クレマチスとは蔓(つる)のこと
主に北半球に自生するツル植物
19世紀にシーボルトがテッセン(日本) ラヌギノーサ(中国)などをヨーロッパに持ち込んだものがヨーロッパ原産の品種と交配され大輪咲の園芸品種が出来た
大正時代にその園芸品種が日本に持ち込まれてから日本でも交配品種が作られるようになった
和名をテッセンと言う種類はセンニンソウ属(クレマチス属とも言う)の中国産の原種のこと
一般に出回っているのはカザグルマ系の園芸品種
イギリスではバラに次いで多く植えられ 栽培や改良もイギリスが中心
主な改良の原種はテッセン ク・ピチセラ ラヌギローサ カザグルマ ク・ジャックマニーの5つ
交配品種は2000種とも言われている
冬には地上部が枯れてなくなる(草本)のと地上部が残っている種類(木本)があり 落葉性のもの常緑性のものなどあってややこしい
大きな花びら状のものは萼で花弁は退化しているらしく見えない
花が終わった後は雌しべだろうか金色に輝いていた