
尾状突起がある小さい蝶が葉の上で休んでいた、ムラサキツバメだ
翅を広げるのを待ったが、飛んでしまった
成虫はマテバシイの葉表で集団で越冬して、4月から11月まで見られる
小型のチョウで大きさは2cm程
翅裏は濃褐色で不規則な斑点や帯が見られる
翅表はオスは全体暗紫色で、メスは紫青色の斑が中央部にある
ムラサキシジミによく似ているが、こちらには尾状突起がある
食草はマテバシイ、シリブカガシなどブナ科植物
森林、公園、人家周辺に居る
照葉樹林などが本来の生息地だが、マテバシイなど街路樹や公園に多いので公園や人家周辺でも良く見られる
ムラサキツバメ♀(11月のもの)
