萼(がく)が緑色の桜が咲いていた
リョクガクザクラ(緑萼桜)又はミドリザクラと言って マメザクラの紅紫色の色素をもたないタイプの桜
花は2cm程で小さい 樹高は3mほどの落葉低木
関東西南部(富士山 箱根山)や伊豆天城山に分布している
御殿場高校の山出半次郎校長が見つけ 牧野富太郎に送って新種と分かり牧野がリョクガクザクラと命名した
学名:Prunus incisa f.yamadei と発見者の名が入っている
緑色の萼が清楚な感じで印象に残る
大分前に八王子の多摩森林科学園で見ていて記憶に残っている
2月に新宿御苑でウメの緑萼品種リョクガクバイ(緑萼梅)を見ているので 今年はウメとサクラの両方の緑萼品種が揃い踏みだった
ドバト
2013-04-18 | 野鳥
目の前の歩道の上でドバトがペアリング 春ですねー
ドバトは奈良時代には持ち込まれていて神社仏閣に住みついたので堂鳩からドバトになった
ドバトは元々はヨーロッパなどにいるカワラバトを食用 愛玩用 伝令用に家禽化した種で学術的にはドバトもカワラバトも同じ種
最近はドバトをカワラバトいう人も多い
ドバトの卓越した能力の一つが繁殖力
そ嚢から出る栄養分の高いたんぱく質・・ピジョンミルク・・で子育てするため シーズンを問わず繁殖できる
多い時には年に7~8回も子育てするそうだ
それでも流石に寒い1~2月の時期は少ないようだ
ハトを見ると餌を上げる習慣がありハトにとっては栄養充分でますます繁殖に精を出す
最近は糞害などでハトにエサを上げないよう言っている場所も多くなった
能力その2は帰巣能力
渡り鳥ではないのに地球の磁場を鋭敏に感知できる「生体磁石」
3000年も前のエジプトで伝書鳩として使った記録が有る
子供の頃には新聞社では伝書鳩を飼っていて写真などの運搬に活躍していたと記憶する
鳩レースも大流行で多くのハトが飛ばされ 戻らず野生化した個体も多い
都心のサクラはこれにて終了
カンザン(関山)・・八重咲の桜と言えば関山を思う 赤みの強い豪華な花 明治時代に荒川堤から広まった
開きかけの花を塩漬けにして桜湯の原料にする
ギョイコウ(御衣黄)・・花に緑色の筋が入る変わった桜 この花色を貴人が着用する衣服の色に見立てた
ウコンと同じく江戸時代中期に京都での栽培記録が有る
シダレザクラ(枝垂桜)・・細い枝がしだれるサクラをいう エドヒガンの変種
枝や葉の成長速度が枝垂れない種類より速いため 自重によって枝が垂れ下がりその後木質化が起こりしだれが固定化されて出来た
バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)・・新潟県京ヶ瀬村の梅護寺に原木が有る・国の天然記念物
数珠掛桜は親鸞聖人にまつわる伝説
フゲンゾウ(普賢象)・・ふつう2本の雌しべが葉のようになって長く突き出る この2本の雌しべと白色の花弁を普賢菩薩が乗る白象に見立てての名前 室町時代から栽培されておりもっとも古いサトザクラの一つ
フクロクジュ(福禄寿)・・福禄寿は七福神の一人 明治時代に荒川堤から広まったと言われている
花は大型の八重で硬質の花弁は大きく捩じれるように波打つ
荒川堤から広まったと言われる桜が有るが 1886年のこと 荒川の堤を補修した後に苗木を78種類3000本も植栽した
桜の栽培品種については荒川堤は中心的な存在になりました
その後堤防の改修などで桜の木は減少し1940年代にはすべて消えました
カンザン(関山)・・八重咲の桜と言えば関山を思う 赤みの強い豪華な花 明治時代に荒川堤から広まった
開きかけの花を塩漬けにして桜湯の原料にする
ギョイコウ(御衣黄)・・花に緑色の筋が入る変わった桜 この花色を貴人が着用する衣服の色に見立てた
ウコンと同じく江戸時代中期に京都での栽培記録が有る
シダレザクラ(枝垂桜)・・細い枝がしだれるサクラをいう エドヒガンの変種
枝や葉の成長速度が枝垂れない種類より速いため 自重によって枝が垂れ下がりその後木質化が起こりしだれが固定化されて出来た
バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)・・新潟県京ヶ瀬村の梅護寺に原木が有る・国の天然記念物
数珠掛桜は親鸞聖人にまつわる伝説
フゲンゾウ(普賢象)・・ふつう2本の雌しべが葉のようになって長く突き出る この2本の雌しべと白色の花弁を普賢菩薩が乗る白象に見立てての名前 室町時代から栽培されておりもっとも古いサトザクラの一つ
フクロクジュ(福禄寿)・・福禄寿は七福神の一人 明治時代に荒川堤から広まったと言われている
花は大型の八重で硬質の花弁は大きく捩じれるように波打つ
荒川堤から広まったと言われる桜が有るが 1886年のこと 荒川の堤を補修した後に苗木を78種類3000本も植栽した
桜の栽培品種については荒川堤は中心的な存在になりました
その後堤防の改修などで桜の木は減少し1940年代にはすべて消えました