コガネグモ 2020-08-31 | 虫類 日本を代表する大型の美しいクモ鹿児島や高地ではこのクモを戦わせる「クモ合戦」が行われている出現時期は5~9月樹林地の周辺、水田 河原 草原などの日当たりの良い樹間草間に居る樹間や草間の丈の高い植物の間に50cm~1mの大きな垂直円網を張る網の中央部にはX字型あるいはその一部を省略した隠れ帯を付けるクモはその中心に脚を2本づつ揃えて止まる出会ったクモは前脚が1本欠けているようだメスは2.5cm程で大型で美しいオスは6mm程で小さく模様が不明瞭な薄茶色をしている
スズメウリ 2020-08-30 | 樹木 草花 スズメウリの名は、果実がカラスウリより小さいことから付けられたとか、果実をスズメの卵に見立てた、と言われるウリ科の野原や水辺などに生えるつる性の1年草つるは秋になると垂れ下がり、地中に潜って肥大した塊根を作って冬を越す塊根で今の場所に芽を出し、種をばらまいてあちこち増える葉は長さ4cm程の3角状卵心形で、しばしば浅く3裂する花は8~9月に咲く雌雄同株で、共に葉腋に単性するが、枝先には時に雄花が総状に付くことがある花は6mm程で、深く5裂し、雌花は下部の子房が目立つ果実は1cmほどの球形で、最初緑色だが熟すと灰白色になる花も実も小さくて可愛いくファンも多い
コミカンソウ 2020-08-29 | 樹木 草花 果実を小さなミカンに見立ててコミカンソウ(小蜜柑草)と言うトウダイグサ科の道端や畑に生える1年草茎は10cm程で赤みを帯びる多くの横枝を出し、その両側に葉が綺麗に並んで互生するので羽状複葉のように見える葉は1cm程で長楕円形~倒卵形で、マメ科の複葉のような睡眠運動をする花は7~10月に咲くごく小さく、上部の葉腋には雄花、下部の葉腋には雌花が付くいずれも花被片は6個で、雄花には雄しべ3個と腺体6個がある雌花の花被片は赤みを帯び、子房は球形で表面に隆起したシワがあり、蒴果になっても残る蒴果は平たい球形で、大きさ2mm程の赤褐色、表面に隆起したシワが目立つ
ガガイモの花 2020-08-28 | 樹木 草花 ガガイモの名は、葉がガガ(スッポン)に似ているから・・実の内側がカガミのようにすべすべしているから・・とか諸説あるイモは根に細い芋が出来る事によるガガイモ科の日当たりの良い原野などに生えるつる性の多年草地下茎を長く伸ばして増える茎は2m程になり、切ると白い乳液が出る葉は対生し、柄のある長心形で先は尖り、裏面は白緑色を帯びる葉腋から花柄を伸ばして淡紫色の花を付ける 花期は8月花冠は1㎝で、5裂し内側には長い毛が密生する雄しべと雌しべが合着したずい柱があり、中央に雌しべの柱頭風の突起があるがこれは飾りで、柱頭は花の内部、雌しべの横腹に有り見えない果実は袋果で10cm程の長さ、中の種子は扁平な楕円形で絹糸状の種髪がある若芽や若い果実を摘む つる先はやや成長しても食べられるまろやかな味で、生で漬物、テンプラ 茹でて和え物などが美味しい
アゼガヤツリ 2020-08-27 | 樹木 草花 カヤツリグサ科は単子葉類の中では、イネ科 ラン科に次ぐ大きな科で世界で4000種、日本では500種ほどあるアゼガヤツリは、他の畔や湿地に普通に生える1年草叢生して株を作り、高さは30cm程で、茎は細くて硬い葉は茎より短く幅1mmほどの線形茎の先に花序よりはるかに長い葉状の苞が2~4個ある花の時期は8~10月苞の間から3~5個の枝を出し、先端に赤褐色の小穂が開出して5~10個付く小穂は長さ1~2.5cm、幅2mm程の扁平な線状被針型で、14~50個の小花が2列に並んでつく鱗片は長さ2mm程の卵状楕円形 柱頭は2個ある果実はレンズ状に膨らんだ倒卵形で長さ1mm弱
ミソハギ 2020-08-26 | 樹木 草花 ミソハギ(禊萩)は祭事に使うことからの名前お盆の頃に咲き、仏前に供えることが多いミソハギ科ミソハギ属の湿地に生える多年草ミソハギ属は日本ではミソハギとエゾミソハギの2種のみ茎は細長く0.5~1mほど葉は十字対生して付き、4cm程の広披針形で基部は茎を抱かない花は葉の脇から集散花序を出し、7~8月に咲く色は紅紫色で1.5cm程 花弁は4~6個雄しべと雌しべの長さに長中短の3型あり、その組み合わせにより3つの花型がある例えば雌しべの長い花には、中雄しべと短雄しべが付き、自家受粉を避ける仕組みになっている
チュウシャクシギ 2020-08-25 | 野鳥 嘴が下向きに湾曲しているシャクシギ類大中小とあって夫々「大シャク」「中シャク」「小シャク」と呼ばれるシャクは柄杓のことで柄杓の柄のように長い嘴を意味する旅鳥 8月から10月にかけて見られる干潟や磯、水田などに居る海水域で嘴を泥に差し込み、主にカニを捕る淡水域ではカエル オタマジャクシなど、草地ではバッタなどの昆虫類も捕る鳴き声は大きな声でぴぴぴぴ・・・と主に7音で鳴くので俗にセブンホイッスラーともいう雌雄同色下に曲がった嘴は頭の2倍ほどの長さ体の上面は黒褐色で、淡褐色の羽縁と小白斑がある頸から胸には褐色の縦斑が有り、脇の斑紋へとつながる大きさは42cm
