自身に乗り替わって着外というのは、川田騎手のプライドが許さないだろう。池江泰寿厩舎は軽めの調教が主だが、その池江厩舎がヴェルトライゼンデには中間11本の追い切りをかけてきた。4、5年前の勢いからはG1戦線では凋落感がある厩舎だが、このレースに関する本気度は本物だ。マイラプソディはPOG馬なので頑張ってほしい。Aさんが言うにはこのG1シリーズの流れからはオクース2着だった横山典弘騎手が勝つながれなのだが、7本の追い切りで時計をだしていないので手はだせない。サトノフラッグの国枝調教師、悲願のダービー制覇は武豊騎手の手腕に。ダービーは実力だけではないだけに調教師の年齢的にもガロアクリークとサトノフラッグの単は押さえておいても損はないかもしれない。
本命は⑤コントレイル。ノーザンの包囲網をどうかわしていくかが鍵となるだろうが、この馬なら故障でもしない限り大丈夫だろう。対抗に⑪ガロアクリークを据える。ノーザンファームの立場がなくなってしまうのですが、血統的にはディープインパクトとキンシャサノキセキですからノーザンの血であることには間違いありません。ディープインパクトやキンシャサノキセキは昨年亡くなってしまったのですが、ノーザンファームは他に先駆けて他の種牡馬に移行している段階の世代で、他の牧場はディープインパクトやキンシャサノキセキで勝負をかけてきたということで近年の構図が崩れているのかもしれません。皐月賞の敗戦組では⑥ヴェルトライゼンデの変り身、成長度に期待し、ガロアクリークと同様の評価をします。
⑤⑪⑥を大本線して、3連複、3連単BOXで購入。押さえには⑤から⑪⑥を軸とした3連複を⑫サリオス、⑮サトノフラッグ、⑧ビターエンダー、⑬ディープボンド、⑨ダーリントンホールと③ワーケアで購入します。
<戦績>
押さえ馬券は的中したものの、大本線馬券が外れてしまったので収支的には3分の1程度の回収しかできず惨敗でした(その回収分も目黒記念で消えてしまったのですが)。皐月賞の力量差からすれば、⑫サリオスを押さえまわした時点で外れなんでしょうね。⑤-⑫から⑪、⑥の2点で勝負するというのが正解だったと思います。サリオス号の今後路線として菊花賞という目標はないと思うので、コントレイルが順調に秋を迎えた時には、新興勢力がその3冠阻止として台頭してくると思います。それにしてもサトノインプレッサーの最後の強襲には、馬券を持っていないのでひやひやしました。さすが矢作調教師は無駄に馬を使ってこないですね。ひょっとしたら秋にコントレイルの最大のライバルになっているのはこの馬なのかもしれません。ディープボンド、ワーケアの成長にも期待したい思います。そして菊花賞の頃に世界が変わっていることも期待して。