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お盆の頃に急に増えて見られるので俗に「盆トンボ」「精霊トンボ」と言われる
平地から丘陵地の池沼 川 プール 水溜りなどどこでも生息する
後翅の幅が広く飛翔力に優れていて移動性が強く海をも渡る
熱帯から亜熱帯に広く分布しており 夏に向かって温帯地域まで広く渡りをする
毎年5月頃沖縄やさらに南方地域から飛んできた成虫が姿を現し 世代交代をしながら北上する
普通のトンボは卵から成虫になるのに1~3年 早いものでも半年はかかるが このウスバキトンボは30~40日で卵から成虫になってしまう
数を増やして北上するが 南方のトンボなので幼虫は寒さに弱く越冬出来ず 成虫も休眠して冬を越すことは出来ず死滅してしまう
春には又新し個体が南からやって来るが 毎年何のための渡りなのか不思議
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