川田将雅騎手がお願いとして「ゲート入りして、最後の馬が入る時に盛り上がる形となっていますが、以前まではゲートが開くまで我慢していただいていました。陸上競技のスタートと同じようにゲートが切れるまで声援を我慢していただき、ゲートが開いてから全力で盛り上がってもらえればと願っています。そこの協力をしていただけると、とても助かるという思いです」といコメントをした。相撲でも軍配が返ったら「声をださない」というのは見る側の常識なのだが、コロナ明けでは声を出したり、指笛を鳴らしたりとマナーがなっていない。競馬もファンファーレが鳴りやんでからゲートが開く瞬間までは声を殺して集中するというのは見る側としては当然のルールだろう。オークスやダービーのようなスタンド前からスタートするレースならなおさらだ。一頭、一頭に万全のレースをしてもらい、直線、大歓声で迎えてやりたいではないか。
優駿牝馬(賞金値)
Sランク
5番リバティアイランド
9番コナコースト
Aランク
該当馬なし
Bランク
14番ペリファーニア
12番ハーパー
2番ライトクオンタム
Cランク
16番ドゥアイズ
6番ゴールデンハインド
17番シンリョクカ
3番キタウイング
Dランク
10番ソーダズリング
1番ラヴェル
15番エミュー
Eランク
18番イングランドアイズ
11番ミッキーゴージャス
7番ヒップホップソウル
13番ドゥーラ
4番キミノナハマリア
8番レミージュ
全馬、距離未経験で、桜花賞2,3着馬を含めた6頭が東京競馬場初。この条件で勝ち馬を探すのは大変ですね。桜花賞の脚色をみればリバティアイランドなのだろうが、中内田厩舎の出走体制をみるとあまり強気にもなれない。また中内田厩舎の東京芝での2000mから2400mの実績もよくない。調教評価も5点満点の3点とやや見劣りします。(桜花賞も3評価だったのですが、勝たれてしまいました)国枝厩舎や堀厩舎の馬なら本命を打つのですが。調教状態がよかったのは、コナコースト、キタウイング、シンリョクカ、ハーパー、ドゥーラです。数値的にそれを上回るのがラヴェル、ヒップホップソウル、ペリファーニアです。目一杯作ってきたということも考えられますし、状態として足りてなかったということも考えられます。コナコーストは血統的に疑問視されていますが、キタサンブラックの仔でG1を取りたいというのは清水調教師にはあると思います。シンリョクカは東京勝ちがあるので心強いですが、勝ち馬はやはり社台ファームかノーザンファームだと思います。ノーザンファームの一押しとしてはルーメル騎手が騎乗する、ハーパーなんでしょうが、振興勢力のエムズレーシングでどうなんでしょうか。代表の杉野氏はラウンドワンの代表取締役社長です。今回はPOG馬でもあるヒップホップソウルを応援します。木村哲也厩舎としては少し強め目の調教なので強気にはなれませんが、競馬学校時代は川田騎手よりも津村騎手の方が上手かったわけで、このあたりで津村騎手にG1を勝ってもらいたいですね。応援馬券としてヒップホップソウルの単複を購入します。ゴール前で「ツムラ!!」と叫びたいですね。