先週の日曜日の金沢競馬場。レース中に走路照明が消えるという事故が起こった。映像を見ていると停電でも発生したのかと思ったが、職員が照明のタイマー設定を誤ったという人為的なミスであった。「PM7:30」の消灯を「17:30」とタイマー設定してしまったということが原因だった。まずタイマー設定する必要があったのか。過去に消し忘れしまったことであったのだろうか。だとすれば設定ミスする可能性もあるということではないだろうか。それようの設備費もかかっているのではないだろうか。何事もなければよかったのだ、1頭が予後不良の安楽死処分。3名の騎手が落馬負傷。完全な労災である。レースは不成立で残りの2レースも中止と消灯以上の損害が発生してしまった。金沢競馬場は広々とした気持ちのいい競馬場で、職員さんも頑張っているので、もっとパッピーな競馬場になってもらいたいです。今日の開催していますので馬券応援よろしくお願いします。(ショコ壱番屋さんまた金沢行ってるねぇ)
第43回ジャパンカップ(賞金値)
Sランク
2番イクイノックス
1番リバティアイランド
Aランク
8番パンサラッサ
Bランク
3番タイトルホルダー
17番スターズオンアース
5番ドウデュース
Cランク
10番ダノンベルーガ
Dランク
14番ディープボンド
9番ヴェラアズール
Eランク
15番ショウナンバシット
16番インプレス
4番スタッドリー
6番フォワードアゲン
11番トラストケンシン
18番ウインエアフォルク
地方馬、外国馬は計算の対象外としています。(12番チェスナットコート、13番クリノメガミエース、7番イレジン)
枯れ木も山の賑わいではないですが、イクイノックスが出走してきたのにフルゲートとは如何に。馬は話せませんが、人の心情は探っていくことができます。本命馬のイクイノックスの木村哲也厩舎ですが、今週は14頭と最多頭数の出走体制です。見た目と違って木村調教師はG1戦で勝つときは控えめ目で、小頭数で臨んできます。なんからしくない感じがします。また調教ですが、一番強く追ってきているのがイクイノックスです。この辺も木村イズムとはずれている感じがします。イクイノックス最後のレースというのも囁かれていますが、なんか違うんだなぁ。3歳時のクラシック戦線が始まる際に一番強いのはイクイノックスと言っていましたが、決して順調に使えていたとは思えません。この馬は体が弱いのかと思っていました。今回の出走が今までで一番レース間隔がなく、強めの調教、そして前走の走り。弥永チャンネルで天皇賞の時にこの馬は完成されたねと言っていました。完成された馬というのは伸びしろがありません。この馬にどんな伸びしろを期待するのかといわれるかもしれませんが、人間ならば完成されたスポーツ選手ほど終わってしまいます。ほかの馬との賞金値の違いも気になります。このメンバーでは稼ぎすぎです。1着はないんじゃないのかというところからスタートします。リバティアイランドの中内田厩舎は勝つときは固め打ちパターンです。川田騎手を配して、出走馬全部勝ちますぐらいの勢いです。今週は6頭でG1勝ちするにはいい感じの出走体制です。土曜日もノーザンファームのレッドラグラスはさておき、ニックオブタイム、ダノンバビルは1着だろうと思っていたのですが…。中内田厩舎もなんか違うなぁ。頭数的には堀厩舎、栗田厩舎。高橋 文雅厩舎、友道厩舎あたりが勝利厩舎かと想定します。高橋 文雅厩舎のトラストケンシンは東京巧者ですが、さすがに厳しいでしょうということで、同じ馬主さんのトラストボスを狙ったのですが(単勝100円)、2着でした(複勝買ってません)。ダノンベルーガは調教評価はE評価です。ほとんど追っていません。本来は買えませんが、堀調教師なりの秘策があるのかもしれません。ドウデュースが勝って、イクイノックスが2着だったダービーの1番人気はこの馬でしたからね。完成度という意味ではこの馬は未完の大器だと思います。タイトルホルダーは帰厩組の調教としては一番いいです。ドウデュースは在厩ですが、友道厩舎としては追いすぎかもしれません。(在厩組ではインプレスが一番いいと思います。)これはないでしょうけど同じシルクの馬でスタッドリーというのはどうでしょうか。外国馬はわかりません。どうしてもいうのであれば単複馬券を100円でも買っておけばいいのではないでしょうか。例えギャロップダイナの根本調教師でも、地方馬より賞金値が低いウインエアフォルクは論外です。藤田騎手より、地道に地方で乗り続けてきたドイル騎手が騎乗する前年度覇者に1票です。
調教はE評価ですが、モレーラ騎手を配して堀調教師が勝負気配がないということはあり得ないです。ダノンベルーガの単複で参戦します。