辺野古新基地建設にかかわり、3つの陳情が提出されました。沖縄で起きている問題は、日本の地方自治の問題であり、空港があり、羽田空港飛行ルート変更で、主権を脅かされている大田区は、ひとごととして見過ごすわけにはいきません。以下、奈須りえの陳情に対する意見です。 . . . 本文を読む
特別業務地区建築条例の一部を改正する条例案提出されました。国の建築基準法改正に伴い項がずれたため行われる改正ですが、そもそもの法改正の内容が、第1種住宅専用地のコンビニエンスストア建設に建築審査会の同意を不要にするなどであったため、問題があると考え反対しました。 . . . 本文を読む
地方議会で、各会派が何に賛成し、反対しているのか、実はご存じない方が多いのではないでしょうか。
自治体議会でも、国政の問題は、国政での与野党で賛否がわかれることが多いのですが、自治体固有の問題になると、与党だけでなく、野党もほぼ賛成です。
自治体で起きている問題を自治体議員がどう判断するか、できるのか。私は、「ここ」に日本の政治の課題があり、日本が良くなる鍵が潜んでいると考えています . . . 本文を読む
無料定額宿泊所の基準を変えるため、パブリックコメントを行っていると知りました。これは、料金を徴収するため、福祉に市場経済原理が入り込むうえ、民泊などで行われてきた一人当たりの居住空間を減らすことや、貧困ビジネスで問題になっている金銭管理などが含まれています。明日7月6日が締め切りですが、賛同いただけましたらご協力ください。パブリックコメントと案文を掲載・リンクしますので、参考にしてください。ご案内いただきました弁護士の森川弁護士のご紹介文をご本人の承諾を得て掲載します。 . . . 本文を読む
高度経済成長期に集中した公共施設や橋などが一気に老朽化し、財政負担が大きくなるという問題意識から、計画を定め、基金を積み立てて財源を確保し、施設整備や施設の複合化が行われています。ところが、一方で、計画に無い新たな施設建設、特に、スポーツ関連施設などの財政投入が続きます。森ケ崎公園の多目的スポーツ広場整備契約など、当初計画に無い、施設整備費が将来の財政に与える影響や、福祉費はじめとした他の財源への影響は、個々の議決で、議会が判断するもの、というのが大田区の考えだったので、賛成できませんでした。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園の樹木を267本切ったというのは、大田区から聞いた数字ですが、開示された資料から、切られた樹木の数は、低木を含めると1293本(高木115本+中木79本+低木1099本)だということがわかりました。しかも、富士見会館下の国分寺崖線部分も開発の対象になる可能性があり、さらに樹木が切られる可能性があり心配です。 . . . 本文を読む
公道上に設置してある防犯カメラのうち、大田区が設置しているのは333台、町会商店会が698台。 ほか建物の出入り口付近に設置して、公道が映し出されている可能性もありますね。
誰もが出入りできる商業施設は、出入り口はもちろん、施設内にもカメラが設置されているので、私たちが映し出される防犯カメラの数がいったいくつになっているのか、大田区も把握できていないそうです。
この防犯カメラを町会や商店会が設置すると東京都や大田区から助成金がでます。その東京都の助成割合が減り、町会や商店会の負担が大きくなるので、助成割合を減らさないでほしいという意見書を提出しようと提案がありました。
防犯カメラは、実は、その抑止力を認めている大田区も設置するつもりはないそうです。 犯罪の防止・抑止は大切ですが、防犯カメラの設置は、プライバシーの権利を守ったうえで設置すべきだと考えています。 意見書の提出に際し行われた議論から見えてきた、防犯カメラ設置の課題について報告します。 . . . 本文を読む