この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

3回東京8日目

2015-06-28 13:05:55 | 馬券
さて上半期の競馬も最終日を迎えました。

先週は仕事で競馬には参加できず。
10時間以上の9連勤、慣れない環境の作業とホテル住まいはこの歳に応え、
さすがに水曜日は休みを申し入れました。
木曜日にはホテル住まいも終わり、通常業務に戻りましたが、
体調的にはいまいちで、予想よりも寝ていたいという心境です。

昨年のダービー馬が戻ってきたと思ったら、2冠馬ドゥラメンテの骨折が判明。
大事には至らなかったとはいえ、骨片摘出手術で秋は白紙、復帰は来年の春とのこと。
改めて現行のローテーションで、3歳馬に東京の芝での2400mは負担が大きいのではないかと思います。
ダービー馬がダービー馬だけ終わってしまっては競馬界にスター不在の状況を生みます。
ダービー馬がのちのち他のG1を勝利してこそ、競馬はその馬を中心に動き活気あるものとなります。

宝塚記念はそのダービーで5着凡走したゴールドシップが3連覇と7個目のG1に挑みます。
2012年のダービー馬ディープブリランテはダービーで終わってしまいました。
ダービーで1番人気だったワールドエースはどこへ行ってしまったのでしょうか。
2着だったフェノーメノは春天2勝ですが、3着だったトーセンホマレボシもダービーで終わってしまいました。

ゴールドシップは真面目には走らないタイプだろうと思います。
この馬には私も、”終わった”宣言していますから、ここまで活躍されると面目がないのですが、
そこはこの馬に携わっておられるスタップの力量だと敬服します。

阪神競馬場での勝率85.7%距離勝率66.7%はこのメンバーではダントツです。
レースの馬齢平均値は5.25歳で6歳馬のゴールドシップには少し不利な材料ですが、
横山典弘騎手がゴールドシップが走りたいように走らせながら、競馬として成立させれば勝てるレースです。

賞金値でSランクなのはゴールドシップとヌーヴォレコルトです。
岩田騎手としてはゴールドシップとは因縁もありますから負けられないレースです。
ただこの馬の力量からすれば複勝圏内ではないでしょうか。

賞金値Aランクは1頭。
横山騎手が騎乗して勝利したワンアンドオンリーです。予想的には対抗です。
こちらがダービー馬ですから、デムーロ騎手が制御することで走らせることができると思います。
ダービー馬の復権に期待したいと思います。

賞金値Bランク3頭です。
14番トーホウジャッカル、13番ラキシス、8番ディアデラマドレ。
バランス的にはラキシスということになるのでしょうか。

賞金値Cランク以降はオープン馬とは言えません。
どうにかして拾うとすればラブリーデイとカレンミロティックでしょうか。

調教状態までは検証できないので、少額で参加したいと思います。
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3回東京4日目

2015-06-14 10:52:34 | 馬券


安田記念はモーリスが勝利して馬券はハズレ!
Cランクの1番人気馬が勝利するところが、JRAのスター馬不在の現状ではないでしょうか。

G1におけるトレーナーやジャッキーの偏りは予想がわからするとあまり感動を覚えないのですが、
戸川牧場というメジロの血脈を継ぐ小牧場が、社台という馬主によって栄光の座に輝いた素敵なことだと思います。
吉田和美さんのG1馬はノーザーンファームの馬よりこういう他牧場の生産馬が多く、所有馬においても平場のレースなどで人気薄となりやすく、その分(活躍前など)高配当にも結びついてくれます。




昨日はパドックを見て参加してみました。
きょうもボチボチ頑張りましょうか。

東西の重賞をみるのは厄介なのでエプソムCを検討してみます。
G3の芝1800mのレースです。

このレースでG1を勝利しているのはマイネルホウオウ(NHKマイルC 1600m)
G2を勝利しているのが、ゲシュタルト(京都新聞杯2200m)、ヒラボクディープ(青葉賞2400m)、ペルーサ(同じく青葉賞)。
ユールシンギングがセントライト記念(2200m)とG3の新潟大賞典(2000m)を勝利しています。

G3に限るとディサイファが昨年のエプソムCと中日新聞杯(2000m)を勝利しています。

マイネルホウオウのようなG1馬、ペルーサのようなG1でも好成績をあげた馬が出走していますが、
G3のレースは所詮G3なのです。
G3馬に相応しい馬を狙うべきです。その意味からは「ディサイファ」、「ユールシンギング」が最も相応しい馬と言えます。
その他でのG3成績をみてもゲシュタルトが中日新聞杯(小倉)で2着、3着がありますが、大分前の戦績ですから参考にはならないでしょう。

次に重賞未勝利組です。
2番サトノアラジン、6番エイシンヒカリ、8番アーデント、9番フェスティヴタロー、11番フルーキー。
彼らを賞金値順にみて行きましょう。
1位はエイシンヒカリで天皇賞2着のペルーサを押さえて、このレースではこれまでもっとJRAに愛されてきた馬です。暮れのチャレンジC(G3)に敗れたように、この馬の器はG3程度ではないのかもしれません。とはいえAランクの馬ですから、現時点では将来的にこの馬がG1を勝利できるほどの器でもないということは言えます。

