東京大賞典で締めてみました。

有馬記念は案の定、
サトノダイヤモンドが最終的に一番に人気になって勝つという結果になりました。
あれだけG1を勝てなかった里見氏がこの秋だけでG1を3勝。
安部首相の後押しではないでしょうが、馬主の勢力図が変わってきたのでしょうか。

そして今年の東京大賞典、
超満員の大井競馬場のスタンド。
熱気を感じましたね。
スタンド改築の効果があったんでしょうか。

私も朝からSPAT4に登録して馬券を購入。
地方競馬が安易に買えてしまうと大変なことになってしまうので、
これまで登録していなかったのですが、ついに解禁。
すごく簡単に登録ができてしまうところがSPAT4のいいところだと思います。

パッドクを周回する馬の中ではアポロケンタッキーが一番よく見えました。
11番からの3連複を、万全を期して5頭ボックスに変更。



アポロケンタッキーから入るなら3連単とか単複とか他の馬券はあったのに、
なんか一番下手馬券を引き当ててしまいました。

2016FINAL有馬記念

年賀状も出しました。
クリスマスも終わりました。
さぁ、有馬記念です。

いつもどおり有馬記念の賞金値です。
Sランク
1番キタサンブラック
11番サトノダイヤモンド

Aランク
2番ゴールドアクター
8番ミッキークイーン

Bランク
16番マリアライト
6番サウンズオブアース

Cランク
14番シュヴァルグラン
13番デニムアンドルビー

Dランク
12番サトノノブレス
4番ヤマカツエース
10番アドマイヤデウス

Eランク
15番アルバート
9番ヒットザターゲット
7番マルターズアポジー
3番ムスカテール
5番サムソンズプライド

賞金値のＳランクを押さえるのは大切です。

調教ですが、今週の栗東は濃霧で計測不良のため
全馬の調教を比較判断するのが難しいです。

今回は有馬記念ですの、ゲストに予想してもらいましょう。

まずは瓶太さんです。（誰じゃい）

オリンピックイヤーの年は1番人気が勝つそうですが、
１番人気はキタサンブラックです。
メンバー中では、賞金値てきに勝ちすぎ感があるところと、
先週の調教が軽めで、今週もよくわかりませんが強くは追っていないように見えます。
JCの疲れが抜けているのか、不安視されるところです。
ただ１番枠に入ったキタサンブラックは負けたことがありませんから期待したいです。

そして12月11日のブログに書かれていたとおりＧ１としての格付けがあります。
来年度、ＪＲＡはＧ１を増やすようですが、その中でしっかりとＧ１レースを判断する必要があります。
旧八大競争で今年その面目を保ったレースは、
皐月賞
優駿牝馬
東京優駿
天皇賞（秋）
だけです。
それ以外でＧ１と呼べるのは、
フェブラリーステークス
高松宮記念
ヴィクトリアマイル
安田記念
マイルCS
ジャパンカップ
チャンピオンカップ
そして先週の朝日杯ＦＳです。

昨年、一昨年と有馬記念は真のＧ１レースとして存在していますので、
今年も真のＧ１レースとして期待したいです。
その意味からも、勝利するのはＪＣ組が中心だろうという思いがあり、
勝ったキタサンブラックは抜かせません。

有馬記念の特徴からキタサンブラックが引き連れてくる馬は、
ゴールドアクター、ヤマカツエース、マルターズアポジー、ミッキークイーン
アドマイヤデウス、サトノダイヤモンド、サトノノブレスと
サムソンズプライドまで。
ゴールドアクターも同様のラインです。
キタサンブラックとゴールドアクターを軸に３連複が本線です。

次にありゃまカスミ（有山架純）さんです。

最後の最後には里見さんがドカンと買って、
サトノダイヤモンドが１番人気になることを期待しています。
宝石つながりで、
サトノダイヤモンド、マリアライト、デニムアンドルビーの３連複、３連単１点です。

