公園の小さな流れにオニヤンマのヤゴが居た ちょっと驚き
ヤゴはもちろんトンボの幼虫だが 親とは似ても似つかない形をしている
オニヤンマのヤゴは(イトトンボやカワトンボ以外の多くのヤゴもそうだが)肛門から水を吸い込み直腸の壁にある襞で呼吸を行う
緊急の場合は泳ぐが この直腸内の水を肛門から勢いよく吹き出し ジェット推進で進む
普段は水の底を足で歩き回っている
オニヤンマは日本最大のトンボで10cm程はある
縄張りを持ちいつも飛んでいて 数メートルの狭い範囲をグルグル回って獲物を見つけると飛びかかる
休む時は木の枝などに結構だらしなくぶら下がったりする
黄色と黒の縞模様が粋で格好よく欲しくてたまらない虫の一つだったが 残念ながら捕まえられたことはなかった
欲しくったって 頑張らなきゃ手に入らないと子供心に焦燥感 泣いて諦めた
お金でなんでも買える今とどちらが良いのか・・・