2番サトノアラジンは順位指数4位でBランクです。
G3で3着が2回あるとおり、複勝圏内の馬であることは確実です。

大差ない5位がフルーキーです。
こちらの方がG32着の成績がある分、サトノアラジンより勝ち馬に近いかもしれません。

8番アーデント、9番フェスティヴタローは順位指数が11位、12位のDランク馬です。

このレースに出走している馬の平均年齢は5.8歳です。
賞金値ランク別に分けると、AランクからDランク馬でSランク、Eランクがいません。
傑出した馬がいない分、全く勝負にならない馬もいないわけです。
とはいえ、7歳馬で特に重賞成績も芳しくないノーステアやフルアクセルを最初から馬券の中心とみるわけにはいきません。

このレースは
軸馬としては12番ディサイファ、対抗としては11番フルーキー、圏内としては2番サトノアラジン、穴馬は5番ユールシンギングで、エシシンヒカリは掲示板に残れればいいのではないでしょうか。

3連複でこの4頭の組み合わせなら4点、3連単で12番、11番、5番の1着づけで購入すると18点。

最終的にどう買うかはパドックしだいです。
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3回東京2日目

2015-06-07 10:34:59 | 馬券
完璧な日曜ブログパターンで申し訳ありません。

今週もG1レース安田記念です。

賞金値ランクでみると
Sランクは2頭です。
4番 メイショウマンボ 、5番 ミッキーアイル
2頭ともG1を勝っていますから当たり前といえばそれまですが、
メイショウマンボは厩舎が変わってからの成績がよろしくありません。
血統的にもマイルが適距離といえず、調教から目を引くものはありませんでした。

ミッキーアイルはNHKマイルという安田記念と同条件を勝っているわけですが、
昨年の安田記念、マイルチャンピオンシップと人気で負けてるとおり、
成長力という点で足りないものがあるのでしょう。
また、2週続けて追い切られた映像でも気合のリが不足しているように見えました。

Aランクは1頭です。
16番 カレンブラックヒル。
ミッキーアイル同様NHKマイルの覇者ですが、ミッキーアイルと比較しても格落ちしていることになります。
小倉記念を58kgで勝利しましたが、ローカルのハンデ戦ですから、この馬の実績にはなりません。
ミッキーアイルと先行して共倒れの展開も予想されます。

Bランクは4頭です。
9番リアルインパクト、2番ダノンシャーク、10番フェイロ、12番クラレント。

老いてなお強しのリアルインパクトです。このレースを勝っていますから、陣営も勝算ありで出走させていると思います。

ダノンシャークは先週のCW、今週の坂路とも首づかいを見ると調子はいいように見えます。
マイルチャンピオンシップと安田記念は別物ですが、G1馬の意地を見たいです。

フィエロはOP勝ちがクラス成績です。その実績でこの位置にいるのは潜在能力があるということではないでしょうか。今週、先週ともピカイチの追いきりでした。
人気になりすぎているのがいやですが、本命を打つとすればこの馬です。

クラレントはG3の常連ですが、それ以上を勝ちきる力が不足しています。
レッドアリオンとの併せ馬でも先着はしましたが、パワー不足を感じました。

Cランクも4頭です。
3番ダイワマッジョーレ、6番モーリス、13番ヴァンセンヌ、7番サクラゴスペル
いつも云ってますが、勝ち馬がいるすれば、ここまです。
さらにここまでが11頭ですから、レベルはこの上までかもしれません。

ダイワマッジョーレは好時計ですが、鞭をいれているところをみると、鞍上はそれほど手ごたえを感じていないのか。

モーリスはリアルインパクトとの併せ馬でダービートレナー堀宣行調教師らしい、馬に負担をかけない追い切りでした。確かにダービーはそれでうまくいったのでしょうが、安田記念ではもう少し強めの調教を期待していました。堀厩舎は安田記念は常連ですから素人が口をはさむところではありませんけど、川田将雅騎手はこれ1本に乗りにきていますが、この使われ方もどうなのかなと思います。

ヴァンセンヌは2週とも調教の動きは良かったです。
この馬の強みは58kgを勝っているところです。

サクラゴスペルは7歳馬ですが今年すでに重賞2勝。順番からすれば今回は負ける番ですが、
調教状態から好調を維持していると思います。


Dランク、Eランクは調教の状態からは期待できる馬はいませんでした。
Dランク
8番レッドアリオン、1番サンライズメジャー、17番エキストラエンド、14番サトノギャラント、15番ケイアイエレガント

Eランク
11番ブレイズアトレイル
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今週の振り返り

2015-06-04 01:45:34 | 競馬



さすがはJRAというべきでしょうか。
里見治氏の馬を簡単にはG1を勝たせてくれませんね。

キングカメハメハVSディープインパクはキンカメに軍配が上がりました。
これまで3歳牡馬クラシックに勝ち馬を残していなかったキングカメハメハですが、これでまた種付け料が上がりますね。




馬券的には勝利でしたが、
ドゥラメンテの走りは最高でした。
凱旋門賞に挑戦もありだと思います。

ローテーション的に厳しあったサトノラーゼンが2着。
池江厩舎は海外経験も豊富ですから、里見氏は海外でのG1制覇を目指すのも一考かと思います。

ダービーが終り、競馬の中ではひとつの年度替わりです。

来年はどんな馬が頂点に立つのでしょうか。
みんなで見守っていきましょう。



目黒記念はヒットザターゲットの狙いはよかったのですが、相手を絞りすぎました。
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