小さな流れの脇に 葉の形を見るとトウカエデと思われる葉が紅葉していた
流れとあいまって中々風情のある風景だった
トウカエデは黄葉するものだと思っていたが紅くなるのもあると知った
唐から来た楓でトウカエデ 江戸時代享保年間に導入されたと言われている
街路樹などに使われ 我が家の近くの駅の周辺ではずらりとこの木が植えられている
紅葉すれば素晴らしいのに せめて一斉に黄葉すれば又それはそれで見事と思うのだが未だ木が小さいせいかいつの間にかパラパラと散ってしまう
かちかち山雑木紅葉の色となりぬ (山口青邨)