早暁に窓を開けたら涼しい風が吹き込んできた 秋近しの感
雨も降って来て久しぶりに30度以下の一日だった
ジグモが地面を歩いていた
脚が10本有るように見える
多分真ん中の2本は触肢か牙だろう
目も目のようには見えないが先端にある
樹木の根元や石の下に管状の細長い巣を作る
地上に出ている部分に虫がふれると内側から牙を振り立てて袋の中に引きずり込む
地中部が休息 産卵の場 地上部がエサ取りの場
雌雄とも3年で成体になるが メスは成体になってからも脱皮をしてさらに数年生きる
幼体は3~4月に巣から出て枝に糸を付けてぶら下がり 風に吹かれて凧のように流されてゆく
ジグモと言ってアップしましたがキシノウエトダテグモだとコメントを頂きましたので2018-10-1付で書き直し再アップします
今日は24節季の処暑:暑さ収まる頃 で都心は午後から雷を伴った雨が断続的に降ってかなり過ごしやすい
メダイチドリ(目大千鳥)は目の大きなチドリ類の中でも特に目が大きく見える鳥
とは言うが黒い過眼線に囲まれているせいか目の大きさを感じたことは無い
大きさはメダイチドリ19cm オオメダイチドリが24cm 嘴と足がオオメダイチドリの方が長い
いずれも旅鳥
メダイチドリ:割合数は多い ゴカイ類を主に貝類や甲殻類 昆虫類も捕る
オオメダイチドリ:稀に渡来し一羽で居ることが多い 干潟でチゴカニやコメツキガニなどを食べる
多くの個体はカニを食べていてカニの居ないところではあまりいない
いずれも越冬地東南アジアの海岸まで大飛行だ