最後は笑村亭鶴瑛さんです。

ワシはベテランやさかい、３頭だしより、２頭だしを信頼しとる。
過去のジンクスかなんやしらんけど、馬は生きとるんや、要は調子や。
ＪＣ組ではシュヴァルグランが一押しやナァ。
オリンピックイヤーとかけて「一番」と解く。その心はどちらも１に価値（勝ち）がある。
福永祐一、池添謙一．．．あと一がつく騎手は．．．。
おるやろー、Ｖ.シュミノー。
シュヴァルグラン、ヤマカツエース、サトノノブレス。
なんたってプレゼンターは田中将大やで。
大リーグの先輩の大魔神の馬が勝ってもおかしくないやろ。

さすが落語家、うまく落ちをつけていただけました。
まぁ、今年最後のＧ１ですから、自分の好きな馬を買って応援しましょう。

5回中山6日目

昨日は中山競馬場まで行ってきました。
今年の最後の競馬場だと思いますが、指定席でゆったりとレースを見てきました。
昨日は冬晴れで暖かったのですが、パドックを見に外の風にあたると、
やはり冬場は指定席と思います。
法典駅方面からの入り口（法典門）は9時までしまっているので、
指定席を購入するためにはぐるっと回って、中央門まで歩いていく必要があります。
これは不便極まりありません。
晴れていれば歩いていくのも苦ではありませんが、雨だと最悪でしょう。
朝から暗い気持ちになってしまうと思うのです。

臨時改札口のところにその旨を小さく書いてはありますが、
法典門まで行った際には、また駅まで引き返す必要がありこれもまた不便です。
正門まで歩いて行って、中央門を訪ねたところ、
警備の方から丁寧に銀傘屋根の下を教えてもらえました。

中央門から指定席券売り場までも遠いです。
法典口側を開ければ指定席券第1発売所は近いのですが、
（9時を過ぎるとドット人が押し寄せます）

売り場（22番柱）の場所がどこか聞いたところ、
エスカレータ待ちで並んでいるところにいた
スタッフのお兄さんに尋ねたところ
「イベント対応なのでわからないので、
　ご案内口のお姉さんに聞いてください」
とのことで、すぐ近くあった総合案内所のお姉さんに聞いたら、
「9時からですのご案内はできません」
さすがJRA、役所感覚。
『ひだりておくになります』
だけで私には伝わるのですが、JRAさんご案内はPePPa君にしてくれ。

朝日杯フューチャリティSです。
昨年は真のＧ１レースではなかったですよね。今年はどうでしょう。
今年はＧ１と思って馬券検討します。

賞金値は以下の通りです。
Ｓランク
10番モンドキャンノ
13番ミスエルテ

Ａランク
18番トラスト
1番レヴァンテライオン

Ｂランク
15番レッドアンシェル
16番アメリカズカップ
8番ダンビュライト

Ｃランク
6番クリアザトラック

Ｄランク
3番リンクスゼロ
5番タガノアシュラ
4番ボンセルヴィーソ
17番サトノアレス
9番ダイイチターミナル

Ｅランク
11番トリリオネア
14番ブルベアバブーン
2番アシャカリアン
7番ビーカーリー
12番トーホウドミンゴ

ＪＲＡの「今週の注目レース」の「関係者コメント」です。

ＳランクとＤランクの馬のコメントが掲載されています。
サトノは来週の代替でＧ１制覇ということも考えられます。

モンドキャンノのユアーストーリーは正体不明の馬主です。
小宮城氏のブログ上でも
「個人から組合に馬主名義を変更した馬主」で、
なんやらヤバそうな馬主らしい。

タガノアシュラの八木良司氏は八木良建設代表で自ら牧場も所有し
オーナーブリダーで京都馬主協会の会長経験もある人物。
八木さんもＧ１は手が届いていないので、こちらも勲章がほしいところ。

ユアーストーリーと八木良司氏の馬主比較では関西である分、
八木良司氏の方に軍配があがるのか。
ミスエルテの動向を注視して馬券を購入したいと思います。

5回中山4日目

快晴ですが、冬本番という呼べる寒さです。

Ｇ１レースだからと言って、どんなレースでも買うわけでもなければ、
勝負するわけでもありません。

人の運なんていうものは限りがあるものですから、
それこそ欲をかいてはいけません。

Ｇ１レースを勝てる騎手、調教師、馬主、生産者などは限られています。
逆の見方をすればＪＲＡさんのお眼鏡に適っているということになります。
我々素人は、そういう人脈を大切して馬券を購入しなくてはいけません。

