1回中山9日目

いい騎手の見分け方などは素人にはなかなかわかるものではありません。
そこで私が参考とするのは、松田博資調教師の騎手起用方法です。

数年前、田辺裕信騎手がブレークする前に松田博資調教師がよく田辺騎手を騎乗させていました。
現在、松田博資騎手の主戦となる騎手は「川田将雅騎手」「菱田裕二騎手」「藤岡康太騎手」「小牧太騎手」「岩田康誠騎手」「戸崎圭太騎手」といったところでしょうか。

いずれもＧ１騎手の実績騎手ですが、そのなかで注目となると、やはり「菱田裕二騎手」でしょうか。今週のウマイハナシでも取り上げられていましたね。今年の注目度No１。確かにＧ１に一番近い男でしょうね。残念ながら今週、来週は制裁で騎乗できないのですが、復帰後は追いかけて間違いなしです。

アメリカンジョッキークラブカップには、ゴールドシップが出走してきました。
京都、東京競馬場の信頼性がいまいちですから、中山、阪神を中心とした出走計画でしょうか。
それにしても白くなりましたね。

騎手の配置をみると上位人気3頭で決まってもおかしくないレースです。

この時期は、引退する騎手や調教師を念頭に置いた馬券の組立をするのも面白いと思います。

1回中山7日目

「休みます」といいながら「休まない」のが馬券を買う性（さが）。

三場開催を追いかけながらたどりついた馬券が、中京９レースの5番ダイワソフィー。
パドックで大きく首を振るしぐさはジェンティルドンナの好調時に魅せるしぐさだが、この馬も同様のしぐさでパドックを周回。
宗像義忠調教師は田中勝春騎手を主とする松沢ラインと厩舎所属の丸田恭介騎手、そして同郷の福島県出身である木幡初広騎手、伊藤工真騎手に騎乗を任せている。

休み明けでプラス10kgではあったが、勝負気配は感じられたので単勝勝負してみたのですが。



さすがに松山弘平騎手騎乗のトウシンムサシには完敗でした。

こうなると日曜日のパブリックフレンドも買いたくなってしまうのが、負け組の性です。
「二兎追うものは一兎も得ず」
「三場追いかけるものは地獄に落ちる」でしょうか。

その松山騎手の同期である小野寺 祐太騎手。
昨日の中京からトンボ帰り。中京にいた方が騎乗数があると思うのですが。
３レースのトーセンスパンキーは昨年2月から所属する木村哲也調教師と、菅原騎手などへの騎乗馬を回している島川隆哉氏の持ち馬。
3年間未勝利ですから勝ってほしいですね。

京成杯です。
賞金値的には
8番タケルラムセス、7番ブラックバゴ、17番ベルーフの順。
北村宏司騎手が騎乗停止中で横山典弘騎手への乗り替わりは致し方なし。

馬主の森保彦氏は東京馬主協会会長で弁護士であられるのだが、私の知る限りではこれと云った馬、重賞成績はない。
間違いなく馬主会では実力者なのであるが、ＪＲＡの覚えはよくないということであろうか。
それもあっての人気なのかもしえないが、日曜日はタケルラグーンも出走する。会長も中山に出かけられるいるのだろうか。３レースで勝利するようならウィナーズサークルをご確認願いたい。

ブラックバゴとソールインパクトの乗り替わりは、馬券検討的には納得できないのですが。

今一番信頼感のある騎手は川田将雅騎手と思うのですが、ベルーフへの信頼感は７０％というところです。

1番、6番、9番がどこまで好走できるか。穴馬をあげれば10番、11番。
馬券を買うかはいつもどおりパドックしだいです。

京都はメイショウサミットに注目です。

1回中山6日目

中山開催日5日目。
3日開催の最終日で、2日間未勝利の柴田善臣騎手。
この日は1勝ぐらいはするだろう．．．この「～するだろう」なんていうのは、人生すべてに裏切られると覚えておいたほうがいい。

今年初の馬券を、３レースのティティショウジュ号の単勝に投入したのだが、ここが転落のはじまり。
柴田善臣の追っかけで気がつけば１万円のマイナス。
騎手の追っかけ馬券を否定して、自分でそれをしていたのでは話にならない。