アオアシシギ 2020-08-24 | 野鳥 シギ類は種類も多く識別が問題になるので、青脚 赤脚 黄脚など足の色をそのまま名前に付けた感がするが、分かり易い旅鳥 秋の渡りでは7月後半から11初め頃まで見られ見られる時期は長い干潟 水田 湖沼 河川など広い範囲で見られる小群れで居ることが多く、浅い水辺を歩いたりして、昆虫類 甲殻類 小魚などを捕る口笛のような声で、「ピョピョピョ」「チョーチョーチョー」などと3音で、主に飛翔中に鳴く雌雄同色年齢、季節に関係なく、背から腰は白色嘴は黒く細長くやや反っている足は長く、青緑色大きさは32cm
タカブシギ 2020-08-23 | 野鳥 今日は24節気の処暑、暑さが収まる頃、朝夕は涼しさが感じられるようになる8月に入ってから猛烈な暑さで猛暑日の連続だったが、今日の東京は雨もあり8月に入って以来初めて30度を下回り、少し楽だったタカブシギは上面の模様が鷹の羽の模様に似ていることから付けられた名前旅鳥として全国に渡来する関東以南では少数が越冬している内陸の水田、湿地、湖沼などに居て、海水域にはあまりいない秋の渡りでは8~10月頃まで見られる水深の浅い所では水の中を嘴でさぐり、泥地では地表を探って、昆虫類 甲殻類 軟体動物などを捕る雌雄同色上面は灰黒褐色で、淡灰色や白色の斑紋がある眉斑がはっきりしていて足は黄緑色大きさは20cm
イソシギ 2020-08-22 | 野鳥 シギやチドリの渡りがそろそろ始まる頃ではあるがその前哨イソシギは名前の通り磯にも多く居るが、河川や湖沼にも居る留鳥 中部地方以北では夏鳥北海道、本州、九州で繁殖し北に行くほど繁殖数は多い北方のものは、冬には暖地へ移動する繁殖は河川中流域の河原や湖沼畔の草地で行い、草の根元などに枯れ草で簡単な巣を作る秋から冬には海岸や干潟にもいる浅い水辺を腰を上下に振りながら歩き、ユスリカや水生昆虫の幼虫、時には魚類やトンボ、ハエなどの昆虫類も捕る雌雄同色体下面は白く、白色が胸側部分に入り込んでいて特徴的全長20cm
ウチワヤンマ 2020-08-21 | 虫類 腹部の下端が大きく広がったうちわ状になっている大型のサナエトンボサナエトンボ科の仲間で、この科には27種4亜種が居る 関東地方には17種居る止水域に生息するものは、ウチワヤンマとコサナエのみ成虫は黒地に黄緑色の斑紋があり、成熟後も大きな体色の変化はないウチワヤンマは平地から丘陵地の植物が生い茂る広い池沼に生息している5月~9月まで見られる羽化は夜間に行わていて、樹林地の空間や草地に移動する成熟すると水辺に現れ、棒状の物の先に良く止まっていて、写真も取り易い交尾中、ハート形の状態で広い水面を飛び回る産卵はメス単独で、浮遊物に腹先を打ち付ける様に水中に放卵する
リスアカネ 2020-08-20 | 虫類 リスアカネの名は、イギリスのトンボ学者「F、Ris」に因んでつけられた翅先端に黒褐色斑があるアカトンボ成熟したオスは腹部のみ赤くなる6~12月にかけて見られる平地~丘陵地の河川や湿地、池の薄暗い環境に生息しているが、生息地は局所的で数も少ない羽化後は森周りの樹木の高い所に止まっている成熟すると水辺に戻り、低い枝先などに止まって縄張り行動をする交尾は植物上で行い、連結したまま倒木のある水際などで打水産卵をするメスの単独産卵もある大きさは4cm程
ベニイトトンボ 2020-08-19 | 虫類 名前の通りオスは全身朱赤色のイトトンボ6月から9月にかけて見られる平地のヨシやマコモの挺水植物や浮草のあるやや深い池などにいるが、生育地は局地的成熟したオスは、水面上の挺水植物に止まっていてメスを待っている交尾は植物の上で行い、連結し浮葉植物に産卵するが、オスはメスを押さえたまま直立姿勢をとるまたメスは単独産卵することもある
ツヅレサセコオロギ 2020-08-18 | 虫類 まだまだ暑さ真っ最中のなか、数日前からコオロギの鳴き声が聞こえて来て、秋も近いのかなージッジッジッジッとせわしない声を、早く冬に着る着物を綴ってしまいなさい、と聞きなして「ツヅレサセコオロギ」という卵で越冬して、幼虫は5~8月、成虫は8~11月に見られる家の周りや草地に居る食べ物は野菜や小昆虫の死骸など成虫は体は淡褐色、目の間に白線があり中央が狭くなっている大きさは2cm程
虫のレストラン 2020-08-17 | 虫類 クヌギの樹液に群がった虫たち大きく黒いのはクワガタのメス、チョウはサトキマダラヒカゲ、緑っぽく数の多いのがカナブン、あとハチの仲間が来れば大入り満員勢ぞろい樹液:木の幹が傷ついて栄養分を運ぶ師管に達すると、傷口から糖分を大量に含んだ樹液が流れ出す。それが発酵して甘酸っぱい匂いを放すようになると様々な虫が集まって来るカナブン:コガネムシの仲間で、メタリックに輝き体の色は銅色から暗緑色まで変化が多い卵は朽ち木の中に産み付けられ、幼虫は朽ち木を食べて育つイモムシ型の幼虫で越冬し、成虫は7~8月に見られる雑木林のような広葉樹林で見られ、クヌギやナラ類の樹液に良く集まる大きさは25mm程