逆に、そのようなレースで下手をこいてしまうとチャンスが遠のく
ということも念頭においておいた方がいいかもしれません。

さて阪神ジェベナイルＦですが、２年連続でＧ１としては格落ちしています。

グレードレースはそのレースの格付けというよりは、
ＪＲＡさんが馬券を売らんがための格付けです。

レースが格付けされずに、ただのＯＰレースであれば、
売り上げも大きく落ちこむでしょう。

Ｇ１という名称であるがゆえに、馬券は売れるのです。

しかしＧ１というレースを勝利するには、
先に述べたとおり、ＪＲＡさんのお眼鏡に適ったＧ１レースを勝てるだけの
人、組織としての格付けが必要となります。

阪神ジェベナイルＦがなぜ格落ちなのか。
これは私の勝手な思い込みなのでお気になさらずに。

ただ今年のＧ１レースで真にＧ１と呼べるレースは、
フェブラリーステークス
高松宮記念
皐月賞
ヴィクトリアマイル
優駿牝馬
東京優駿
安田記念
天皇賞（秋）
マイルCS
ジャパンカップ
チャンピオンカップ
の１１レースのみと見ています。

昨年はグレードに見合ったレースが１５レースあったとみていますので、
もしかしたら残りの３レースはＧ１に見合った格付けにするのかもしれませんが、
私自身は今日のところは手を出しません。

もしＪＲＡさんの回答があれば、こんな回答かもしれません。

『毎回Ｇ１レースに見合った馬、人、組織をピックアップしています。
　当然そのレースにあわせて万全の状態で、出走できるようにと関係者には
　オファーをださせていただくわけですが、それがかなわないレースもあります。

　公正なレースを心がけておりますから、
　調子が悪くても勝たせてしまえ．．．なんてことはしません。
　結果的に我々の意中の馬が出走できない。レース中にアクシデントが
　発生した。などで我々の意中以外の馬が勝利することもございます。

　ただし競馬は血脈です。
　真のＧ１馬以外は、いずれ排他されることになります。』


今日のレースを私はこう見ています。
ソウルスターリングが勝つようなら、このレースただの２歳戦です。
ジェーヌエコールが勝つことがあれば、このレースはＧ１レースです。

まぁ、当然ほかの馬も走っているのですから、その他馬にも勝つ機会はありますが。

5回中山2日目

師走競馬に突入し、今年も残りわずかとなりました。
昨日は競馬そっちのけで秩父夜祭に行ってきました。

冬の夜空に打ち上げられる花火は圧巻でした。
新聞によると昨年よりも13万人多い33万人の人出ということ。
いろいろな条件も重なり大盛況でした。

チャンピオンズカップです。

賞金値は以下のとおり。

Sランク
15番モーニン（5番人気）
11番コパノリッキー（3番人気）
9番ノンコノユメ

Aランク
12番ゴールドドリーム

Bランク
4番アスカノロマン

Cランク
5番ロワジャルダン
14番アポロケンタッキー

Dランク
3番ブライトライン
6番モンドクラッセ
2番アウォーディー　（1番人気）
1番カフジテイク
8番サウンドトゥルー（6番人気）
13番ブライトアイディア

Eランク
10番メイショウスミトモ
7番ラニ

（）つき人気はJRAの注目馬関係者コメント馬

G1にしては平均賞金値は低く、SランクもほかのレースであればAランクレベルです。

15番モーニン、11番コパノリッキーのどちらかを軸にすべきなのでしょう。
調教状況をみるとサウンドトゥルーなのかなと思います。

ただこの4頭がJRA-VANのデータマイニングでは低評価です。
データマイニング的にはゴールドドリームですし、調教状況からもこの馬は一押しです。

JRAのG1ですから、あまり地方実績や海外実績よりもJRAの格付けを重視して
馬券購入することをお勧めします。