
ミノムシがどうした事か杭に止まって顔を出していた
ミノガの仲間(ミノガ科)は日本には10種居る
オオミノガは日本産では最も大型
幼虫はみの(筒巢とうそう)を作るのでミノムシと呼ばれる
幼虫で越冬して、春にミノから顔をだし周りの葉を食べて育つ
食べる植物はカキ、ナシ、リンゴ、モモ、ミカンを始め庭木、街路樹など多くの樹木を食べて食害をする
幼虫のオスの体は2cm、メスは3.5cmと大きさが違い、ミノも夫々4cm、5cmとメスが大きい
成虫は6月頃から現れ、オスは夕方になると飛び回る
メスは成虫になっても翅が無く、ウジムシ状でミノの中で過ごし、ホルモンを出してオスを呼び交尾する