だが、この分の負けは今週取り返してやると、柴田善臣騎手の騎乗内容を見ようと思ったら、騎乗がない。

なんでも昨年１月に骨折したヒザと鎖骨のプレート除去手術のため、今週１７、１８日の騎乗をキャンセルしたとのこと。

「先週やってくれ！」

私も休んじゃおう。

1回中山5日目

お手紙が届いていますので、そちらを紹介したいと思います。
なになに、お悩み相談のようですね。

「昨年のリーディングジョッキーの戸崎圭太騎手の単勝を買っているのですが、全く当たりません（全く勝利しない）。どうか必勝方法を教えてください。そして戸崎騎手はだいじょうでしょうか」

開催四日が過ぎましたが、確かに戸崎圭太騎手は未勝利ですね。
騎手で馬券を購入されている方をよくお見受けします。
毎レース、同じ騎手の名前を連呼している人です。
全然とどきそうもないところから「○○、差せ！差せ！」なんて叫んでいる人。
（これはこれで一貫性があり素敵なことだと思います）

必勝方法ですか．．．。
戸崎騎手が勝利するレースだけを選択して購入すれば、年間140回ぐらいは馬券が的中はしますね。
この勝どきがわかれば儲かると言えます。
いつ勝つのか．．．。それがわかれば苦労はしないわけですが、勝つまで買い続ける方法があります。
あなたにお金が潤沢にある場合ですが、負けたら資金を倍々で増やしていき、当たるまで買い続ける方法です。
100円からはじめて、外れたら倍の200円に、そこで外れたら倍の400円に資金アップしていくのです。

昨日までに戸崎騎手は30鞍騎乗しています。
この方法でいくと100円からはじめて30回目には53,687,091,200円の投資が必要となります。
その際のオッズが1.5倍だったとすれば的中金額は80,530,636,8000です。
ただしここまでの投入合計金額は107,374,182,300円ですから、この分を回収するためにはオッズは最低2倍以上でなくていけません。
オッズが2倍ならば100円の儲けとなります。

騎手は個人事業主ですから税金は自分で納める必要があります。
このあとの確定申告を考えてなのか、得てして、昨年のリーディングだったかたは年明け成績が振るわないのは毎年のことです。
未勝利とはいえ総賞金は30,304,000稼いでいるわけで、一応（エージェントの費用とか詳細な部分はわからないのですが）このうちの5%は収入となるわけです。

もっとも昨日、おとといと戸崎騎手には勝ち馬が回ってきていません。
それは戸崎騎手がどのよう依頼で騎乗しているのかを見ればある程度判断がつきます。
それもわからずに、「戸崎が勝てね～！」などと騒いでいるあなた、
戸崎騎手の心配をする前にご自身の心配をした方がよろしいか思います。

中山の重賞はフェアリーＳです。
昨日の高校女子サッカーはいい試合でした。
延長戦まで誰も諦めずに戦い切り、最後はＰＫ戦で決着というかたちになりましたが、女子サッカーの未来を感じさせる素晴らしい試合でした。
箱根駅伝を制した青山学院大の原晋監督が「陸上競技をもっと興味あるもの（注目されるもの）にしたい」という意図のことをおっしゃていました。
目的意識が高ければ、目標は通過点であり、青山学院大を卒業した選手はもっと大きく羽ばたけるのでないかと想像できます。

そういう意味の目的を持った馬を探したいと思います。
コートシャルマンは前走大敗ですが、Ｃ．デムーロ騎手で必勝を期しています。
カービングパス。オーミアリス、エヴァンジル、ローデッド、トラストレイカを注目します。

1回中山4日目

２０１５年も開催４日目ですが、まだ馬券は購入していません。
この３連休は田舎に帰ろうと思っていたのですが、大雪で戻ってこれなくなってしまっては大変なので自嘲しました。

三日間開催ですので、出馬表を整理するのに時間がかかるため勝負は3日目になります。
といってもパドックの気配がよろしくなければ馬券は見送りです。

ブログにあらためて書くようなことではないのですが、自分に言い聞かせるために記載です。

即PATを申し込むため、三井住友銀行に口座を開設しました。
ダイレクト登録用のパスワードカード等が到着したのですが、登録する気分にするのに時間がかかります。

なにごとも「面倒くさい」と思うようになってしまうのを、「万事、歳のせい」とかたずけてしまうのはいけないことです。

なんとか今日中にはこちらの設定を終えたいと思います。

西の重賞「シンザン記念」ですが、メンバー的に輝く馬がいませんね。

格的にはオプーンを勝っている12番のナヴィオンと4番レンイングランドということになると思います。
しかし前者は前２走とも期待を裏切っていますので、どちらかと言えば2連勝中の後者の方が分がいいといえると思います。
２頭とも最初の乗り役を見るとそれほど期待していなかったのかと思います。
ただこうパターンで鞍上を強化してくるのは厩舎期待の表れです。

１番人気はダッシングブレイズですが、前走２着だった菱田騎手は降ろされて中山で騎乗しています。
３レースの１３番ルフレ勝負とみていたのですが、このレースも２着に敗れてしました。
応援馬券として１０レース１１番ウインミーティアを注視したいと思います。
というのもこのレース１０番のアルバートを本命視しているからです。

戸崎圭太騎手がわざわざ騎乗しに行っていますがどうでしょうか。
私は、１１番ロードフェリーチェの方が注目です。

1回中山初日

あらためまして、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

金杯で乾杯、1年の計は金杯にあり．．．。

いや、いや、ちょっと待てくださいよ。
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」
で、一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、
物事を始めるにあたって最初にきちんとした計画を立てるのが
大切だということわざですよね。

金杯の収支結果が、一年の収支成績を左右するといったものではありません。
ですから、別に金杯だから馬券に参加する必要性はないということです。

人生の目的とするところは人それぞれかと思います。

その目的を果たすうえで、馬券生活という目標を打ち立てたのですが、
いつの間にか、目標が目的に変わってしまっているんですね。

そこは落語「芝浜」に通ずるところがありますが、
自分などが簡単に馬券生活者にでもなれていたら、
きっと真面目に働くこともなく自堕落な生活で、この身を滅ぼして、
現在のような正月を迎えることはできなかったかもしれません。

とはいえ人間は成長する生き物ですから、
この負け続ける状況は解決しなくてはいけません。

そのためには戦略と数値が明確でなくてはいけません。

「重賞だから馬券に参加する」
という風に考えこと自体が間違いで、儲けになる馬券しか買わない。
いわゆるわかる馬券しか買わない。そう、はずれ馬券はもう買わないですね。

戦術的には難しいことはありません。
パドックをみていればヒカル馬は見えてきます。
それに以前の情報量も豊富であり、バドックの取捨が正しければ
馬券は当たります。

そして、勝ち馬券は次にすべて投入する。
その気持ちが無ければ、安易な気持ちでハズレ馬券に手を出してしまいます。

月の収支はプラス60万円。
ただしこれは絶対目標値ではなく、年間トータルとしてこの程度の
数値を出せればいいのです。

収支目標に振り回される必要はありません。

中山金杯です。
以下の４頭４騎手が注目です。
４番ロゴタイプとクリスチャン・デムーロ騎手。
８番アイスフォーリスと三浦 皇成騎手。
９番ユールシンギングと北村 宏司騎手。
12番クランモンタナと戸崎 圭太騎手。

パドックの状況を見て参加するどうか決めたいと思います。
ただ、今日の中山でお年玉騎手はこの中にいると思ていますので、
全レースを通してこの４人には注目すべきと考えます。

今年もよろしくお願いします。

有馬記念から1週間。今年は競馬の再開が早いですね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

８日の年末休みも、年明け１日の8時から23時の作業予定が、徹夜で朝6時半になってしまいました。
いろいろと雑事に追われ、日数の割には休んだ感が少ない年末年始となりました。

有馬記念の小手だめしに購入したソールインパクトだったのですが、

４着に完敗。

有馬記念は公約通りの馬券を買いに出たのですが


見事に完敗。

ジェンティルドンナのクビ振りに調子の良さを感じたのですが、
有馬は勝ち負けというよりもお祭りですから、外してもしょうがなしです。

中山の最終レース。
人気は福永祐一騎手でしたが、馬的には勝つようには見えません。
そこで出馬表をよく見ていたら、有馬記念に騎乗していた騎手が４人。
単純にその４人の騎手の組み合わせで３連複を購入してみました。




一番多めに入れた馬券が的中して、２０１４年を締めくくることができました。

さて２０１５年、今年は目的に向けて目標をクリアして行きたいと思います。